真に愛し合っている恋人達の仲を、魅了の魔法で裂く事はできない。気持ちのベクトルをどのぐらいミアーナの方に引っ張って来られるか、という話だから、彼女への負の感情が強い相手にも、多分効かない。だから、家族には効かないんだろうな、と想像する。実は学校の生徒達にそこまで嫌われていない、という話は、案外信じて良い気がする。
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真に愛し合っている恋人達の仲を、魅了の魔法で裂く事はできない。気持ちのベクトルをどのぐらいミアーナの方に引っ張って来られるか、という話だから、彼女への負の感情が強い相手にも、多分効かない。だから、家族には効かないんだろうな、と想像する。実は学校の生徒達にそこまで嫌われていない、という話は、案外信じて良い気がする。
どうせ毎日学校に通っているのだから、姉が収穫祭に来ようが来まいが、関係なくないか?
魔法が使えないからって差別されている風でもないから、魔法とか関係ない学校もあるのだろうし、単に男にチヤホヤされたいだけなら、妹はそちらに行けば良いと思う。
私から見れば姉の方が美人なんだよな。外見だけでいうなら、姉が美人系で、妹が可愛い系なだけだと思うのだが、妹の自信満々振りが不思議。男がどうとか言う前に、あなたの剣幕に友人達が引き気味になっているのに気付いて。
シャルルが死んだら自分も、と言っているディーンだから、シャルルがいなくなっても「自由」にはならんだろ。リュシオン、ファラ、エドの中でのディーンが、「シャルルがいないと駄目な人」みたいになっていて、ちょっと笑ってしまうのだが、実際そうだよね。今更、かつての虚無的なディーンになんて戻れない。
流石に「ガキ」は気になったぞ。この日本語訳って、自動翻訳だったりするのだろうか。日本側で最終的な校正をした方が良くないだろうか。
ネバエとしては、まあ、与えられた環境の中で精一杯、無理してでも物事を良いように捉えて、悲観的にならないようにしていたんだろうな。ただ、その背景が見えないと、「何だ、こいつ」になってしまう。
バレルが「婚約者が押し付けがましくて鬱陶しいから」という理由で婚約破棄の書類まで作るぐらいだから、政略的にさして重要な婚約でもなかったんだろう。それならば何故こんな婚約が成立して、まだ結婚もしないうちから夫の家に住む運びになったのか、不思議でならない。
姑が、皇帝の前でまたこけそうになったら恥ずかしいから、ネバエは挨拶に行かなくてよろしい、と切り捨てたパーティー、「御披露目」って言っていたけど、何の? もし婚約の御披露目だというなら、姑の対応はあり得ない。言い方がキツイだけで、実はネバエを心配していただけ、という解釈も出来るが、年頃の娘の寝室にカーテンも引かなかった事を考えると、そんな甘い考えは露と消える。あと、あのカーテンのくだり、ネバエはたまたま体調が悪いから1人でいただけなのか、食事時はいつも蚊帳の外だったのか、どっちだ。
国で唯一の公爵家が、侯爵家との縁談を断れない筈ないのに、何故わざわざネバエとの縁を結んだのか。冷遇するくらいなら最初から断って欲しかった。
未来の暴君を産んだ母が殺されて、当の暴君は27歳まで生きるの? ミステリー現象。
「私の手をお捧げします」って、どこまでの含みで言ってんの? 手の甲を叩いても良いですよとか、鞭で打っても良いですよ、ぐらいな感じか?
「私を手足として使う」までは良いとして、「遊んでくれる」ってどう捉えれば良いのだろう。「人形」さんは奥が深い。
あんな血筋の悪い婚約者は気に食わなくて当然、という貴族的常識のせいで、どうしてバレルがネバエを嫌うのか誰も追及する必要を感じず、バレルも周りに感化されて、自分の真情が分からなくなったわけだな。
執事の遅過ぎるフォローを経て、ようやく気持ちに向き合う事になったわけだけど、あれがなかったら、ようやく婚約解消できた、と喜んだのだろうか。それとも、喜ばしい事の筈なのに、なんかモヤモヤする? と後からジワジワ来たんだろうか。
追い出す気がなかったというなら、離れを壊すと事前に言え。
ネバエが登城した後で突発的にやっちまったのだとしても、どこそこに荷物を移したから、出立まではそこに住みなさい、とちゃんとアナウンスしろ。
私の荷物はどこですか、と確認せず、着の身着のままで飛び出したネバエにも問題はあるが、今までが今までだから、ネバエが思い込んでしまったのもしようがない。誤解だというなら追い掛けろや。
皇帝のネバエへの対応を、皇太子は馬鹿にしていたが、実質がないからこそせめて外見だけは整えよう、というのは、体面を重んじる貴族社会では当たり前だと思うのだ。その体面さえ整えない侯爵は何なのか。離れを壊すにしても、せめて、ネバエが嫁いだ後にすれば良いのに、なんでそんなに形振り構わないんだろう。
公爵家での生活にしても、外国や、国内でも遠方で文化が違うところなら、子供のうちから婚家に送り出すのは分かるが、どちらも首都住まいだよね? 厄介払いだと傍目にも明らかだから、公爵家からの扱いも雜だったのではないか、と思ってしまう。14歳にもなる妹が、今の今まで、他家で暮らしている異母姉の存在すら知らなかったなんて、どんだけ情報管理を徹底しているんだ。
清楚誠実に生きていたら婚約者に裏切られたので、やり直しの世界では悪役令嬢として生きます
012話
第四話 波乱の肝試し大会(1)