体調最悪だったのに最後まで諦めなかったマクシーが戦士のよう。
救える可能性を示しそれを実行できるタフさや賢さ、わずかな期間で仕上げてきたマクシーの成長は仲間に希望をもたらした。
これまで何があっても崩れなかった、要塞として永らく城を守ってきたエチレンの象徴は、人々を外敵から守ることで最後まで役目を全うしたんだな。
魔物の知能にも勝る大胆な戦術で劣勢を跳ね返し、多くを救ったマクシーの功績は大きい。
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体調最悪だったのに最後まで諦めなかったマクシーが戦士のよう。
救える可能性を示しそれを実行できるタフさや賢さ、わずかな期間で仕上げてきたマクシーの成長は仲間に希望をもたらした。
これまで何があっても崩れなかった、要塞として永らく城を守ってきたエチレンの象徴は、人々を外敵から守ることで最後まで役目を全うしたんだな。
魔物の知能にも勝る大胆な戦術で劣勢を跳ね返し、多くを救ったマクシーの功績は大きい。
マクシーがついてきたことで救える選択肢が増えたことは大きいと思う。
対ゴブリンにも怖気付くことなく一歩も引かない鬼気迫る表情のマクシーが逞しすぎる。
倒されても何度も立ち向かい、逆境を力に変えたような応戦ぶりにビックリ!
この遠征で身についたのは魔法のスキルだけじゃなくて、その過程でマクシーに必要な他の部分が補強され備わっていたんだな。
煌明様の“ありがとう”に一瞬お別れのニュアンスを感じてしまった。
明凛が望む幸せとお父さんが考える娘の幸せは違うし、そんな乱暴なやり方では誰も幸せになれない。
トゥグリカンと親交のあるお父さんなら両者の架け橋になれるはず。
これまでの経緯や煌明様が敵ではないことが正しく伝われば、風向きを変えられるチャンスがありそうなんだけどなぁ。
もしもの非常時にマクシーを連れ出すことは事前に取り決められていたことなんだろう。
仲間を置いて自分だけ行けない気持ちはわかるけど、手薄ながらエチレンには兵士もルースもいる。
ユーリとガロウはマクシーを守りながら一刻も早く現状を伝えに行く重責を担っている。ここは彼らに同行して。
今は総力戦、リスクを伴う戦場でマクシーの動向次第では全体の足並みに影響を及ぼす可能性もある。
騎士団の指揮下にあるなら尚更、これ以上個人的な感情優先で動くのは避けた方がいい。
ここまでついてきた努力を無駄にしてほしくないし、ここから先はマクシーの力はもっと必要になってくる。
魔物の残党がこのタイミングで奇襲を仕掛けてくるとは、知能持ちのタチの悪さや怖さがハンパない。
ルースならではの鋭い指摘にズバリ本質を突かれて、マクシーもつい不機嫌な態度に出てしまったんだよね。
肝心な時に力が出せないようではこの非常時を乗り越えられないことを知っているルースや周りの忠告は素直に受け入れた方がいい。
長期戦を見据えてマクシーを思ってのことだと思う。
回復魔法には限度があると、完璧にこなそうと追い込んだ時点で自滅するとマドリックさんも言っていたような。
リフタンを見送って溜まった疲れが一気に出たのか、何かこれまでと違う身体の変化に気づいているのかな。
兄を心配するイドシラさんや何かを暗示しているようなバンシーの騒っぷりは、マクシーを一層揺さぶる。
経験談からのルースの戦況予想は、リアルでいいことも悪いことも伝えてくれるから説得力がある。
慰めばかりじゃない現実味があるからマクシーにとっては寄り添ってもらえているようでありがたい存在だと思う。
リフタンの無事な姿を見るまでは気分は晴れないかもしれないけど、ルースを残してくれたのもこういったマクシーを心配したリフタンの心遣いなのかも。
レバンの大聖殿での別れのシーンを思い出した。
見送るマクシーの元に引き返してリフタンが手渡したコインのお守り。
本当は抱きしめたい衝動を必死に抑えて出て行こうとするリフタンを察して、今度は自分から引き止めて固い約束を交わしている。
あの時は涙にくれるばかりだったマクシーが、大事な局面できちんと言葉で伝える大切さ、いじらしい精一杯の見送りしてる姿にジ〜ンときた。リフタン心置きなく出立できそうでよかった。
本来いるはずのない場所にマクシーを見つけてリフタンも最初は熱くなってたけど、蟠りが解消されて一安心。
感情優先がリスクに関わる戦場での立ち回り方、ここでもマクシーが学べることは多いはず。
ユーリはリヒトの挑発にも乗らずマクシーの盾となり騎士らしく守ってくれた。
マクシーに安心と笑顔をもたらしてくれるユーリとガロウは欠かせない。
一緒にいられるだけで十分、ようやく言葉で伝えられてよかった。
一線を引いて護られるより共に苦労を分け合い共有したい、いつかリフタンにも自然に受け入れられてお互いの当たり前になる日が来るといいなぁ。
はじめは警戒しながら、娘夫婦とわかった途端興味本位な父のツッコミに緩んだ。
このタイミングでの再会には何らかの意味がありそうだし、夫婦にとって吉と出るといいな。
巷に出回る煌明様の噂を鵜呑みにしないで、お父さんには夫婦の言葉で真実が伝わってほしいよ〜。
やっかみばっかりのクズのくせに弱い犬ほどよく吠える。
マクシーが嘲笑されることに対して怒りのスイッチが入ったリフタンは誰にも止められない。
難しい状況で理性を保ちながら矢面に立ち、騎士らしくマクシーを守ったユリシオンには下を向いてほしくない。
向けられた悪意が自分だけならまだしも、自分の負い目に感じているもののせいで愛する人が嘲りを受けることが何より悔しくて情けなくてたまらないんだと思う。リフタンがマクシーを嫌うことは天地がひっくり返ってもないこと。
リフタンにしてみれば、考えうる最も過酷な場所にマクシーがいる現実に打ちのめされ、気持ちが追いつかない。
心身ともにこれまでで一番厳しい遠征になっただろうな。
オークの樹の下
137話
第137話