3.0
17話まで読みました
主人公は幼稚で、夫の公爵はヘタレという救いのない組み合わせ。主人公の味方をする義母や王太子妃は、実は自分が抱えてきた不満や恨みを晴らすために、主人公夫婦の「不仲」を煽っている。一方、夫の味方である王太子だって、自分の後ろ暗さをごまかそうと必死で擁護する。みな善意を装っているが、内情は自分のため。とんだ茶番だ。
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3792位 ?
主人公は幼稚で、夫の公爵はヘタレという救いのない組み合わせ。主人公の味方をする義母や王太子妃は、実は自分が抱えてきた不満や恨みを晴らすために、主人公夫婦の「不仲」を煽っている。一方、夫の味方である王太子だって、自分の後ろ暗さをごまかそうと必死で擁護する。みな善意を装っているが、内情は自分のため。とんだ茶番だ。
まず主人公が、アザが消えたのにいつまでも仮面をかぶっていること。なんか言い訳していたけど、説得力が弱い。あと、ストーリーは進んでいっているようなんだけれど、メリハリがなくてダルくなってきてしまいました。
主人公の隠された実力も敵役の妹の美貌も、役者は十分という感じなのですが、ヒーロー役がヘタレ…。残念。
こういうのを、本当の悪女って言うんじゃないかな。
ポイントが余ってたんでまとめ買いしたんですが、こんなに軽薄かつ浅薄な主人公だったとは。
ことばが足りない。知恵が足りない。少し説明すれば事足りること、少し気を回せば察せられること。ただそれだけの些細な話なのに、この主人公たちは自ら望んだように黙り、自ら迷路に飛び込もうとする。なんかね、面倒くさくなっちゃいました。
瓜二つとか、同時に転生した同僚とか、珍しい設定で工夫しているのはいいのだけど、主人公も王子も惹きつけられる魅力がないので、好きだ何だと言っていても説得力に欠ける。何より、王子および一部男性の目がまるでパ◯リロのような寄り目なのが気になって仕方なかった。
ほんわかしたお姫様のお話かなと思いきや、妄想と多弁にまみれた主人公でした。個性としては面白いし、その勢いでここまで物語を推進してきたわけだけれども、初夜の段になるといきなり後家とDT的な生々しい設定が前面に出てきて、興を削がれてしまいました。主人公のお二人、おしあわせに。
導入部は、主人公の既定路線に乗って修羅場から脱出。スローライフと言いつつ、読者を飽きさせない何があるだろうと期待してたんですが…。15話あたりで大きいモフモフ出てきましたよ。でも好みのかわいさじゃなかったのが惜しまれる。もうしばらく頑張って読み続けれはさば何か起きるのかなとも思いましたが。
男の側に、10年の期限付き契約結婚をするメリットが本当にあったのか疑問。作者さんには、そういう設定にする必要性があったのかもしれないけど。主人公も天真爛漫さを表現するためとはいえ、あまりな容姿だと思う。
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旦那サマ、そろそろ離婚しませんか?