5.0
本編読了!
未だいろいろ気になることは残っているけど、この結末には衝撃を受けました。
ほぼ9割の異世界転生物語は、最初は元の世界への回帰を願うヒロインたちは、最終的にはほぼ転生してしまった異世界になじみ、その人物の人生を生きていくことを選ぶ。
それが、ここまで頑なに元の世界への回帰を願い続け、そのために必要なことを淡々と、それが人をあやめることであっても行っていくヒロイン。
それでも終盤まで、いつかこの世界を受け入れるのではないか。そういう存在に出会うのではないかと期待し続けていたが、最後までブレなかった彼女に心からの祝福・エールを送る。
そして、異世界のことを最後まで受け入れられず、何も愛せなかったヒロインが、彼女を愛した騎士だけを、追いかけて欲しいと願うシーンには、涙が零れました。
魔女の存在は、最初から最後までどこか怪しかったのだけど、この世界の構成人物として、こんなにも大きな影響力を持っていたのだと、そこにも震えるような衝撃を受けました。
素晴らしかったです!
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悪女を殺して