5.0
純愛漫画の名作
刺激的なラブシーンを一切使わずにこんなに読み手をときめかせることが出来る恋愛漫画はなかなかないと思う。
-
0
18287位 ?
刺激的なラブシーンを一切使わずにこんなに読み手をときめかせることが出来る恋愛漫画はなかなかないと思う。
多くの人からは理解されず勘違いされる二人の関係。二人だけの話でなく、二人の仕事や関わっている人たち、家事などの生活感、街並みや季節感なども丁寧に描かれていて何気ない日常の連続なのに映画を観ているような気分になる。ただならぬ表現力の作家さんだと思う。作家名は男性だが、女性が描いているような繊細さがある。
みんな仕事や家事など生活を頑張っている姿が描かれていて、その中に恋愛もあるというのがいい。街並みや季節感から漂ってくる情緒がいい。失恋した話もそこで終わりでなく新たに前を向けるまで描かれているのもいい。
別れた恋人とあっけらかんと話せる人ばかりなのが、あまり日本人ぽくないなと思ってしまう。お酒飲み過ぎると恋愛感覚も普通ではなくなるんだろうか。話としては繰り返し何度も読みたいとは思わないが、まあまあ面白い。
一言で言うと「嘘から出たまこと」ラブストーリーです。個人的に絵柄、人物の顔のクセが好きではありません。話も共感できる部分があまりなく読み返したくなる作品ではありませんでした。
よい子さんの明るさと優しさが染み渡ります。漫画だから笑いをとるために大げさに表現されているけど、多くの人が「ああ、分かるな」と実感するものがあると思う。定期的に読み返したくなる名作。
出会う人々によって田中さんが変わっていき、また田中さんも周りの人たちに影響を与えていく。みんなコンプレックスや悩みを持っていて生きている。この先田中さんが二人の男のうちどちらとともに歩むのか、あるいはひとりで生きていくのかとても知りたかった。本当に残念。
女子高生がバツイチ子持ちの中年男性に恋をする話。店長が良識ある人でよかった。だからこそ主人公も惚れたんだろう。個人的には10年後に再会して恋愛関係になるラストがあっても良かった気もするが、これで良かったんだと思う。
登場人物4人がみんな自分の今に悩み、何かを変えたいと思っている中、宗教を絡め成長していくストーリー。ラブストーリーとしても秀逸。ただラストがあわただしくて(おそらく掲載雑誌の都合で打ち切りが決まったので短期間で無理やりまとめて終わらせたのかと)美花と紫生の気持ちの変化があまり描かれていなくてちょっと不自然。自然な感じで終わらせられていたら☆5つだった。
しかし、きちんと少女漫画として成立しています。ときめきと感動と笑いがいい感じにミックスされていて読んだ後に幸せを感じる作品です。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
イキにやろうぜイキによ