5.0
これだけ悪役がはっきりしているストーリィ展開も珍しい気がする。
読者(俺)からこれだけ嫌われるなんて作者は人物作りが上手い!
対してヒロインを囲む人々が皆彼女に好意的で素敵な人たちで、悪役が際立つのも良い。
悪役は悪役に徹して最後にしっかり罰される展開を望む。
そして、ヒロインを囲む優しい人たちも、強くももろく清らかであろうとするヒロインが最後に望みを叶える姿が見たいと祈る。
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19623位 ?
これだけ悪役がはっきりしているストーリィ展開も珍しい気がする。
読者(俺)からこれだけ嫌われるなんて作者は人物作りが上手い!
対してヒロインを囲む人々が皆彼女に好意的で素敵な人たちで、悪役が際立つのも良い。
悪役は悪役に徹して最後にしっかり罰される展開を望む。
そして、ヒロインを囲む優しい人たちも、強くももろく清らかであろうとするヒロインが最後に望みを叶える姿が見たいと祈る。
主人公の母、という突拍子もない設定っ!
と思ったら、他にも似た設定の物語がありましたね。
でも、この独特の視点は、なかなか女性の母性本能を刺激し、ついでにロマンスありで女性としての性(さが)も同様に刺激してくれる女子には大変素敵で有り難い物語です。
母として子ども達を守り抜こうとするヒロインと、その姿に感銘を受けたり、そのたくましいしなやかさに魅力を感じて集ってくれる仲間に支えられて、なかなか気持ちの良い展開で進むお話でとても好感を抱いてます。
それほど意外な展開でうなかったけど、今後、それがどのように動いていくのかはとても楽しみです。
ちょっと読みにくいところがあったり、展開が「う~ん」と感じる箇所があったりしたけど、物語が進むにつれてそれらは気にならなくなり、どんどん話に引き込まれていきます。
カンナちゃんが、ほんとうに司を好きになり始め、司もカンナちゃんを信頼し始めてきたところがとても素敵です。
今後の展開が楽しみです。
憑依系(?)では、かなり好きな展開です。
たくましく自ら動き、運命を切り開いていくヒロイン。
健気さもあり、ヒーロー役が一途で健気で可愛いと感じてしまいます。
クレア・パラダインが実は途中からけっこう可愛いと感じていました。
そのクレアをあっさり殺され、皇太子にはかなりムカつきました。
セイとロアン、最初、どちらもなかなか好きでしたが、ロアンが「守るべきもの」とエルインを愛するようになってから、むしろそれがいつ脅かされるのかハラハラしております。
ロアンがエルインを忌々しいと言っていた頃が懐かしくも、愛しい気持ちになります。
二人には幸せになってもらいたいと心から祈ります。
五感が衰えるというのはどんな恐怖なんだろうと思う。
ヒトは得ることには慣れていけるけど、失うことにはなかなか慣れられないものだ。
それを活かすことを決断し、進もうとしているルナティアを心より応援する。
全てを奪われても大公子様だけは譲れません
030話
第 30 話