「たかが付き人如き」に買い与えられた服を、強引に取り上げる令嬢もどうなのか。寧々がどうとか言う前に、そもそも自分が相手にされていない事を素直に認めようよ。
引っ掛かるのは例の子作り。寧々が期限内に妊娠しなければ、小梅子が身売りする羽目になるわけだが、これ、誰得なの?
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「たかが付き人如き」に買い与えられた服を、強引に取り上げる令嬢もどうなのか。寧々がどうとか言う前に、そもそも自分が相手にされていない事を素直に認めようよ。
引っ掛かるのは例の子作り。寧々が期限内に妊娠しなければ、小梅子が身売りする羽目になるわけだが、これ、誰得なの?
貧乏侯爵どころか、リィナはそもそも平民なわけだから、失言どころの騒ぎではない。父の怒りはもっともだが、だからといって、暴力の度が過ぎる。
女官=貴族の子女。自分より爵位が高い家の娘である可能性を考えないのか、子爵って下から2番目だろ、と思ったら、いや、引くわぁ。
女官同士だと爵位の違いとかあまり関係ないのかなと、読者が敢えて目を瞑っていた部分に、物凄い見当違いにぶっ込んできたよ、このおじさん。
幾ら実の親子だからって、公城内で暴力沙汰は如何なものか。殿中でござるぞ。
別に大公は変な趣味があるわけではなく、リィナが嫌なものは嫌、恥ずかしいものは恥ずかしい、と本音を出しているのが嬉しいんだろう。あと、赤面しているリィナが可愛いとか思っているんだろうな。脈があるからこその反応だもの。
マリエッタの目だな。まっすぐで素直過ぎるテレーゼが、ムカついてしようがない。
正義感でただ突っ走れば良いというものではない、という部分は、クラリスのありがたい説諭と共通するものの、そんな私情丸出しで言われても、今度は何をするつもりなんだ、としか思えないよ、コーデリア。
気になるのは、コーデリアはリィナを心から慕っているのか(官僚時代に接点があって、人と為りを知っている、という可能性は充分にある)、自分の出世のために利用しているだけなのか、という事だ。それによって読者の評価も変わる。
今年の招待者一覧を確認しなかったのは不味いが、同伴した女性が妹か妻かどうかなんて、見ただけで分かるかい。
今だって、名前を間違える、ましてや人違いなんて、無礼には違いないが、身分制社会だとこういうノリになるのか。
一見正しい事を言っているようだが、コーデリアは単に、テレーゼに嫉妬しているようにしか見えない。「誤解だろうが何だろうが、私にはそう見え」たのだが、もし他人にそう言われたら、彼女はどう答えるのだろうか?
テレーゼとジェイドの関係なんて、2人が婚約すれば何の問題もないしな。勿論、色恋に現を抜かす暇があればもっと研修に身を入れろ、という正論も成り立つが、オン・オフも大事だ。
コーデリアが、というよりは、集団としてこうなんだろうな。案外、コーデリアもテレーゼみたいなタイプで、しごかれてこうなった可能性もあるぞ。
テレーゼも腕に覚えがあるから修繕を申し出たのだろうし、あの夫人だから言った、というところもあるだろう。そもそも女官2人をわざわざ隣室に呼び出したのは向こうだから、どうにかできないか、と縋る気持ちはあった筈。でなきゃ、ストールの謂われなんて語らないだろう。テレーゼはそこをきちんと汲み取っていると思うが、見込み違いという事も勿論ある。コーデリアが過剰反応したのは、実際、過去に何かあったからなのだろう。
「あなたの判断は結果的に正しかったけど、そんな事がマニュアルのどこに書いているの? 今回はたまたま正しかったけど、自己判断で何か間違いが起こったらどうするの? よって、マニュアルにない事を上司に相談しなかった、という事でミス報告します」
は実際にある。我が社の基準に従えば、夫人に申し出る前に、コーデリアにお伺いを立てるべきだった。結果オーライでは済まない職場もあるのだ。
聞いた事を確認するのって、おかしい事ではないと思うの。中途半端に聞いて、思い込みで変な事をされるよりは、多少鬱陶しくても質問して来る人の方が、間違いがなくて安心できる。
それでも、コーデリアは職業意識が高くて有能な人なのだろうし、テレーゼへの不満をきちんと口にしてくれているのだから、きっと悪い人ではないと思いたい。
先輩方の懸念は分かるし、嫌味を受け流すスキルも必要だから、多少の嫌がらせは許容範囲としても、業務を妨害するのは頂けない。
リトハルトはリィナの名目上の実家であり、後見人でもあるわけで、今回の身内だけの晩餐会のような席は、今後もある筈だ。そういう時に近侍するのは女官ではなく侍女だとは思うが、テレーゼが大公妃の姉として公の場に出る可能性はゼロではないので、そういう時に先輩方がボロを出さないか心配になる。
寧々の結婚~望まれぬ花嫁は幸せを願う~
030話
第10話(3) ちゃんと償ってくださる?