5.0
スパイス
原作を読むと詳しく記載されています。 ロジェとエイミーの出会いから交際(実際は交際していない、エイミーの思い込み)や、夜会で糾弾するに至った経緯など、コミカライズでは端折っているところを細かく書いてあります。 糾弾前に、ロジェとリディアとそれぞれ両親交えて両家での話し合いがありました。婚約を続けるにあたり ロジェに条件を出したのですが、ロジェがその条件を守れずに糾弾に至っています。 エイミーは、自己中で狡賢く・勘違い・思い込みの激しい頭お花畑令嬢。本当に性悪。 ロジェは、その場の考えでしか行動できない思慮にかけた人。自分の都合の良い考えしかできない人。 どうしようもない2人ですが、ロジェはちゃんと自分のした行いに気づき反省できています。ロジェは廃嫡、廃嫡後南の孤児院にて子供達に剣術を教える事。 エイミーは反省できず、こうなったのはリディアの所為。リディアがいなければロジェとお付き合いして結婚できたとか言っています。独房に入り今回の罪を把握し反省できた時点から22年の禁固刑。ある意味過酷な刑で妥当ではないか。反省できなければ終身刑のようなもの。 今の3話の時点でコミカライズと原作と違うのは、コミカライズでは、ロジェはラストダンスを踊ろうとしていましたが、原作ではラストダンスをエイミーとは踊らず断ってリディアを探すも見つけられず曲が終了してしまった事。夜会での糾弾後、日を改めてエイミーへの断罪が設けられ、そこで徹底的にエイミーは問い詰められますが、話が通じない。で、あの刑罰。 この断罪
- 2
大正ロマンチカ