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クールクール
戦争を勝利に導いた女性騎士が主人公。主人が爵位をくれるというのも聞かず故郷に戻ってきた彼女は虐げられていた弟の現状にすぐに気づきました。お金はしっかり送っていた筈なのにー。そんな養母養父は許しちゃいかんと思ってたらちゃんと復讐してくれた。その後の進展が楽しみです。
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戦争を勝利に導いた女性騎士が主人公。主人が爵位をくれるというのも聞かず故郷に戻ってきた彼女は虐げられていた弟の現状にすぐに気づきました。お金はしっかり送っていた筈なのにー。そんな養母養父は許しちゃいかんと思ってたらちゃんと復讐してくれた。その後の進展が楽しみです。
美醜ってどう決まるんでしょうねーと考えさせられた作品です。テーマが面白いですよね。薄い顔が美とされる世界に転生した主人公が醜とされる濃い顔の勇者様に愛されるというお話です。美しさって一般的に顔の部品や配置で決まってる昨今の風潮に待ったをかけてくれてるのかなと思いました。
ループも7回目となると人は色々なことを学ぶのですね。そしてその人の目に見えなかった一面も見えるようになるのです。恐ろしいだけの暴君だと思っていた人が実は優しかったりーー。でも人の人生は一度だけだから私たちは現世を見えるものばかりでなく見えないものも感じて生きて行かねばと思うのです。気づかせてくれる作品です。
病院の事務職の女性と院長の息子である外科医との物語です。金銭が目当ての女性ではないどころか弟を自分のお給料で養い教育を受けさせてあげたいと懸命にがんんばっている女性であることが分かり、外科医は次第に引かれていきます。
どこにでもいそうな主人公だけど、どこにでもありそうな会話だけどそこが魅力です。それとない気遣いや優しさがそこここにあってなんだか学生時代を思い出してみることができる作品ですね。人気があるのが分かります。
お菓子作り大好きな次期領主だけど剣も使えて魔法も使える。だけど考えていることはお菓子のことが大部分という方向性が良いのです。お菓子はみんなを幸せにするんですよ。でもこんな早々婚約者が決まっちゃってどうするの?
主人公が書いた物語の中への転生とはいえ、カッコいいですよ。この主人公。滅多なことでは慌てないんです。神のように全てを知っているのです。まあ考えてみれば創世主のような存在ですから当たり前といえば当たり前なのですが。だからこそ安心爽快こういうのもいいですね。
この物語のテーマは小さなことからコツコツとですね。魔法を極めることにした主人公はどんな努力も厭わず努力の歩みを止めません。だからこそ聖龍も彼が気に入ったのでしょう。もう神のような存在ですね。
自分の母親が聖女であり利用され死んだ男主人公である第二皇子。彼が良いんです。自分の母親と同じ運命にしないために主人公の聖女を命懸けで逃がそうとしてくれて何て素敵💓民のために奔走していたことを知っている民衆も彼の味方。ほっとします。
筋はそれほど入り組んでいないのだけどどうして惹かれるのかなと思ったら、男主人公に惹かれていたのです。楽しかった過去や母親の死によって不安な気持ちになったこと、そして今の幸せな風景を男主人公の心の声として書いてあるのが素敵です。
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実は彼らは彼女だけを覚えていました