2.0
34話までの感想で、失礼します。
北海道から、短大進学の為又従兄弟の千堂寺家に下宿させてもらう事になるヒロイン巴。
千堂寺家は、巴の又従兄弟四兄弟とその母(巴の母の従姉妹)が空手道場を営んでいる。
又従兄弟達の空手への取り組みをみるうちに、空手に興味を持ち空手を始める巴。そして、その巴を子供の時から意識していた次男紅竜と愛する女性を失い幼い息子銀竜と共に千堂寺家に帰って来た四男白竜。
白竜の人柄や空手に憧れ、愛情も感じてしまう巴とその巴と白竜に苛立ち、自分を追い込んで行く紅竜。紅竜の自分自身を傷つけるような練習も試合も、直接的には巴のせいじゃないけど…巴が関わって見えてしまう。白竜の死も。
好きな作家さんの作品なので読み始めましたが、ちょっと残念。巴の行動が幼いのは、18歳の設定だから仕方ないのか?と思うものの、ストーリー構成に納得が行きませんでした。
最後まで読みすすめたら、違う感想になったかもしれませんが、続きを読みたい気持ちになれませんでした。
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竜の結晶