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大公カイロスに対する嫌悪感…
無料分まで読みました。
これは、最初から52話まで常にカイロスに対する嫌悪感がありました。
たとえて言うなら、気持ちが悪い虫を見ている気分。
マノアは理解不能なものに対して激しい嫌悪を抱きます。
例えば、某国家主席(生き方・考え方、やっていること。何もかも理解不能)
例えば、ゲジゲジ(何故、そんなにたくさんの足が必要なのか理解出来ない)
例えば、ハングル文字(とても文字とは思えない奇妙な記号。気持ち悪い)
例えば、UFO(存在自体が理解不能。昔、宇宙人に拉致されて実験されたとかいうテレビ番組がトラウマの可能性も)
という感じで、マノアが理解出来ない存在には吐き気を催します。
カイロスへの嫌悪感は、クロエに対する態度から始まり、彼女の子どもを殺したところでシャッターが完全に下りました。
許さん。
だから、クロエにとことん拒絶され、絶望する様子は当然の結果としか感じられなかった。
クロエが大公邸を出た時点で、実は興味を失い、その後の展開は実はあまり気になりません。
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私が愛した人は優しい悪魔でした