2.0
ただただ刹那さを通り越して胸糞
途中までの感想だが、とにかく登場人物全てが酷い。
好きな人から、妹の代わりに死地(瘴気が蔓延りほぼ生存不可能)へ送りだされた主人公。まぁ、最初は主人公可哀想と思うんだが、微妙に気弱と言うか、好きな人になら…ってのが、読み手側からすると、そこまで無碍に扱われてまだ好きなんか?って気持ちが共感出来ない。
時間が流れて死地の瘴気を抑えながら、年若いままの主人公の元に聖剣を返せと現れた青年は、恋した人に瓜二つ…。この青年が好きな人と妹の息子なんだか、こいつも最初はクズ、何も知らないからか、自ら犠牲にし、瘴気を抑える主人公を魔女呼ばわりしてる。
あの時、苦悶の表情で送り出した2人は、一体全体死地におもむいた後の主人公をどんな風に伝えているんだか、耳を疑う言葉だった。これぞ所謂死人に口無しでしょうか?とりあえず、主人公が可哀想だけど、あまりに酷い仕打ちをされても、好きな人なんでしょうね、私はちょっとそこまでは思えない程、胸糞が連発だったので、登場人物全員胸糞でした。まだ、最後は分かりませんが、どう結んでも、私の感性では胸糞に変わりはないです。ここまでクズ揃いだと、刹那さを微塵も感じなくなるから、やり過ぎ展開では?と思うので、☆は気持ち0です!
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恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。―妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったら―@COMIC