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現代日本でラノベ作家として活躍している主人公が、自分の作品世界の中に転生する。
作家自身が設定した人間関係なので、作中の不遇な幼女ユリアーナに転生しても、その境遇は自業自得であるというのが面白い。
ただ、原作では氷の侯爵様だった義父やクールな兄が、ユリアーナを溺愛する様は見ていてほのぼのします。
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現代日本でラノベ作家として活躍している主人公が、自分の作品世界の中に転生する。
作家自身が設定した人間関係なので、作中の不遇な幼女ユリアーナに転生しても、その境遇は自業自得であるというのが面白い。
ただ、原作では氷の侯爵様だった義父やクールな兄が、ユリアーナを溺愛する様は見ていてほのぼのします。
瞬間記憶力を持つ女官の茉莉花が主人公。
周囲にはその能力を隠して、おだやかに生きてきたが、皇帝陛下に才能を見抜かれて、官吏に抜擢。
将来的皇帝の側近にならせるため、茉莉花に試練を与えて官吏としての能力を磨かせる。
男性社会の宮廷で、女性である茉莉花がのし上がっていくのは爽快です。
勤め先の薬師工房長が代替わりしたせいで、クビになった主人公。
主人公は代々強い魔力を持った魔女の家系に生まれたが、魔力を持たないため周囲から役立つと軽んじられてきた。
でも、魔力の無さを補うために必至で薬草について学んできたため、実際は豊富な知識を持つ有能な人材だった。
王立研究所の責任者に見いだされてからの主人公の活躍が楽しみです。
魔力の有無が髪の色に反映され、それによって評価が決まる社会に生きる落ちこぼれ魔女アシェリー。
膨大な魔力のせいで、触れた相手を傷つけてしまうため、塔に閉じこもっている少年ディートフリーの魔術の先生になる。
この二人の恋模様と過去の因縁が描かれている。
単なる恋物語ではなく、社会問題にもふみこんだ奥の深い作品だと思います。
死に戻りの公爵が、一度目の生で冷遇した妻の献身に報いるため、溺愛する話。
急に夫から溺愛されはじめた妻側から見れば、また何かのきっかけで無視されるのではないかと警戒するのも当たり前だけど、公爵の健闘を祈りたい。
冒険者の主人公がレアスキルを得て成り上がっていく話は多いが、この話の主人公のスキル「カット&ペースト」はかなり面白い。
敵のスキルをコピーするという技なら相手のスキルは奪えないけれど、相手から奪ったあと自分自身に貼り付けるので周りから見れば脅威過ぎる。
主人公だけが無限のスキル数を維持できるようなので、都合が良すぎる設定なのではないかと思うけれど、話が面白いので読み続けたいです。
抑圧された毎日から異世界転生をとげたものの、最下層の位置から三年生き延びることができたら、スキルがもらえるという過酷な状況。
それでも優しさを失わずに生きる主人公が素敵です。
スキルを得てからどんどん成り上がっていくことを楽しみに読んでいきたいと思います。
他者の顔が見分けられず、家族からも酷い扱いをされていた主人公サラ。
悪人として有名な公爵のもとに無理矢理嫁がされる。
公爵は顔に酷い火傷の跡があり、サラは公爵の顔だけ判別できる。
自己評価の低いサラを、公爵が懸命に甘やかす様子はとても素敵です。
なぜサラは相手の顔を識別できないのか、気になります。
もともと剣士だったのに、勇者パーティーの戦力バランスから後援職の付与術士になっていた主人公。
それなのに、高度な魔術が使えないと見下されパーティーを追放される。
パーティーを追放された側が実は最強だったというのはよくある話ですが、敵対勢力の秘密や世界の事情など、いろいろな秘密が隠されています。
原作がおもしろかったので、コミックにも興味を持ち購読しましたが、期待通りの面白さでした。
続きも楽しみです。
婚約者である王太子から冤罪で投獄され、しかも牢屋の中で国の政務をさせられる主人公。
自分の窮地を救ってほしいと、実父の宰相や国王に訴えても、優秀な主人公なら自分でなんとか出来るだろうと放置される。
そんな状況に追い詰められたら、そりゃブチ切れますよね。
報復するため国を出た主人公に対し、宰相や国王は国の対面を守るために、主人公の誹謗中傷を国中に流す。
主人公の復讐の仕方が苛烈過ぎるため、好みが分かれるかもしれません。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
氷の侯爵様に甘やかされたいっ!~シリアス展開しかない幼女に転生してしまった私の奮闘記~@COMIC