4.0
かろりさんが素敵過ぎて…
63話で読むのをやめました。
かろりさんは私からみたら上品で愛らしい素敵な女性です。お話の中でも時折、いい人だけど恋愛対象ではない、というような扱いをされていますが、それは言い過ぎでは?と思う派です。
そんな風にかろりさんを好ましく思い、楽しく読んでいたのですが、段々読むのが辛くなってきました。青井くんが成美さんと付き合い始めてからです。ついさっきまで友達だと思っていた人に告られて即OKする?成美さんも、たくさんの友人の前で告るというのは、青井くんへの配慮は?と、2人に疑問が。それは些細な疑問でしたが、その後2人が付き合っているのを知った上でめぐさんの、青井くんとかろりさんを二人きりにさせる工作にも?。それから成美さんの嫉妬が徐々に始まり、まるで般若のようで、私には耐えられませんでした。かろりさんへの気持ちに気付いたのに成美さんと話し合いをしない青井くんにもイライラ。極めつけは、かろりさんが青井くんに、「成美さんを悲しませないで」と進言しに行くこと。いや、かろりさん、青井くんに恋してますよね。すごく大切にしていた恋心を、自分自身の気持ちに蓋をして、誤魔化すなんて、不誠実です。かろりさんのこと好きだったのにショックでした。
という感じで、どんどん読み進める度に、嫌な気持ちになってリタイアしてしまいました。
嫉妬や妬み、自分を卑下する様、そういうものに反応しすぎて、自分を省みるきっかけにもなりました。嫌な気持ちにはなりましたが、読んで良かった作品です。でもつらくなるのでもう読めません…。ただ、自分を深掘り出来たので感謝しています。ありがとうございました😊
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かろりのつやごと