2.0
すごく残念
面白いと思って読み始め、毒薬のところまででもういいかな…となりました。
ものすごく惜しい作品だと思います。
物語として、毒薬とかの事件ではなく、ゆっくりと時間をかけて傷を癒す方向でいってくれたら無茶苦泣ける話だったと思います。
カロンが刺繍したハンカチの図柄が、狼伯爵にプレゼントしたのと同じでカマかけたとか。そういうエピソードで話続けて欲しかった。
いきなりの毒薬事件で急におしゃべりになって動き回るし…
なんだか違う。
後、セリフがイマイチ。
牢や断頭台、生まれ変わり後のお墓前のセリフなんかは特に回りくどすぎると思う。あと、年増女、醜女、餌とかのワードも令嬢ぽくないと思う。
私なら、断頭台では立ってる状態で「愚民は誰が領主になっても貧乏なままよ!」ぐらいにするなぁ…
重箱をつつきますが、お墓で日本式のお祈りの仕方、いきなりの怨霊という言葉も違和感あった。
…別に何も作品作ってない分際であれこれすみません…
でも、最初は本当に面白そうだったのにすごく残念です。
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狼領主のお嬢様