5.0
斬新な設定
死んだ人が行く場所「死役所」では、「自殺課」「他殺課」「老衰課」など死因によって対応してくれる職員が異なるという設定の珍しい話。
「あしたのわたし」は読んでいて胸が苦しくなる。子供は親を選べないし、幼いと虐待されてもなお親が好きであり続けるのだとわかるので、大変なことになる前に幼い子を持つ親には読んでほしい。
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死んだ人が行く場所「死役所」では、「自殺課」「他殺課」「老衰課」など死因によって対応してくれる職員が異なるという設定の珍しい話。
「あしたのわたし」は読んでいて胸が苦しくなる。子供は親を選べないし、幼いと虐待されてもなお親が好きであり続けるのだとわかるので、大変なことになる前に幼い子を持つ親には読んでほしい。
こういった高校生の恋愛漫画だと、大抵恋愛相手との関係性がメインになるが、この漫画はそれだけではなく、恋愛相手にならない男女の友情もきちんと書いていて、リアルで素晴らしい。
青春嫌いの人にも読んでほしい作品。
私が初めてこの作品に触れたのは中学生の時だった。死産や障害児、母体と子どものどちらを取るのかの究極の2択を迫られる父親など、中学生にはショッキングな話が多かったが、あの年齢でそれらが現実にあることで、出産は奇跡なのだと学べてよかった。命を授かる前にみんな読んでほしい。
広告だけ見て、なんとなく読んでみようと思ってきたら課金して全話読んでしまった作品。想像以上に話が深くて面白いのでおすすめ。
私は家族が発達障害で、自分も精神疾患当事者だが、この作者さんは当事者の気持ちをよく理解していると思う。
例えば、「自分でもこの辛さを相手にどう伝えればいいか、逆に自分はどんな言葉をかけてほしかったのかわからなかった」という台詞が作中にある。これは正に辛さを抱えている人の気持ちを代弁している台詞だ。
このように読者の心に寄り添う作品なので、気になるタイトルだけでもぜひ読んでほしい。特に「希死念慮」を抱く人は「希死念慮」の話を読んでほしい。
恋愛リアリティーショー編や舞台編などアクアが芸能の世界で様々な経験をしていく過程はとても面白い。しかし、ルビーと互いの前世を明かしたあたりから失速し、つまらなくなっていくように感じた。
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死役所