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早くも不穏分子が
タイトルから、ハッピーエンドは予想されるけれど、必ずや障害があるはず、そう思っていたら、すでにアンチ登場。いかにして、マノンを手なずけるのか、夫人としての腕前が問われる。
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タイトルから、ハッピーエンドは予想されるけれど、必ずや障害があるはず、そう思っていたら、すでにアンチ登場。いかにして、マノンを手なずけるのか、夫人としての腕前が問われる。
人間であれ、妖かしであれ、異端は排除され、攻撃の対象に。そこに現れる救世主。懐の深さ、思いやりなど、心の美しさで、幸せになる話だろう。でも、設定が面白い。突如現れた男性も、思惑ありの様子。タイトルの冷酷から、彼の心を溶かすまで、彼女は献身的に尽くすのだろう。
貧民街で生きていたにもかかわらず、きちんと敬語が使える。残酷なまでの家庭教師の教育の意図は、そして、彼女はやり遂げられるのだろうか、期待が高まる。
まだ一冊しか読んでいないが、金獅子と恐れられる勇猛なレオーネ。戦場で会ったのが、タイトルの好敵手なのだろう。戦での駆け引き、思惑、これらがどのように交錯してくのか、また、互いに対する感情はいかに。興味深い。
二人のキャラが、実像?を踏まえているからこその笑い。70年代の香りがほのかに。現代社会への風刺がきいていて。実に面白い。
レアなほどのイケメン君。ひょんなことから同居に。大好きな少女マンがの世界を夢みつつも、目の前の彼に惹かれていく。必死で「同居人」とあらがっているけれど。彼の方も、桃さんのことを好きな様子。はたして?
転生したら、汚い中年男に。身支度など、すべてを他者に委ねてきた貴族のお嬢様が、身体を洗い、部屋の掃除をして、なおかつ、自らの汚さを振り払えない。今後は、どういう取り組みをするのか、楽しみ。
恋愛メインではない点がよい。甘えているわけではないけれど、上に立つ人間によって、在り方を変えるのが秘書たる者の心得。若い社長だけど、仕事はできる様子。
人間関係のストレスで苦しんでいる人、特に、いわれのない誹謗中傷、仲間外れに遭っている人は、この作品を読んで僅かながらでも溜飲が下がる。現実にはできないことも、この作品を代償行為としたならば、そんな苦しい中にいる必要がない、と気づけるのでは?
無表情なねずみちゃんが、あお君に対してだけ、表情が浮かぶ。組織から許されるはずはないけれど、もしかしたら、と期待しながら、続きを待っている。
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キズモノ令嬢は契約夫に愛される