1.0
評価高いですが、罪は罪だと感じたので…
途中まで楽しく読んでました。
如何せん、こう言う作品に多いのが、主人公良い人設定に託つけて、どう考えても納得し辛い展開の多い事。
美味しいパンに王族からの評判、主人公のお店は大繁盛、しかし、人手が足りない状況。
ある時、開店前のお店の扉前に生ゴミが…、所謂、現代のご近所問題で言う嫌がらせです。徐々に嫌がらせはエスカレート、ついにはお店のボヤ騒ぎに。
嫌がらせの犯人は、主人公のお店の評判を妬んだ王室御用達だったパン屋の娘。この娘の態度や呼ばれた父親の態度、火付け(大事になるとは思っていなかったようだが)の理由やボヤになった経緯、娘の罪に対する罰の認識の甘さが、もう無責任を通り越し、腹立たしい。オマケに主人公も、身体で支払ってもらうと言う始末。どうせ主人公の店で父親にはパン作りを覚えてもらうと、甘い処分になるだろうと予測。
いや、主人公個人に刑罰を決める権限あるのか?と、もしボヤで済まず、他家に火災が及んだり、怪我やそれ以上の事があったりしたら?と、罰則規定すら無視出来るんか、主人公は?と色々納得出来ない展開に、予定調和感優先の進行にゲンナリしました。パン屋の娘や父親を出したいなら、生ゴミレベルで犯人登場させときゃ良かったのでは?火事騒ぎは流石にそれすら許せる良い人主人公!にはならない人も多数います。
やり過ぎたんでしょうね、あんな娘(火付け犯)がこれから毎回登場するかもと思うと、間違っても高評価にはならないです。あの展開は作者、悪手過ぎて☆はかなり落ちました。☆1は絵とそれまでの楽しい時間に対する☆だけになります。
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4
異世界でカフェを開店しました。