やっと心置きなくクラリスをドレスアップできる喜びでメアリーが張り切っているのがよく分かります。
そしてそのシーンで、ドレスの中がどうなっているのかがちゃんと描かれていて、しっかり取材されているなと。
ジーンの不器用だけど丁寧な優しさは、多くの女性が欲してやまない所だけど、それにはクラリスのような謙虚さと聡明さ、優しさがあればこそ。理想のカップル。
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やっと心置きなくクラリスをドレスアップできる喜びでメアリーが張り切っているのがよく分かります。
そしてそのシーンで、ドレスの中がどうなっているのかがちゃんと描かれていて、しっかり取材されているなと。
ジーンの不器用だけど丁寧な優しさは、多くの女性が欲してやまない所だけど、それにはクラリスのような謙虚さと聡明さ、優しさがあればこそ。理想のカップル。
クラリスが少しずつ心を開いていて、全く辺境伯を恐れなくなっているので、自然に辺境伯に質問をしていることに気が付いていないのかもしれない。
辺境伯はそれが嬉しいんだろうけど 顔に出ない!メアリーは観察眼が仇になってるw
そしてこの回は伏線があちこちに。
お互い、優しすぎて気持ちが若干すれ違ってるだけで「もう結婚しちゃえよ!」と言いたくなりますw
クラリスは本当に良いメイドに恵まれたね。
メアリーはクラリスが愛しくて仕方ない、一生全力でお仕えするだろうな と読んでいてほっこりします。
辺境伯が度々クラリスを凝視したり、メアリーが感じる氷点下など、辺境伯がどんな仕事し、どんな経験をしてきたかが見えるような表現が上手いなと思いました。
メアリーVSシドのやり取りが見ていて楽しい。
シドもヘラヘラしているようでその実ちゃんと頭が良い。辺境伯が身内だからというだけでなく、身近に置くのはそういう所を買っているんだと思います。
そしてメアリーの賢さ、したたかさがあればクラリスに何があっても大丈夫だと思えます。
こんなにアッサリと告白してしまっても、全く違和感がない。
余計に大袈裟にもせず、引っ張り過ぎることも無く。
とても読みやすいです。
細かい所を見ると、ちゃんと婦人に対するマナーとか貴族の習慣的な所が描かれていて、設定がしっかりしてるんだなと感じました。
メイドのメアリーが地道にポイントが高い。
辺境伯がほとんど顔に出ないタイプなので読んでいて「その顔はどういう感情?」となる。
ここから辺境伯のステージに。辺境伯の身近な人たちの人柄などが分かるけど、辺境伯のことが一番分かりにくいのが 逆に次に読み進めたくなります。
身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される
012話
7話(1)