3.0
様子見中
取り敢えず、夏彦くん(仮)が何者なのかわからないのでそこが解明できるまでは読みそうな気がするwww
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4734位 ?
取り敢えず、夏彦くん(仮)が何者なのかわからないのでそこが解明できるまでは読みそうな気がするwww
空気は読むものじゃなくて吸うものだ、とは誰かがいっていたことだが、まさにそういうことを言いたくなるような主人公だと思う。
それを見て苛々しながらも、共感しない人はあんまりいないんじゃないかな。
苛立ちも、多分、自分が経験してきた苛立ちを反芻してしまってるとかなのかも知れない。
なんというか、そこの部分がオマケにならなきゃいいなという感じがする漫画。
絵は綺麗だと思う。
過去に巻き戻る系の作品も最近多いけど、陥れられる側の描写を見る限りどうやって周りが勘違いしてるのか全く以て理解に苦しむものだけはなかなかなかったのね。
でも、これはなかなか理解に苦しむわ~……と。
余程周りがポンコツなのかな…
何分にも画質が悪すぎる。
そのせいで、文字が拡大しても読めなかったり、絵がぼやけていたりと、散々である。
正直、自サバ女が美人であっても良かった気がする。
自サバのウザさを強調するために自サバの見た目を悪くしているのかも知れないが、そんなことしなくてもウザいものはウザいので、関係ない気がした。
主人公たちの目的がハッキリしており、それを邪魔する敵役が登場し、その困難に打ち克って、目的のものかそれより良いものを得る。そして、最後にはオチが付く。
そういう話の繰り返しの段階が途中まで続く。
そして、その繰り返しの1周期がだんだんと長くなっていき、その過程で主人公たちのバックグラウンドに踏み込んでいく。
そこまでが特に楽しみやすかった。それより後のところは……内容が複雑なので、好みが別れそうなところである。
ただし、推しキャラを1人以上決めてしまうと、そこから最後まで読まなければ気が済まなくなるタイプの漫画なのではないかと思っている。
よく続編から読んでも面白い漫画というものがあるが、この作品についてはどうだろうか……前作の方を先に読んでおかないと、ついていけないタイプの漫画だと思う。
ワインのより踏み込んだ知識を読ませてくる漫画だから先により初心者向けの前作を、というのもそうなのだが、それ以上に、前作を読まないとキャラクター同士の相関がややこしいかも知れない。
ただし、ワイン読本としては、中級者には新しいワインの知識との出逢いを与え、初心者にはワインをより親しみやすいものとして捉える機会を与えてくれる、良作なのかも知れない。
自分は最近ワインを扱う店に勤めるようになって、ワインの勉強のためにと薦められたのがこちらの作品。
読み始めたら、ワインというものの世界をグッと自分に身近にしてくれた感があった。
主人公がワインに全く興味がない(寧ろ、敬遠すらしている?)ところからスタートしてくれているため、ワイン初心者の自分にも優しい作品だった気がする。
ワインの蘊蓄の部分についてはあまり読み込まずに読み進めていたのだが(覚え切れないし…)、割とそれ以外の部分で読ませてくれていた。
ワインの格式張った部分、フランクに楽しむ部分、色んな顔のワインを見せてくれる漫画だと思う。
タイトルの通り。
シリアス色が強くなった後、あるところで最高に盛り上がって、そのまま終われば、自分の惜しむような終わり方になったかも知れない。
ただ、自分が惰性に感じてしまった流れからも大人気キャラは生まれたし、最後はきれいにまとめてくれているし、回収されなかった伏線も自分にはないように思える。この長さの作品、しかも、少年漫画あるあるの「どんどん強い奴が後から登場してくるために元々ハイスペックキャラとして登場したはずの奴らの初期スペックが御粗末に見えてくる」現象に襲われながらもここまでまとめられたのは、作者の技量ありきだと思う。
途中でアメリカ人が「最近ほぼほぼ効果音と感嘆詞だけじゃねぇか」とキレだすような箇所もあるが、御愛嬌である。
なんというか、登場人物たちがそれぞれに捉える美の形があって、その形のどれもが作中では否定されていないように感じる。
そのどれもが物語の主題である「年を重ねること」に関わるものなのだが、誰しもが、登場人物たちの中の誰かとは年を重ねることに対しての構え方で共感できる部分があるかも知れない。
また、各々の望む美の形の守り方についても、マイルドな範囲で結構シビアに描いている気がする。
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たのめばなんでもしてくれる京極くん