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キリアン大胆! ばれなきゃいいけど?デイジーもキリアンも敵がいるから油断したらいけないのに、いたずらが過ぎる。
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93位 ?
キリアン大胆! ばれなきゃいいけど?デイジーもキリアンも敵がいるから油断したらいけないのに、いたずらが過ぎる。
見える人には見えるんだ。それにお化けを連れて帰って除霊するって初めて聞いた。お持ち帰り可能ってすごく便利だね!
七話まで読んでみてふと思った。この物語とタイトルの関係が見えない。お願い誰か教えて!
もう少し読み続ければ見えてくるのかなぁ?物語自体は静かに始まって少しづつ味わいが出てきていいのだけれど、
タイトルが浮いているように思えてならないのは私だけ?
PTSDは手強い!特にこの患者さんのように3.11の記憶の影響から誘発されるとなると簡単ではない。
でも今気づいたからいいものの、もしこのまま放置したら状況はもっと悪化するから。
ヨワイ先生に巡り合えて本当に良かった。彼自身も少しづつ先生を信頼し始めて、頼ろうと試みているのが凄く良い。
双子ちゃん達の価値観と感性は時々危うさを感じる。今回の私生児の侍従の件も、イシナが一言言ってくれたからよかったものの、王室=悪い人というカテゴリー何とかならない?それでいてよく知りもしないで危ない人を信じてしまう思慮の無さは何とかしないと生き残れないよ!
「味のしない作品」という例え実に深いと思った。作家同士の会話に出てくるから余計惹かれるのかもしれない。
朝にとって笠町君と槙生の関係はもしかしたら羨ましいのかも?飼育員とトラの例えのように理屈なしで無条件で受け入れられて甘えられる誰かを朝は求めているのかも?朝にとって槙生は、槙生の笠町君ではないから。
今回も笠町君本当にいい味出している。甘えると甘えさすは理屈じゃなくて関係性が作り出すものだから。笠町君に乾杯!
ローズとカミラはもうどうしょうもない。人を羨むのも度を超すと妬みにかわる。妬みに変質してしまうと質が悪い。根拠の無い逆恨みから、人を恨んだり、陥れたりしようとするから最悪だ。特にカミラの嫉妬と妬みは強烈で、幼少期のキリアンとも関係しているからデイジーに対する悪意が半端ない。
周りの羨望と妬みは紙一重だからデイジーだけでなくジャスミンも気を付けないと!
キリアンかわいい! デイジーに褒められるともう嬉しくて顔が緩んで、いつもと全然違ってくるから可笑しくてたまんない。そんな日常のデイジーとの会話がキリアンの不安や恐れを少しづつ溶かしていくようだ。キリアンが嬉しくて照れた顔が面白くて、最初の頃とは比較にならないくらい柔らかな表情をしている。
アンナ完敗! ビビアン随分賢くなって見直した。アンナに対して凛とした態度は彼女の成長を表している。でも彼女も一人の女として彼の子供を産み育てたいと願いつつ、今はその時ではないと悟るところが立派すぎて悲しい気がする。
不遇な幼少期を過ごしたことはこの二人の共通点であるが、だからこそ何とか乗り越えて幸せな未来をダミアンと共に生きてほしいと願わずにはいられない。
近親婚でしか子孫を残さないタランの血筋の意味と目的はいったい何なのか?それを継続する為に行われてきた殺戮をフィリップはなんとも思わないのだろうか?フィリップはもはや悪魔でしかない。
ヒューはこの事実を知ってから苦しみ続けたに違いない。自分自身もそのように生まれてきたことを考えれば、幸せになることを放棄して生きてきたかもしれない。そんな時ビビアンに出会い結婚し、今少しづつ人間らしい営みが戻りつつあるから、彼のビビアンだけにはタランの血塗られた歴史を隠し通さなければならない苦悩が哀れだ。
デイジー~公爵の婚約者になる方法~
138話
デイジー~公爵の婚約者になる方法~(138)