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焦ったい二人でした。結局は、ロザリー王女が一番カッコいいかも!そして、悪役かと思いきや、良いキャラだったのはノエル。
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20882位 ?
焦ったい二人でした。結局は、ロザリー王女が一番カッコいいかも!そして、悪役かと思いきや、良いキャラだったのはノエル。
ヒロインの博愛主義にはちょっと引いてしまいましたし、ベッドシーンが不必要に延々と書かれているようにも思いましたが・・・それ以上にストーリーが良かったです。石になってしまったヒロインを手元に置いて眺めつつ、彼女がいつ生身に戻るのか、戻るかどうかさえわからない、そんなヒーローの苦しい心理状態が切実に描かれていました。
二人の関係はありがちで、展開も想像できるものでしたが、程よく推理小説的な要素も含まれていて良かったです。
58話まで読みました。物語は皇帝であるカイルが初恋の人「ディア」を探し当てるところからスタートします。ディアは記憶をなくしており、吸血を必要とする体になってしまっているカイルに血を吸われたり・・・などありますが、その内記憶を取り戻します。実はディアは長く長くこの世を生きてきた人だったようなのです。その昔、病弱な体だったディアは自由に過ごせる体にあこがれ、不老不死の性質をある女性から受け継ぎます。受け継ぎにはその人の血を飲むという行為が必要なようです。不老不死になって延々と生きている中でディアは様々な苦しみを知り、その内生きることが辛くなっていたころに、カイル(将来の皇帝)と出会います。その時にはカイルの方が弟的な立場で、カイルはディアが好きになって彼女のために立派な人になろうと努力してゆきます。ところが、友人からの裏切りにあって死にそうになり、それを助けるためにディアは自分の不老不死の性質をカイルに渡し始めたようです。恐らくそのくらいのタイミングで、二人が離れ離れになってディアが記憶をなくすということが起こるのではと思います。
かなり時空間的に複雑で、読んでいてもいつの話なのかしばらく掴めないこともあります。ディアの記憶が戻ってからのカイルは「可愛い弟」みたいで・・・私の好みではなく、もうここまででいいかな~と思ってしまいました。
絵が、特に人物が稚拙な印象です。また、話も少し荒いところがありますが、素直な内容です。それにしても、不老不死の竜帝なのに、親がいて子がいるってどういうことになっているんだろう、と変なところが気になってしまいました。
何となく絵(特に人物の顔)に違和感を感じる時があります。また、会話や話の展開も少し稚拙な印象を受けました。それでも、続きが気になってしまうお話しではあります。
5回高熱を出すと死んでしまう病気にかかった皇女が、治すために自ら花を探して奮闘します。その中で一緒に探してくれる仲間を得てゆきます。表面上は愛を否定していますが心の中では渇望・・・。無料分だけ読んだのでこの後の展開は分かりませんが、きっと愛を求める自分を認めて幸せになってゆくのかな〜と。私は面白いと思いました。
無料分読みました。超マニア的にお茶好きなヒロインが間違いで後宮入りしてしまい、どうやらヒーローである皇帝に寵愛を受けるようになるようです。無料分だと、皇帝としてヒロインを召し出したところまでですが・・・なにやら皇帝はヒロインにお願いしたいことがあるよう。権力闘争などありそうな予感です。
美しくてとってもたくましいヒロイン!そして、顔は良いけれども色々な面で残念な旦那様・・・これから学んでかっこよくなっていってくれるのでしょう。面白いけれど、1話が高い!
絵が綺麗なのだと思いますが、個人的な好みとしてはちょっとくどい感じ。政治的な理由で身分違いの婚約者となった男女が描かれています。どうなるのか興味深い一方で、二人の言動が捻じ曲がりすぎていて(特に前半)読むのがしんどいなぁと思うことも・・・。最後まで読むかどうか微妙です。
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見捨てられた令嬢と深紅の公爵