1.0
ヒーローとヒロインの最初は良かったが…
婚約者と義理の妹に裏切られ、義理母から再度の婚約話…、その相手が、婚約者に裏切られた時に泣いてたヒロインにハンカチを差し出したヒーロー、って出来過ぎじゃないか?相手から申し込んで来たとかにしたら、まだ、分かるが。いくら暗い噂があっても相手は公爵、あの義理母が持ち込める縁談とは思えない(笑)
領地にヒロインが到着するや否や、婚約すっ飛ばして、結婚…コミュ症ヒーローに出来る事でしょうか?レビュー書いてたら、設定の雑さが浮き彫り化してきて、今更びっくりの読者です。
結婚初日や何日かは、会話が出来ないヒーローと、筆談や片言の会話をほのぼのな感じで描かれていて、うん、まあ、ゆっくり温かなストーリーかな、っと思った。が。
まともな日常会話すらこなせない2人なのに、いきなりコミュ症の原因を探ろうと、嫌がるヒーローにしつこく食い下がるヒロインにドン引き、まあ、コミュ症を知って温かく見守るタイプのヒロインでは無かった、コミュ症を知った時も、直ぐに社交界とかヒーローの暗い噂の誤解を解きたいとか、世間体を気にする場面も描かれてる。1回だけだから、印象に残るかは読み手による。私はこの時にちょっとこのヒロイン無いわ、って感じた。
ヒーローには過去、かなり重たい両親との問題があり、コミュ症(コミュ症で済むレベルでぱ無いと思う)になった。
この辺りでヒロインに嫌悪感しかなくなり、ハピエンらしいが、興味無くなり続読は断念。
ヒロインに共感出来る方は続読出来ると思う、共感出来ないと続読はちょっと、って作品。
高評価、低評価に分かれる思う。☆1以上は無し。
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結婚相手がコミュ障伯爵だなんて聞いてません!