4.0
二人それぞれ癖のあるキャラに振り回されてきたけど、結局二人が一番相性がよかったというラブストーリー。
陰鬱な修羅場を乗り越えて来た割に最後はほぼ遥菜のモノローグで終わった点にやや暗さを感じるというか、何か再現ドラマのラストシーンのような終わり方で拍子抜けしました。イメージだけでもいいから二人のウェディングシーンで明るく終わって欲しかったかな。
- 6
34569位 ?
二人それぞれ癖のあるキャラに振り回されてきたけど、結局二人が一番相性がよかったというラブストーリー。
陰鬱な修羅場を乗り越えて来た割に最後はほぼ遥菜のモノローグで終わった点にやや暗さを感じるというか、何か再現ドラマのラストシーンのような終わり方で拍子抜けしました。イメージだけでもいいから二人のウェディングシーンで明るく終わって欲しかったかな。
遥菜が本当にしんどそうだったので、ここでやっと理人の気持ちを聞けて、笑顔になれてよかった。
一方、自分の勝手を棚に上げてここぞとばかりに遥菜に絡むリカコは可哀想な人だ。
欲しい物が手に入らなくて駄々をこねる子供と同じ。そりゃ子供は結婚出来ない。
遥菜を守るため理人が話をつけたのは胸のすく思いだが
とっくに別れて結婚もしてる相手に「納得できないわ…」「許せない…」などという相変わらず一方通行な執念深さを見るに
こういう人がストーカーとして闇落ちするのか、と近年よくある男女間の事件まで想像してしまった。
嗚呼、これ以上二人に災難が起きませんように笑
“遥菜ちゃんのことが大切すぎたんだと思う”
記憶喪失なんてまさかの韓国ドラマのような展開だけど、原因は湯川さんのこの一言に尽きると思う。
綾瀬さん、遥菜のことで悩みすぎてしまったんだろうなぁ…現実逃避してしまうくらい。
この状況でスノー・エージェンシーにいた頃の遥菜の記憶はどうなってるのか興味ありました。
取引先の営業アシスタントとしての記憶も失われてるのか、ラ・フェリーチェの広告に携わった人としても覚えてないのか(町田のことしか分からないのか)
この綾瀬サンに訊いてみたいですね。
町田も本当にプライドがあるなら、一度でも遥菜に頭を下げて「すまなかった」と言えればよかったのに。
最後まで一言も感謝の言葉もないまま救いようのない男だった。
あのまま結婚出来てたとしてもこんな男とはいずれ破綻してただろうし、遥菜は早く気づいてよかった。
『浮気は男の甲斐性』なんて器量のある男の言うこと。
何でもかんでも他人のせいにして自己保身にばかり走るイタい勘違い野郎が言っても何の説得力もない。
西田には一言。厚顔無恥。
社内でイヤな噂を立てられ町田と別れたときよりも、理人の記憶から消えて元カノの名前で呼ばれてる方が辛かった。
献身的で出来る女なのにどこか自信なさげで一本気なヒロイン。だからこそ理人のような男性と合うのでしょう。
近づいて来る女は身の程知らずの曲者揃いで笑えました。
飽きやすい自分には完結しそうなこのタイミングで一気に読めたのがよかったです。
いつわりの愛~契約婚の旦那さまは甘すぎる~
075話
いつわりのない愛