たまこサンドさんの投稿一覧

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1 - 10件目/全50件
  1. 評価:5.000 5.0

    コワモテ関西弁男子のギャップ!

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    24話まで読んだ感想です。

    高校生になった皐が、電車の中でチカ○にあっているのを山口くんが助けたのが二人の馴れ初め。
    クラスメートからはヤクザと陰口を叩かれるほどの強面に加えて、関西弁で話す様子は人を寄せ付けない怖さがある。
    最初はビビっていた皐ですが、根は真面目で優しい素顔を発見するたびに惹かれていきます。
    この山口くんのギャップの破壊力が、読んでるこちらもたまらないですね。
    皐ちゃんも大人しいようで意外と積極的なところがあるのも良い。
    2人のやり取りが、毎話悶絶するほどキュンキュンしてニヤけてしまう。
    初めはヤクザとか悪口言ってたのに、実は入学式の時から山口くんラブでストーカー並みに隠し撮りをしていた石崎くんと、皐を応援する友達の琴ちゃんと和久ちゃん達の存在も見逃せない。

    高校生同士の甘い恋物語は他にもありますが、こんなにも年甲斐なくキュンキュンした作品は初めてかもですね。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    対極な二人が可愛すぎます

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    高校生になったら、彼氏が当たり前にできると思っていたが、現実は思うようにいかないヒロインの小桜ののか。
    明るく、真っ直ぐに純粋なののかが可愛くて応援したくなる。
    そんなののかが恋を自覚した相手が、ポーカーフェイスで何を考えているのかよく分からない桐島直也くん。
    正に対極的な二人が、回り道をしながらも理解し合い紡いでいく恋物語。
    最初の方での桐島くん、ポーカーフェイスに加えて言葉が足らな過ぎるため全く好感を持てなかった(だが、行動は意外とグイグイと肉食的だったのが不思議)。
    ですが、両思いを確認し合い彼氏になってからの桐島くんのギャップにやられますね。
    ののかの事を大好きじゃないですか。
    相変わらずのポーカーフェイスですが、たまにキュンとくる表情を見せるし、言葉と行動でもののかラブを示してくれる。
    恋愛経験のある桐島くんにとっても、ここまで好きで大事に思える相手は初めてなのですね。
    ホントに素敵な彼氏ですが、ののかも素直で可愛い素敵なカップルです。
    ぜひ、桐島くんのギャップと「ははは」を堪能して欲しい。

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  3. 評価:5.000 5.0

    世話焼き大人男子の魅力

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    家庭の事情で、両親と離れて叔父さんが経営するシュアハウスに住むことなった高校生のミーコ。
    シュアハウスには個性豊かな先住者が5人住んでいる。
    その中の最年長者の松永さんに恋心を抱き始めたミーコの健気さが可愛くて読み進めてしまいました。
    初対面の印象で、松永さんにビビっていたミーコ。
    出かける時は「いってらっしゃい」、帰ったら「お帰りなさい」といつもリビングで声を掛けてくれ、帰りが遅ければ心配して迎えに来てくれる松永さんは、過保護の保護者の様です。
    高校生にとって大人男子の魅力は堪らないですね。
    ミーコの一生懸命さに、惹かれていく松永さんも不器用ですが可愛い。
    そんか二人以外のシュアハウスの住民のエピソードも交えながら進む恋物語をぜひ読んで欲しいです。

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  4. 評価:5.000 5.0

    予想外の面白さ

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    ギフトを頂いて読んだ10話までの感想ですが、コレは想像以上に面白い予感。
    前世では家族もなく、病気で孤独に死んだヒロインのユリアンヌ。
    今世のユリアンヌは、デブスでかなり恰幅の良い体格、おまけに贅沢三昧で実家の裕福さを盾に相手を見下しワガママし放題のかなりヤバめな令嬢。
    本来は妹のサーシャが指名された王太子アルフレッドの婚約者の座を、王室に莫大な寄付をすることにより横取りしてしまう。
    なかなか会ってくれない王太子には浮気の噂があり、婚約破棄に向けて動くかと思いきや実はユリアンヌ大好きだったとは…。
    自分と両親の贅沢三昧のせいで家の財政状況がマズいと、仲の悪い義弟から聞いたユリアンヌは、両親を上手くお立てて質素倹約に励み、痩せて綺麗になった。
    家は義弟に継がせ、自分は両親と家を出て慎ましやかに暮らす為に王太子の婚約者の座を妹に戻そうと奮闘する。
    登場人物のキャラが強烈に濃くて面白すぎる。
    特に、イケメン強面なのに心は乙女の料理長さんが素敵…。
    王太子も美形なのに思いっきりズレててユリアンヌとすれ違ってしまう。
    ここまでの話では何故、過去のデブスでゲスなユリアンヌが好きだったのかはまだ分かりませんが今後明かされていくのでしようね。
    義弟のカイルも、変わったユリアンヌに惚れそうな感じで今後の展開が楽しみです。

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  5. 評価:5.000 5.0

    ラストまで楽しく読めた

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    乙女ゲームの悪役令嬢として生まれ変わったバーティア。
    婚約者のセシル殿下とゲーム内のヒロインが結ばれる為に悪役令嬢を全うする事を誓う!
    この冒頭の部分だけで一気に引き込まれました。
    幼い頃のポッチャリとしたバーティアの天真爛漫な勢いと、まったく動じないセシル殿下が対照的すぎる。
    この動と静の関係はラストまで変わりません。
    少々抜けてて猪突猛進するバーティアが可愛い。
    殿下や友人達に幸せになって貰う為に悪役令嬢として奮闘していきますが、結果みんなハッピーになるので心優しい正義の悪役令嬢ですね。
    そして、何をやっても天才的にできてしまうが、人に無関心で感情が欠如しているセシル殿下は、いつの間にかバーティアによって様々な感情を持つようになり、冷静に溺愛してる所も読んでて楽しい。
    本来ならセシル殿下と結ばれる予定のゲーム中のヒロインが腹黒かったり、ヒロインの精霊により殿下が本来のストーリーの世界に入り込んでしまったりしますが、本当に幸せなエンディングで終わります。
    謎に思っていた事も明らかになり、結婚後のエピソードも面白かった。
    二人の子供がまさにミニバーティアとミニセシルです。続編がぜひ読みたいと思う作品でした。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    初々しくてニヤついてしまう

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    メチャクチャ奥ゆかしくて可愛い夫婦です。
    読んでて近所に住む親戚のような目線になってしまう。
    今の時代では考えられませんが、顔も見たことのない相手との結婚は女として不安ですよね。
    しかも夫となる瀧昌さんは海軍で、いつ航海に出るのか、帰ってくるのかも国の機密事項。
    妻のなつ美さんにも教えられないのは辛いですね。
    なつ美さんが健気で奥ゆかしく可愛い。
    航海中の瀧昌さんに送った手紙がいじらしくて涙を誘う。
    そして瀧昌さんの不器用さが面白すぎて笑わせてもらった。心の中ではなつ美さんにメロメロなのに実際に口から出てくる言葉が武骨すぎる!
    そんな瀧昌さんが、機密事項のため航海に出る事を言えない代わりに勇気を出して渾身のハグをする所が可愛い過ぎる。
    そんな二人が少しづつ理解し合って距離を縮め、夫婦になっていく様子が本当に初々しくて微笑ましい。

    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    オタク魂が突き抜けて面白い

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    小説の世界に憑依したヒロインが、推しの死を知った所で、推しの亡くなる前の時間軸にタイムリープしてオタク魂を炸裂させながら推しを支えていくストーリー。
    韓国の転生や死に戻りのストーリーは、複雑な物が多く理解するのに難儀するのですが、これは分かりやすくて面白かった。
    ヒロインのオタク心が涙ぐましく、推しのカエルスに愛される事より、幸せになってもらう為に行動する様子は応援したくなる。
    聖女に失恋して傷つき、国の為に汚れ役をやらざるを得なくて死を選ぶほど苦しんだカエルスが、自分の為だけに尽くしてくれるヒロインに惹かれていく過程が素敵。
    とにかく推しのカエルスが憂いを含んだ超美形なのでそれを見るだけでも眼福です。

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  8. 評価:5.000 5.0

    設定が新鮮で面白い!

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    無料分の11話までの感想です。
    魔獣の肉を自ら解体して食す事が趣味の伯爵令嬢メルフィエラは「悪食令嬢」と呼ばれ、婚約者を見つけなければ修道院行きと言われ、遊宴会でお相手探しを仕方なくする事に。
    そこに現れた魔獣に襲われて、助けてもらったのが「狂血公爵」と呼ばれ皆から恐れられているガルブレイス公爵。
    世間から避けられている二人が、何故か意気投合し魔獣狩りと魔獣の肉について盛り上がる。

    この時に公爵が、「魔獣の肉を食べさせてくれないか」と言うのが、何故か日本式プロポーズの「俺に味噌汁を作ってくれないか」と同じ意味に聞こえてしまった。
    そして、別れ際に今度会う時は捕らえた魔獣をお土産に持って行くと名残惜しそうに言う公爵。
    花でも宝石でもなく魔獣なのですね。

    実際に話はトントン拍子に進み、メルフィエラに求婚の手紙を送り、返事を聞くためにやってきた公爵ですが…。

    約束通りに生け捕りにした貴重な魔獣をお土産に持って、馬車ではなくドラゴンに乗って伯爵家まで来ます。
    そして魔獣を見て、大喜びするメルフィエラ。その様子にドキドキする公爵。
    この二人、良いカップルですね。
    メルフィエラが魔獣を自ら解体して食すのは理由がある様ですが、それはこれから明らかになっていくのでしょう。

    設定がなかなか新鮮で、ここまで凄く面白く読ませてもらいました。
    この先の展開が気になります。

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  9. 評価:5.000 5.0

    ラストに感動しました!

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    昭和の香りがしてノスタルジックな雰囲気がたまらなく優しい。
    たまにほろっとして、ラストは胸が温かくなり感動しました。
    高校生のふみは、父親が作った借金の為住む場所を失い、親子別々に暮らすことになってしまった。
    借金返済の為、父親は漁師の仕事、ふみは住み込みの家政婦をする事に。
    雇い主でもある住み込み先の大家は、小説家の暁先生で、偏屈で言葉足らずではあるがかなりのイケメン。
    不器用な二人の日常生活と二人を取り巻く人達とのエピソードが面白いだけでなく、友情、嫉妬、涙、喜びを交えながら読んでて素直に感情移入してしまう。
    絵が凄く魅力的で、特に暁先生の表情やふみに見せる仕草に男の色気を感じてしまう。
    題名のロンリープラネットは、ふみにとって心の拠り所でもあり必要な空間であるのですが(いわゆる秘密基地みたいなものですね)、見つけて連れ出してくれる暁先生が素敵すぎる。
    モテるくせに人を好きになる感情というものが分からない暁先生が、少しづつふみに心をさらけ出していく過程が尊い。
    ラストはまるでBGMが流れてくる映画のワンシーンを見ている様です。
    課金して損はないと思った数少ない漫画でした。

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  10. 評価:5.000 5.0

    旦那さまの溺愛が空回りすぎて面白い!

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    貧乏な貴族令嬢のヴィオラと公爵家のサーシス様との契約結婚から始まる可愛い夫婦の話。
    実家の借金を肩代わりする見返りとして、お飾りの妻としての契約結婚を求められたヴィオラ。
    サーシス様には元踊り子のセクシーな愛する彼女がいて、本館には寄り付かず二人で別棟で暮らしている。
    ヒロインのヴィオラですが、素朴で明るく働き者(貧乏貴族故に家の事は自分たちでやっていた為ですね)。
    対外的に妻としての最低限の役割をしてくれたら何をしても良いと言われ、旦那さまは愛人と別棟暮らしの為、これ幸いと家事や庭いじりを満喫して使用人達と一緒に賄いを食べるなど、公爵夫人らしからぬ生活を満喫。
    “亭主元気で留守が良い"状態の中、使用人達もいつの間にかヴィオラの味方。
    たまに旦那さまが本館に来ると「旦那さまシフト」がヴィオラの指示のもとに発動し、さっさと別棟にお帰り頂こうとするのが面白い。
    見違えるほど温かく雰囲気の変わった本館とヴィオラの魅力に惹かれていく旦那さまは、改心して彼女とも別れ、ヴィオラを溺愛するようになるのですが…。
    読者から見てもこれほど好感度の低いヒーローは珍しいと思うほどクズな旦那さまですね。
    むしろ別れを切り出された彼女さんの方が、サバサバした男前で好感が持てるのが不思議。
    最初の契約と違うと迷惑そうなヴィオラとの温度差が笑える。
    旦那さまが溺愛すればするほど空回っている様子が、今まで最低のクズ男だったもの仕方ないよねと思う気持ちから、段々と健気すぎて応援したくなる。
    ヴィオラの方も少しづつ絆されていくのですが、ヴィオラ+使用人達の塩対応にもめげずに奮闘する旦那さまが可愛く思えてくる。
    ドロドロした感じもなく、読んでて楽しくなる作品で、個人的には大好きです。

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