5.0
面白いです!
衝撃的な幕開けと共に、一瞬でアステルのファンになり、カイゼンの無情さ(演技?)にムカっとする。
けど、次第にアステルの甥、ほんとうは二人の息子テオールに対して、カイゼンは関心を抱くようになり、それはきっと愛情だろう。
我が子だったことが分かったら、皇帝はどうするかなぁ、と楽しみです。
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衝撃的な幕開けと共に、一瞬でアステルのファンになり、カイゼンの無情さ(演技?)にムカっとする。
けど、次第にアステルの甥、ほんとうは二人の息子テオールに対して、カイゼンは関心を抱くようになり、それはきっと愛情だろう。
我が子だったことが分かったら、皇帝はどうするかなぁ、と楽しみです。
この方の絵は柔らかくて綺麗でとても落ち着きます。
未来を視ることの対価は重いのだな、と感じます。そもそも、ニンゲンは来たる未来を知ってはいけないのでしょう。時間は未来から過去に向かって流れていると聞いたことがあります。
だから、今目の前に来ている「もの・こと」は未来から流れてきている。
つまり過去の経験から判断すると直感を読み違えるのだと。
未来を視ることに対する憧れは誰にでもあって、簡単にそれが出来ると思ってしまうけど、そのために負うものを考えると、やはり、ただ淡々と最善を尽くして生きていくことが良いのだろう。
対価を払い続けたヒロインが、今度こそ自分のために生きられるよう、五感を取り戻せるように願ってます。
、
弁護士としての物語としても面白く読めるし、恋愛ものとしても、ドロドロした面相臭い感じがまったくなく、とても爽やかに気持ち良く読み進められました。
このまま良い感じでどんどん弁護士としての依頼の仕事物語も、ラブストーリィも、そして人間関係のいろいろも二人で降り越えながら進み続けて欲しいなと思います。
淡々とそして、テンポ良く物語は進み、読んでいてとても気持ち良いです。
恋愛よりも商売というヒロインに、その気さくで可愛らしい人柄にたくさんの応援隊がいて、皆彼女が好き。
いや、読者も彼女が好きです。
物語の設定・展開はよくある悪役令嬢の婚約破棄、みたいな感じですが、それを異色に彩り、ヒロインの魅力を丁寧に描いています。
さくさく読めて、読後感も良く、お勧めの逸品です。
クロエだった頃も素敵でした。気高く、品が良く、口が悪く、頑固で、ブレアを翻弄していたお嬢様。
そして、屋敷を追い出されたブレアを迎えに現れたクロードを、彼女は最初は男性としては見ていなかった。
異能者たちと、いろいろな関りが出来て、クロードの運命を知って、婚約した二人。
未来を視た人たちが絶望的なビジョンに葛藤・模索する。
不安なクロードが、何故自分を好きだと言ってくれるのか分からないと言われ、ブレアは怒る。
という無料分まで読みました。
今後、暗雲立ち込める未来に立ち向かっていく…という流れになるのか。
続きが知りたい、happy endを祈る作品です!
海外の原作があるということを、他の方のレビューで知りました。
しかし、マノアはここで、この方の連載として最終話まで読みたいなと思いました。
とにかく絵が綺麗で、流れが滑らかで違和感なく読み進められます。そして、設定も展開も人物の描き方も好きです。
紙の本になったらぜひ購入したいと思いました。
始まりはよくある契約婚約からだったが、その滑り出しからなかなか良い感じで、ベイリンとゼラードには好感を抱きました。
そもそもゼラードは男色で女性に興味はないはずという前提ではあったが、それは後々覆されていくのでは? という感じはすぐに表れた。
ネルアンが良い感じの悪役で登場し、ベイリンの病を治す手立てが見つかり、ゼラードと楽しく暮らしてくれれば良いな、という願いで、無料分を読み終わりました。
イチルの性格なのか、作者さまの持ち味なのか、なかなか壮絶な内容なのに淡々とほんわかと進んでいく物語で、読むたびに心穏やかになります。
激しいものを持っているドラゴンも、イチルの愛に包まれて淡い光を放っているように見えるし、母親かも知れない女性との再会にも、ヒロインは静かに立ち向かい、柔らかく流していきます。
水面下には嫉妬や策略やいろいろな思惑がひそんでいますが、この二人なら破壊し尽くすことなく戦って勝ち取っていけるのではないかと思います。
ネット社会、現代が抱える闇と、大人の勝手な事情に寄って傷つく子ども達。
誰が、何が悪なのか分かりにくい現代の人間模様を淡々と描いているこの世界は、絶対の悪はなくて、結果的に悪になってしまった人々にも、彼らの切実な人生があり、必死に生きた結果だったのかも知れないと考えさせられる。
現代の光と闇を少しずつ切り取って、悪ならばそこに至る経路はどんなだったのか。
ネット社会の怖さ。
匿名の卑怯さ。
誰かを傷つけることへの緩慢な恐怖を匿名という隠れ蓑で息をひそめるニンゲンたち。
退屈な日常を死というイベントで盛り上がる世間。
ネットを利用しているのは生身の人間なのに、それが架空の人物のように、夢物語のように扱われていく怖さと、弱い大人たちに翻弄されながらもたくましく生き抜こうとしている子ども達の物語のように感じています。
この先、この子たちにどんな試練が待っているのか。
だけど、この子たちは、したたかにたおやかに、きっと乗り越えて生き抜いていくんじゃないかな、と思いました。
鬼上司のヤキモチがもちが可愛すぎます!!
それと、ヒロイン可愛すぎです!
これは、この二人のギャップと、やはり野花ちゃんの素直さ、いじらしさが華になっているラブストーリィですね。
実は面接のときに一目ぼれしていたとか、過去が明らかになってくると、ただただ微笑ましい。
このまま良い感じでゴールインして欲しい二人です。
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皇帝の子供を隠す方法