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離婚されて正解のファンタジーラブ
精霊の加護はないものの聡明で優秀なヒロインのヴェラは、カルロ王子の妃として誠実に支えていた。
なのに、夏の精霊の加護を持つ女性が現れたのを機にして、題名の通り酷い言葉を投げつけられ離婚される。
再婚の邪魔をしない様に、王都から追放されたヴェラは僻地で一人暮らす事になる。
そこは冬の精霊の加護を持つ、元王子でカルロの兄でもあるアランが統治する国だった。
煩わしい事から解放され、亡き祖父母の家でスローライフを楽しむヴェラと、冬の精霊の加護待ちの為に、触るものを凍らせ自分自身もいつも凍えている孤独なアランとの穏やかで優しい愛が素敵。
常に雪が降り続くこの国で、何故かヴェラの周りだけ暖かく庭に花が咲く。ヴェラの入れてくれたお茶で初めて熱いという感覚を知ったアランですが、この頃からヴェラには祖父と同じ春の精霊の加護が出ていたのでしょうね。
ヴェラによって孤独なアランが癒されていくのは読んでて嬉しくなります。
お決まりの展開ですが、ヴェラを追放して初めて支えられていた事を実感したカルロ王子。
カルロ王子も本当に国の事を思っての離婚だった様ですが、もはやお邪魔でしかない。
辛い境遇からの始まりですが、ヴェラとアランが気持ちを寄せ合っていく過程とこの先が楽しみです。
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