4.0
最後まで読みたい気がする
登場人物の中で主人公で銀髪の侍女リンだけが異質に感じるくらい
なんとも言えない雰囲気を醸し出してる気がする
細く長くうねる銀髪に蒼白いほどの肌 ぽってりとした唇
この唇がまだ少女の頃からなんとも色っぽく見えてしまう
売られていった先の公爵家で公女エリザベスの担当侍女となるが
エリザベスはイジメる為にわざわざ銀髪のリンを探し侍女にしただけあって
とにかく典型的な悪役令嬢
そんなリンの事を公子のマーチンが事あるたびに助けてくれる
そんなマーチンに淡い恋心を抱くリン
マーチンに会えないまま時が流れ再会した彼は立派な大人になっていた
ある夜マーチンはリンを抱く
これから毎日来いと言う
…この先どうなっていくのか…とっても気になってしまう…
あまりにも身分違いの二人
マーチンが手を出したのはあくまでスキャンダルの為なのかそれとも別の理由が…?
貧しい生い立ちながら皇族の証である銀髪のリン
この髪は彼女の出生と関係があるのか
タイトルからしてまだまだリンの辛い人生は続きそう…
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侍女はもう彼を求めない