4.0
第一印象で、好きかも。
最初に目にした時の第一印象で、好きかも、この作品。となぜか感じて読んでみました。
作画の雰囲気と何か感じての第一印象でしたが、
読ん進めてみるとわりとよくあるパターン(それなりに裕福な家庭育ちのヒロインに不幸が降りかかり苦労しつつも懸命に働き・生きるなかで運命の相手?に出会い...その中で知識をフル活用etc)ではあるものの、
知性も感じ芯も強いヒロインと、さすがに経営者だけあって判断力のある青山社長の関係性とその流れの概要を知り、惹かれた理由に合点がいきました。
諸々あった後に青山社長の発言、流通倉庫のいわゆる労働者級作業が知性と教養あるヒロインを活かせる場でないと判断した時の「人には適材適所というものがある」=もっと知性を活用した場で生きるべき。という言葉が個人的には身につまされるというかちょうど今の自分の心に響いてきたのも個人的には不思議な出会いの作品。
ストーリー的には、ビジネス目的の偽装婚約→嫁入り先で従妹などにいやがらせを受けたり、と王道的な部分もあるようですが、どうやら小説のコミック化と知ったので、小説の方も読んでみようと思います!
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くれなゐの花嫁~大正北國恋物語~