1.0
ちょっとなぁ…
主人公を見ていて、すごくイライラするー!
シッターさん雇うの反対されて『具体的にどうするの?それちゃんと私の納得出来ることなんだよね?』てどうして聞かなかったの?何もかも溜め込んで、爆発してからやっと行動に移していたけど、それじゃ遅すぎるのよー!
課金はないなぁ…。
- 0
86987位 ?
主人公を見ていて、すごくイライラするー!
シッターさん雇うの反対されて『具体的にどうするの?それちゃんと私の納得出来ることなんだよね?』てどうして聞かなかったの?何もかも溜め込んで、爆発してからやっと行動に移していたけど、それじゃ遅すぎるのよー!
課金はないなぁ…。
『平凡な主婦がモデルの世界に一歩踏み出し、パリコレモデルまでにかけのぼる』という、見事なまでの王道のサクセスストーリー!
読み応えたっぷり。
美容に関する事がたくさん出てきて、昔エステティシャンをしていたので、思わず『うんうん』と頷いてしまった。
『どんなに不景気でも女性が美に対する執着を捨てる事はありません』というようなセリフが出てきたけれど、本当にその通りだと思う。
ジェンダーバイアスでもなんでもなくて、女性が『美』を纏うのは、生存本能だ。
主人公のバックボーンが、『まあ、グレても仕方がないよね』て感じだったけど、妙な言い方だけど良い方にグレたよね。
主人公の『隠したい過去』は、決して恥じる事ではないと思う。むしろ誇らしい事なのだから、その誇りで、新しい家族を包んで欲しい。
絵がすごく綺麗で読みやすい。
主人公・クラリスが家族に虐げられている様が、今で言う所のネグレクト・児童虐待・姉妹差別等の社会問題を織り込んでいて、保育士をしていた自分には深く響いた。
そんな劣悪な環境で育ちながら、誰も恨む事なく、ただ『違和感』とだけ称するクラリスは、本当に強い女性。
読んでいて気持ちが良かった。
この作品は、これからももっとブレイクして欲しい。
最初、表紙を見た時、アイが前編通しての主人公かと思いきや、まさかのアイの熱狂的なファンの男性の魂が主人公とは。
伏線の張り方、人物を登場させるタイミング、時流に合わせた設定の数々。
この作品の作者は、本当に頭が良いのだなと心から感心した。
アイは『様々な形の愛』という事かな?
よくいるモラハラ夫が出てきて、私も被害に遭った事のある1人だから、妻の気持ちがすごく良く分かった!
こういう男って本当に、はっきりと自分の醜さ突きつけられないと何も分からないんだよね。
妻達の復讐は正に爽快。
まともに生きている女性ほど、強さと怖さが備わっているのね。
凛として前を向いて生きる全ての女性に、心からのエールを送る。
浮気って、された相手の気持ちを全く考えてない最低の行為だ。
された方は、人格否定されたのと同じだけ辛いと思う。
浮気する人は、人間じゃない。
人の心の傷みが分からない、虫けらだ。
そんな虫けら相手に、傷つく女性は可哀想だ。
なんにでもマウント取る人って、自ら自分を不幸にしている人だと思う。
今は私の周りにはそういう人いないけど、若い頃、私は東京FMのDJ養成講座というのに通っていた事があったのだけど、そこでちょっと会話した40歳の専業主婦が、聞いてもいないのに、『私の夫、社長なの』『ここのレッスン料、夫が出しているの』と、あからさまな上から目線でマウント取ってきた。
社長って言ったって、埼玉の中小企業だろ。
講座料は夫が払ってる、て結婚してんだから家計一緒だってば。
マウント取る前に、世間の常識勉強しろよ、と思ったね。
ていうか、そんな事言ってたから誰からも相手にされなくなって、わざわざ都心まで片道1時間以上かけてマウントする相手探すって。
愚かとしか言い様がない。
息子を2人育てていたそうだけど、今頃、その息子達にも愛想つかされているんだろうなぁ。
主人公のいじらしさ、健気さに、どんどん引き込まれていった。
こういうシンデレラストーリーって、だいたい女の子は貧しい環境だったりするけれど、家庭環境がすごくしっかりしていて、主人公がまっすぐに育った事が窺えた。
特にフィクションの人物とは言え、料理が得意な部分は説得力がある設定だと思う。
こんなに素敵な女の子が、幸せにならない訳がない!辛い経験は自分の人生の養分にして強く美しい女性になって、人生の勝者になって欲しい。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
よき妻やめてもいいですか?