たまこサンドさんの投稿一覧

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91 - 100件目/全196件
  1. 評価:5.000 5.0

    とにかく絵が美しい

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    ヒロインは、美しい水の国のヴィルキャスト家の娘ララ。
    この国の清浄な水はララの義妹のメアリの水魔法によって保たれており(実際はララの聖魔法によるもの)、国からのお金や民からのお布施で贅沢な暮らしをしていた。
    魔法の使えないララは一人粗末な小屋に住まわされ、家族から虐げられていた。
    水の汚染に苦しむトゥルムフート国の「行き遅れ元王太子」からの縁談に、嫌がるメアリの代わりにララが嫁ぐ事に。
    この元王太子のロイ様、38歳という事ですが大人の魅力が溢れる美形です。
    執事やメイド達も優しく良い人ばかり。
    ララが水魔法が使えない事がわかっても咎めるどころか、実家からの酷い扱いを知り何とかララに幸せになってもらいたいと大事にしてくれる。
    実はこの頃からこの国の汚染された水が浄化されてきてララが聖魔法の能力がある事が分かる。
    一方、ララがいなくなった国では水の汚染から感染症が蔓延していた。
    とにかく絵が美しい。ララが少しづつ健康になって綺麗になっていく様子とロイ様の不器用な愛が微笑ましい。
    そして、最初は嫌な印象だった今の王太子であるロイの異母弟も華やかな美形で強力な味方となって頼もしい。
    前婚式でのパーティーでララの家族がやって来て、とんでもない騒ぎを起こしますが、相応の処罰が下されます。
    色々あっても、ロイ様の溺愛は変わらないし結婚に至りますが、正にシンデレラストーリーです。
    まだ先が続く様ですが、美形揃いの絵を見てるだけでも楽しいです。

    • 3
  2. 評価:4.000 4.0

    ぜひ最後まで読んで

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    めちゃコミさん、ありがとうございます!
    最後まで無料で読ませて頂きました。

    題名の通り、ヒロインあさ美が投資家である父親の計らいで、あさ美の努めるアパレル会社のCEO孝文とお見合いをして政略結婚させられる話です。

    断る気満々のあさ美に対して、孝文は社長という立ち場を利用して結婚に同意させる。
    見た目は文句なしだが、毒舌で仕事に厳しい孝文が意外に結婚に前向きなのは、あさ美の父親に世話になった過去があるからと言う。
    ただ、読み進めていくとあさ美の入社時の面接の時から気になっていた様です。
    俺様キャラの孝文のやり方が何となく好きになれない感じもあり、説明不足の為あさ美に誤解されてすれ違う事もありますが、とにかく頼りになる。誤解されても結局は全てあさ美の為に行動してる。
    途中、孝文の元カノやあさ美を狙う昔馴染みの男が引っ掻き回したり、孝文のやり方やあさ美の行動にモヤる事もありますが、ラストがとにかく素敵です。
    駆け足で終わる事なく、試練を乗り越えた二人が本当の夫婦、家族となる所まで描かれていて読んでるこちらも幸せな気持ちになりました。
    ぜひ、リタイアする事なく最後まで読んでほしいです。

    • 1
  3. 評価:3.000 3.0

    色々と謎

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    ストーリーはまさに現代版シンデレラ。
    両親を事故で亡くしたヒロインは、叔父家族に引き取られ家政婦同様の扱いを受けている。
    しかも自立する為にバイトで貯めたお金まで詐取されるのは、家政婦以下の扱いとも言える。
    祖父の遺した家に住んでいるが、この家はヒロインの両親とも過ごした思い出の詰まった家で叔父家族が移り住んできた形である。
    ヒロインに内緒で家の売却を進めていて、その件で訪れた黒凪財閥の御曹司で不動産会社の社長が、ヒロインの事情を知り結婚を申し込む。
    話が急展開で、叔父がヒロインの父親を嫌っていた事が家政婦扱いをする理由としても、何故そこまで嫌っていたのか分からない。
    御曹司の方は、身内であっても階級制度のある財閥のシステムをぶち壊したい。その為には、家庭や跡継ぎがいる方が信用されるからなど身勝手な理由を明かす。
    一度は断るヒロインだが、何があっても守るという言葉で結婚を決意する。
    この御曹司、結婚の理由こそ身勝手だがヒロインに対する態度は誠実さが見えて何となく愛情もあるように感じる。
    ヒロインと過去に会ったことがあるなど、ベタな展開なのかなとも思う。
    お互いウィンウィンの関係で決めた結婚だが、御曹司の態度から溺愛モードに入っていくのは予想できるかな。
    展開が急すぎて色々と謎がまだ多いですが、人物の作画は魅力的で好きです。
    今後の展開に期待します。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    辛い片想いだけど引き込まれる

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    隣に住む年下のノアに想いを寄せる主人公のレイチェル。そしてノアが想いを寄せているのは実の姉のアリシア。
    このアリシアが重い病を患っていて長くは生きられない。
    レイチェルの父親の好意で、良い医者がいて環境も良い場所への転地療養を勧められるが、その家はレイチェルと縁談相手の為の家でもあった。
    レイチェルとアリシアは強い友情で結ばれており、レイチェルが結婚してもずっと側にいるのが良いだろうとの計らいであったが…。
    ノア以外に相手は考えられないレイチェルは、自分は男嫌いで縁談は考えられない為、自分と偽りの結婚をすれば姉のアリシアの側にいられるとノアに持ちかける。
    自分のノアに対する想いを封印して、実の姉を愛しているノアの恋の傍観者となる決意をする。
    ノアの姉に対する想いが真実なだけに、レイチェルのノアに対する気持ちき読んでて切ない。
    嫉妬の感情が渦巻く事があっても、アリシアとの友情も大切なものになっている。そして、アリシアはレイチェルの事が大好きで幸せを切に願っている。
    ノアのレイチェルに対する気持ちが変化していき、両片思いですれ違うが、二人の事を大切に思っているアリシアが何か気づいてる感じもする。
    傍観者はレイチェルなのかアリシアなのか、作画は好みが分かれるかもしれませんが引き込まれます。

    • 0
  5. 評価:4.000 4.0

    ストーリーが秀逸

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    転生ものとしてよく練られたストーリーです。
    冒頭から悲惨すぎて重い。
    悪逆領主の娘として大勢の民のまえで処刑されたヒロイン。
    そして、悪逆領主を断罪に追い込んだ首謀者がヒロインが愛していたヘルトだった。
    実際、ヒロインは父親のしていた事を何も知らず、ヘルトが牢中のヒロインに修道院に入れば命だけは助かると提案。
    だが相思相愛だと思っていたヘルトに裏切られた悲しみもあり、処刑される事を望むヒロイン。
    処刑の場面ですが、わざと我儘で横柄なお嬢様として演技しながら断首されるヒロイン、その処刑を執行するヘルトの感情のない表情、辛すぎて泣けてくる。
    15年後に孤児のシャーリーとして前世の記憶を持ったまま転生したヒロインが、メイドとして働く事になった。その屋敷の領主が28歳となったカイド(ヘルト)で、自分を処刑した愛していた人だった。
    カイドに対してはシャーリーを利用して裏切ったイメージがあり、好ましく思えなかったのですが、シャーリーが転生したお嬢様だと理解してからカイドの本心が明らかになっていく。
    カイドは心からお嬢様の事を愛していて、処刑から15年間たった今でも結婚せずに贖罪の日々を送って密かにお墓も作っていた。
    お互いに愛しているのに、処刑した者と処刑された者という事実は重く、気持ちが通じ合うまでの過程が切なくて泣ける。
    前半はかなり話が重くて読むのが辛くなると思います。が、二人の気持ちが通じ合ってからは、カイドのシャーリーに対する重すぎるほどの愛情で心温まる二人の様子が尊いです。
    シャーリー以外にも転生した者がおり、その後の展開にに深く関わってきたり、よくある転生ものの話とは一線を画してるので、ぜひ読み進めて欲しい。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    シュール過ぎて楽しい!

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    ギフトを貰わなければ読むことのなかった作品ですが、メチャクチャ面白い。
    話の冒頭にある通り、世紀末を乗り越えたイエスとブッダが下界でバカンスを楽しむストーリー。
    もっとバカンスらしい素敵な海外もあるだろうに何故か日本のアパートで同居生活。
    ほんの少しヤンチャなイエスとそれに振り回されても受け入れる優しいブッダのコンビが最高。
    俗世で煩悩と欲望の狭間で迷いながら、神としての一線はしっかりと守っている二人の珍道中ですかね。
    極道にヤクザの2代目と勘違いされてお友達になったり、商店街の催しで漫才コンビを組んだりとシュール過ぎて好き。
    迷ってる方、読んで損はないと思います!

    • 3
  7. 評価:4.000 4.0

    納得のハッピーエンドです!

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    最後まで読ませてもらいました。
    メガネ女子で地味なヒロインのマリー、義母妹に婚約者をとられた挙げ句、猫に姿を変えられてしまう。
    この妹のエミリア、実は魔女でエミリアと仲良くしようとするマリーに対して一方的な妬みを抱いていた為だが、最期にはちゃんと断罪されます。
    元婚約者の男も、エミリアが捕えられた途端にマリーにすり寄るただのクズ男でした。
    ブサ猫に変えられて、いく当てのないマリーを拾ってシフォンと名づけ溺愛してくれたのが、妹に婚約者を取られた後にマリーに求婚していた元師ラインハルト。
    世間ではとんでもない噂で誤解されていた元師。
    誠実で、使用人思いの良い男でした。実は元師、以前から紅茶館で、美味しそうに1人でお茶を飲むマリーを好ましく見ていて、舞踏会でも会っている。この辺りのエピソードもなかなか良い。
    最後にはシフォンがマリーと分かって無事に人間に戻り、マリーの父とも和解して納得のハッピーエンド。
    猫になったことで視力が良くなりメガネが必要なくなったマリーも可愛いが、シフォンのブサ可愛さも良い。
    気持ちよく読み終わりました。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    おひとり様に共感

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    他サイトで途中まで読んでたのですが、こちらでも配信されて嬉しいです。
    あまり見ないストーリーなので、新鮮で興味深く読ませてもらってます。
    主人公のニコルが、おひとり様の気楽さに目覚める気持ちにメチャクチャ共感してしまう。
    婚約者のケイオス、幼馴染みの王女で生徒会長でもあるキャロラインばかり優先し、ずっとニコルを蔑ろにしてきた罪は重い(本人はそんなつもりはなかった)。
    ニコルが自分を誘わなくなったり、白い結婚を希望する様な事を言い出して初めて事の重大さに気づくケイオス。
    王女キャロライン様も、自分が原因と知ってケイオスや生徒会の仲間達と何とかニコルの誤解を解こうとドタバタ展開だが、上手くいかない。
    キャロライン様は、さばさばした男勝りの性格ですが、ケイオス同様にポンコツ気味で空回りしてしまう。
    おひとり様の楽しさを知ってしまったニコルの気持ちを取り戻そうと奮闘するケイオスは自業自得ですが、ザマァという気持ちとガンバレと言う気持ちの半々で読んでます。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    愛重な溺愛に期待

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    仕事の出来るヒロインは、頼まれたら嫌とは言えず他人の仕事まで引き受けて残業三昧の日々。
    社内恋愛中の彼とは同棲中で、その彼まで終業間際に仕事を頼み、自分は早く家に帰りまったりとしていたりする。
    いや、こんな男無理でしょ。
    職場で唯一、二人の関係を知っていて応援してくれていた筈の同僚の女と同棲中の部屋でキスをしているのを目撃してしまい、部屋を飛び出して途方にくれていた時に、沼系男子のイケメンハイスペックヒーローに救われる。
    よくあるストーリーですね。ただ、沼系というのがよく分かりませんが職場でヒロインとの雑談から愛の重いタイプと自分で話していたので、束縛溺愛系なのかな。
    浮気男の同棲中の彼が、よくある憎々しい意地悪系でないので、いずれヒロインに復縁を求めるパターンかしら。
    どちらにしろ、こんな浮気男と略奪女が悔しがる程に溺愛されて欲しい。
    今後の展開に期待します。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    規格外の強さ!

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    ギフト分まで読んだ感想です。
    300年前に勇者によって命を奪われた皇帝ラウラリス。
    非道な悪逆皇帝でいたのは、自分が悪となる事により民の団結を促し、勇者に亡き者にされる事によって平和な国にする為だった。
    本来なら死後に邪神となる事もできた器だったが、ラウラリスを気に入っている神の気まぐれ?により、300年後に少女として転生して2度目の人生を生きる事になった。
    転生後に神からの手紙を読んで、ご褒美の2度目の人生を楽しんで生きていく事にしたラウラリスだが、美少女なのに規格外の強さは転生前と変わらず。
    とにかく笑えるほど強いです。その強さを生かして指名手配犯を捕まえて報奨金を稼いで生活する内に、弱い町の治安隊を一人前にする為に訓練したり困った事があれば放っておけない。
    外見は美少女、中身は皇帝時のババアのまま。言葉使いなどギャップが面白い。
    これからの展開も楽しみだが、むしろ皇帝になる迄の300年前の若い頃の話も読んでみたい。

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