4.0
しみじみと
はじめは「厳しい現実だ…」と読むのにズーンとなったけど、だんだんときびしいばかりじゃない他のことや伝わってくるものがあって、毎日読んでいます。山田くんの奥さんとのエピソードが間にあったり(奥さん好きです♪)、途中でちょっと重いところから脱力のところもあったりして、だからまた読みたいと思わせてくれるのかなと思います。
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はじめは「厳しい現実だ…」と読むのにズーンとなったけど、だんだんときびしいばかりじゃない他のことや伝わってくるものがあって、毎日読んでいます。山田くんの奥さんとのエピソードが間にあったり(奥さん好きです♪)、途中でちょっと重いところから脱力のところもあったりして、だからまた読みたいと思わせてくれるのかなと思います。
他の方も書いてらっしゃいますが、LGBTのお話しかと思っていました。心のこととか、カラダのこととか主人公がいろいろと悩んだり…みたいな。でも、何やら癖強めのへんなひとがどんどん出て来て、SFのような不思議な展開にもなってきて、とてもこの先気になります。
お話はまあ楽しいのですが、絵が…なのか、キャラクターと容姿がちょっとずれているようで、話に入り込めない違和感がありました。黒瀬はどこか野暮ったくて…笑、奈緒はなんかすごいがっしりしているように見えてしまい、二人の関係が変化してきて、だんだんと素直でかわいらしくなっていくのに、言動がしっくり来ませんでした。この2人ちょっとBLっぽい雰囲気が。
どんな風に行きていきたいか、何を大切にしていきたいか、二人の様子を通してふと考えるような作品。でも、重くじっとりではなく、かわいいパン屋さんが舞台という軽やかさもとてもいいなと思う。
それぞれのいろいろな心の動きがとても丁寧に描かれていて、小説っぽい雰囲気がある。陶器を作るゆっくりとひとつひとつ緻密な世界観と、登場人物の様子が重なるようで、読んでいて落ち着く。
ひとそれぞれにいろんな思いを抱えて生きていると思うけど、それにしてももうちょっと軽やかに前向きなところが登場人物にあるといいのにな…と思ってしまいました。思い詰めすぎ、自分責めすぎ、結果、自分じゃないどこかにその矛先が向く様子が、しんどいなあとなりました。
とにかく主人公の光ちゃんがかわいい。表情もすごくかわいい、目の感じが大好きです。性格も淡々としたところと、ちょっと3枚目なところと、とにかくとても魅力的な女の子です。恋の展開はいろいろあるんでしょうけど、光ちゃん、君はとても素敵な女の子だから大丈夫!と、勝手に推しながら読んでます。
はじめ、主人公のキャラが強烈すぎて、うーんと思っていました。ギャグっぽいお話ではなくて、意外にも?ミステリーで、そこがなかなか展開が気になりおもしろいです。謎はほんとにちょっとずつ、じわじわとゆっくり明かされていって、どんどん気になっています。そして、うーんと思っていた主人公のキャラも魅力的に見えてきて、読むごとにおもしろくなってます。
絵の感じとか、真珠の感じとか、ほんとは好きじゃないのに続話がでると、なんかまた読んでしまう…の毎日です…笑 だんだんと真珠のことが気になってきてしまっているのでしょうね。確かにアラタは私の中では脇役になっています。薄気味悪くて、悪いことが起きそう、起きそう…って気持ちで読んでいます。ハッピーな結末が果たしてあるのか、なさそうと思いつつ、たまにその兆しみたいなのを感じたりして、気がついたらハマってしまっています。
映画化されているのを知って、どんなお話なのかな…とちょっとよんでみるつもりが、すっかり好きになってしまいました。いろいろ生きづらい感じがあるだろう叔母が、気分的には超ウェルカムではないのに、姪をそばに置くということを選んで、頑張っているのかいないのか…みたいな生活を始める。個人的にはごはんを取り巻くシーンがとても好きです。作っていく様子とか食卓を囲むとか、そこに誰かと時間を共有するってたくさんじゃなくても、ちょっとでも何か交差するものがあればいいよね…みたいなメッセージを勝手に感じています。これからこの二人がどんな風に時間を重ねていくのかがとてもとても気になっています。
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不浄を拭うひと