3.0
完璧なハッピーエンドだけど
完読して思うことは、「物語開始当初の陰惨さと残酷さを打ち消そうとするかのようなものすごいハッピーを詰め込んだ終わり方だったな…」でした。
良くも悪くもパラレルワールドにはなかなか無い珍しい終わり方だったかと。
このラストが好きか嫌いか訊かれると答えるのが難しいんですが。
好感が持てる大きな部分は
○復讐よりも主人公が大切にしてる人々の幸せについて多くページを割かれていたこと
○ラストあたりけっこう端折っちゃったのかなと思われる部分もありつつ、キャラそれぞれがナレ死なり一コマ絵なりで「この人はこうなりました」と分かる親切さ
納得いかないのは
○ギドンのオッサンいつからキャラ変したの?
○パオラきみそれでええの?きみがええなら仕方ないけど
○皇帝ルドガーいつから流暢に話せるようになったの?
○どれも尺の都合と大人の事情でエピソード割愛されちゃったの?でもそこ端折るから物語浅くなっちゃったよね
という思いが最後まで拭えなかった点です。
途中話が複雑すぎて疲れたりヒロインを嫌いになりかけたりでお休みを挟みつつも長く見守ってきたお話でした。
完結まで読めて満足です。
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私の破滅を願う人々へ