ユリッヒ、分からないなら素直に謝って、まず自分で確認しに行こうよ。合ってくれ、じゃないのよ。
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ユリッヒ、分からないなら素直に謝って、まず自分で確認しに行こうよ。合ってくれ、じゃないのよ。
姉の方が美人度が高いと思うのは私だけ? さして付き合いのない人を相手に、嬉しそうに身内をこき下ろしたら、周りが戸惑うのは当たり前だし、あんな美人を捕まえて何を言っているんだ、という気にもなる。
人には向き・不向きがあるから、単に勉強しないだけなら構わないが、その穴埋めに姉を貶めて溜飲を下げたところで、良い事なんて1つもない。ロベルトの略奪はその最たるものだろう。姉が子爵家を継いで、父が望むように自分が上級貴族に嫁げば、爵位という1点で姉への優越が確定したのに、その未来図を壊したのはマリー自身だろう。ジャンヌの結婚に文句を言える筋合いではない。
この妹、精霊婚の意味を分かっていないのか? 離婚不可なのだが。
夫共々領地経営能力がないから、姉を実家に留めようとしたのを棚に上げ、私の水の精霊ならって、言っていて虚しくならないのだろうか。
幾ら姉の悪評があるとはいえ、同じ人間から二度も結婚相手を奪ったら周りはどう思うかとか、そもそも現婚約者との関係をどうやって解消するんだとか、言い出したらきりがない。
公爵家にだって嫁げる、と言われたのだから、妹はそちらを目指せば良かったのに、長期的にものを考えられる人じゃないんだな。あれだけ両親にちやほやされているのに、姉がちょっと褒められただけで許せないのはなんでかね。
今のところ、全て順調だな。初日で友達も出来てるし。夫婦仲も良いし。愛さないという話は何だったのか。
遠方での結婚式に女側の親族が来ないのは、そんなにおかしい話ではない。ただ、国家同盟的な側面もある事を考えると、確かに不自然ではあるのか。ただ、リリエルは北の暮らしは体が辛いだろう、という口実で嫁を交代した経緯もあるし、社交界嫌いである事を考えると、来なくて正解。ひとまず、父親だけ来れば良かったのではあるまいか。
散々仕事を押し付けておいて、役立たずも何もないものだ。それに、幾ら美人でもそこそこ年上だし、なんで、わざわざリュカに手を出そうと思ったんだ、アナベル。旦那がいつ死んでも良いように、保険か?
ドア開けてくれるし、お茶入れてくれるし、なんて賢い犬なんだ! 呪いの成れの果てだけど!
破れ鍋に綴じ蓋? リュカ様もなかなかおやりになる。
理解のあり過ぎる妻(予定)に静かに怒る夫(予定)の図が面白かった。
エルザの評価に世代間格差あり。
幾らエルザが優秀とはいえ、1人では限りがあるから、下で働いていた人達がいると思うのだが、リリエルは彼らに助言を求めたりはしなかったのだろうか? エルザに対する周囲の反発もあって、自分達だけで成功させるんだ、と変な意地を張ったかな?
旦那様、お目が高い。ドレスの見立てが最高ではないか。エルザが本当に美しい。
悪女は変化する
014話
第13話