一コマ一コマ、しっかりと そのキャラクターがなぜその表情なのかを憶えておくと
後からその意味が解るので、何度も読み返したくなります。
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一コマ一コマ、しっかりと そのキャラクターがなぜその表情なのかを憶えておくと
後からその意味が解るので、何度も読み返したくなります。
潔いと思えるくらい、それぞれのキャラクターの関係性を表現していて読みやすいです。
クラリスとジーンの王都でのデートが可愛い。
クラリスにはこういう時間が必要だった。
そして実家への帰省に併せた作戦と並行してメアリーはメイド仲間から情報収集。
伏線回収が楽しみ。
みんながクラリスのために裏側で動いてくれている。
みんな有能。
そしてクラリスの実家の台所事情に暗雲が立ち込めているという情報を聞き、ショックを受けるクラリス。
自分のことを愛してくれることなく、イジメまくる姉を放置した両親のいる実家を心配する人の良さ。
普通はあれだけ虐げられたら、どうなろうと知ったことではないと思うくらいでもいいと思うけど。
ジーンのクラリスへの気遣いに、読んでいる方も気持ちが落ち着く感じがします。
メイドのメアリー、やっぱり頭がいい。
自分の主のために何をしたらいいか、自分の立ち位置や役割りをしっかりわきまえている。
そして相手が貴族であろうとイケメンであろうとブレない強さ。
側近には最適な人間性だからこそ、クラリスは闇堕ちしなかったのかもしれないと思えました。
辺境伯の気遣いが、甘すぎず真摯で心地いいです。
クラリスも辺境伯の気遣い、心遣いを理解し、信頼を深くしていく。
そんな中、ジーンのエスコートで実家に招待されたクラリスが改めて感じた「違和感」。
父親が口にした「宝石はそうでなければ」「人喰い辺境伯程度では足りん」。
エスコートされ、ドレスアップした娘を見た母親の変化。
姿を現した姉。
続きが気になってしょうがない!
身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される
002話
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