5.0
弁護士としてもカッコいい!
弁護士としての物語としても面白く読めるし、恋愛ものとしても、ドロドロした面相臭い感じがまったくなく、とても爽やかに気持ち良く読み進められました。
このまま良い感じでどんどん弁護士としての依頼の仕事物語も、ラブストーリィも、そして人間関係のいろいろも二人で降り越えながら進み続けて欲しいなと思います。
-
1
19597位 ?
弁護士としての物語としても面白く読めるし、恋愛ものとしても、ドロドロした面相臭い感じがまったくなく、とても爽やかに気持ち良く読み進められました。
このまま良い感じでどんどん弁護士としての依頼の仕事物語も、ラブストーリィも、そして人間関係のいろいろも二人で降り越えながら進み続けて欲しいなと思います。
淡々とそして、テンポ良く物語は進み、読んでいてとても気持ち良いです。
恋愛よりも商売というヒロインに、その気さくで可愛らしい人柄にたくさんの応援隊がいて、皆彼女が好き。
いや、読者も彼女が好きです。
物語の設定・展開はよくある悪役令嬢の婚約破棄、みたいな感じですが、それを異色に彩り、ヒロインの魅力を丁寧に描いています。
さくさく読めて、読後感も良く、お勧めの逸品です。
クロエだった頃も素敵でした。気高く、品が良く、口が悪く、頑固で、ブレアを翻弄していたお嬢様。
そして、屋敷を追い出されたブレアを迎えに現れたクロードを、彼女は最初は男性としては見ていなかった。
異能者たちと、いろいろな関りが出来て、クロードの運命を知って、婚約した二人。
未来を視た人たちが絶望的なビジョンに葛藤・模索する。
不安なクロードが、何故自分を好きだと言ってくれるのか分からないと言われ、ブレアは怒る。
という無料分まで読みました。
今後、暗雲立ち込める未来に立ち向かっていく…という流れになるのか。
続きが知りたい、happy endを祈る作品です!
海外の原作があるということを、他の方のレビューで知りました。
しかし、マノアはここで、この方の連載として最終話まで読みたいなと思いました。
とにかく絵が綺麗で、流れが滑らかで違和感なく読み進められます。そして、設定も展開も人物の描き方も好きです。
紙の本になったらぜひ購入したいと思いました。
始まりはよくある契約婚約からだったが、その滑り出しからなかなか良い感じで、ベイリンとゼラードには好感を抱きました。
そもそもゼラードは男色で女性に興味はないはずという前提ではあったが、それは後々覆されていくのでは? という感じはすぐに表れた。
ネルアンが良い感じの悪役で登場し、ベイリンの病を治す手立てが見つかり、ゼラードと楽しく暮らしてくれれば良いな、という願いで、無料分を読み終わりました。
イチルの性格なのか、作者さまの持ち味なのか、なかなか壮絶な内容なのに淡々とほんわかと進んでいく物語で、読むたびに心穏やかになります。
激しいものを持っているドラゴンも、イチルの愛に包まれて淡い光を放っているように見えるし、母親かも知れない女性との再会にも、ヒロインは静かに立ち向かい、柔らかく流していきます。
水面下には嫉妬や策略やいろいろな思惑がひそんでいますが、この二人なら破壊し尽くすことなく戦って勝ち取っていけるのではないかと思います。
ネット社会、現代が抱える闇と、大人の勝手な事情に寄って傷つく子ども達。
誰が、何が悪なのか分かりにくい現代の人間模様を淡々と描いているこの世界は、絶対の悪はなくて、結果的に悪になってしまった人々にも、彼らの切実な人生があり、必死に生きた結果だったのかも知れないと考えさせられる。
現代の光と闇を少しずつ切り取って、悪ならばそこに至る経路はどんなだったのか。
ネット社会の怖さ。
匿名の卑怯さ。
誰かを傷つけることへの緩慢な恐怖を匿名という隠れ蓑で息をひそめるニンゲンたち。
退屈な日常を死というイベントで盛り上がる世間。
ネットを利用しているのは生身の人間なのに、それが架空の人物のように、夢物語のように扱われていく怖さと、弱い大人たちに翻弄されながらもたくましく生き抜こうとしている子ども達の物語のように感じています。
この先、この子たちにどんな試練が待っているのか。
だけど、この子たちは、したたかにたおやかに、きっと乗り越えて生き抜いていくんじゃないかな、と思いました。
鬼上司のヤキモチがもちが可愛すぎます!!
それと、ヒロイン可愛すぎです!
これは、この二人のギャップと、やはり野花ちゃんの素直さ、いじらしさが華になっているラブストーリィですね。
実は面接のときに一目ぼれしていたとか、過去が明らかになってくると、ただただ微笑ましい。
このまま良い感じでゴールインして欲しい二人です。
ディトリアン公王が紳士でレティシャが儚げで嫋やかで、これ以上ない最高の二人!
ディトリアンのお兄さんも、ほんとうに素敵だったので、遺骨を取り戻せたことは本当に良かった。
公国に向かう道中までで終わっているのですが、レティシャが聖女の娘であることも受け入れられ、翼もどんどん生まれ、集い、ヨゼフィーナと対抗する力もついてきた。
更に公国で待っていてくれる人もいる。
まだまだ予断は許さないし、このまま予定調和にはならないだろうけど、前方に光が見えるような気がして、嬉しいです。
この二人には必ず幸せになってもらいたい。
心から祈ります。
面白い。
設定が…養女。小公女…。ううむ…と最初はどんな感じなんだろうと警戒したのに、ほんとうに面白い!
彼女を取り巻く人々が丁寧に人物設定されていて、そして、ユリオスとの関係がどうなるのかドキドキします。
それから、最初、悪役だった皇帝がミントの要請に応じてくれたり、皇女さまがなかなか素敵な方だったりして、おおおおっ、いったいどうなる? どうしたいんだ?? と気になりまくります。
権力者は権力者なりに、国を治める方法を模索するし、貴族は貴族として家門の繁栄・存続を考えるのは、共通設定ですが、それをどのように脚色し、どのように扱うかが、作者の描きたいテーマに落とされます。
悪役に徹する存在には憎悪を向けてしまうけど、それも作者の意図であり、術中にはまったのかと思うとちょっと「やられた!」感があります。
この作品が今後どのように展開していくのか、魅力的な人物たちの活躍が楽しみですね。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
ケジメつけさせてもらいます。元ヤン弁護士 東矢斎