完全崩壊かな?この子の心の振り子を元に戻すのはかなり難しい領域に入ってしまった。
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15位 ?
完全崩壊かな?この子の心の振り子を元に戻すのはかなり難しい領域に入ってしまった。
「対象が変わったら通用しなくなる救いなんて正しくない」は真理だけど....
この生徒の依存度を考えると危うい気がするので先生の苦しみがわかる。
マザーテレサは救う、助けるという言葉を使わなかったと読んだことがあるのを思い出した。
普段何気なく使うけど、救うや助けるはどこか上から目線で傲慢に聞こえることもあるから。
答えが無い問題を考えるのは実に難しい。
部長にも不安や心配はあるんだ。生きていれば当たり前だよね。
妊娠中の行為で夫婦の絆がより強くなるかもしれないけど、
この二人付き合ってないし恋愛してないし、一度の行為でポンちゃん現れて、
いきなり家族って大丈夫かそっちが気になる。
ダオンの中にエクサーがゆっくりしみ込んでいくみたい。ダオンもその変化に戸惑いながらも受け入れている。
この二人ハッピイエンドになるかもしれないけど、そうでないのもありかも?
発展的解消みたいな?第一章は終わり。
お互いの成長を願ってしばしの別れみたいな?再会は第二章でみたいなのはありかな?
信の覚悟が今までと違う。政と交わした5年以内が重大だから。
でも王騎将軍亡き後、信の心の支えが心配。
居場所を作るって、ある意味逃げ場というか避難場所の確保といったら語弊があるけど、それに近いと思う。何か大変なことが起きた時、ここはどこ?私は誰?というパニックに陥らないように、忌憚なく話せる友達やいつでも立ち寄れる場所を持っていると助けになるかもしれない。
もうひとつ、感謝する事と感謝される事も大切。心が柔らかくなるから。
絡みあった糸を解くにはきちんと向かい合って素直に話し合うしかないのだが....お互いに相手を気遣いつつ、どのように話していいかわからず、言葉が足りない為、誤解といら立ちが先行してしまっている。
三人の皇子達も守護者も双子ちゃんの味方なのに理解できないのは、過去の虐げられたトラウマと見捨てられたという負い目と悔しさだろう。しかし命を狙われる危機に瀕しているのだから、ここは23歳の精神年齢を活用して乗り切ってほしい。
「ずるい、ムカつく、ウザい」砂漠を一人で歩く朝の心の叫びは辛らつだ!自分の思うようにならないことを安易に他人のせいにして憂さを晴らす方法しか浮かばないのかもしれない。未熟な十代にありがちな事だが、ここからが分岐点。何故うまくいかないか、どうして思うようにならないかを客観的に見極める力と視野を拡げる機会があれば一番好ましいのだが。槙生は朝に正直で真摯に向き合っているが、朝を対等に扱うあまり、今の朝には難しくて理解できないことが難点だ。しかし二人がぶつかりながら諦めなければ道は拓ける。
この医師の静かに見守り続ける忍耐力は凄いと思う。アドバイスもさりげなく、決して押しつけがましくなく、患者ができることから試していき、患者本人を信頼する姿勢は凄いとしか言えない。患者本人が直そうという姿勢と努力をするまで静かに見守ることは簡単ではない。時間と労力を費やしても患者に無理をさせず、患者の気持ちに寄り添いながら治療してくれる先生はめったにいないのでは?
大学在学中に企業というのは良いアイデアかもしれない。経済力と自信が付けば心に余裕が生まれるから。
彼は優秀なのだからやってやれないことはないかもしれない。もし失敗しても若いから何度でもやり直しはできる。
もうがんばるしかないよ、たっくん!
血の轍
022話
第15話救済-2