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異端同士だからこそ、寄り添える
展開もよかったし、設定も満足。ただ、魔王を説得する場面では、単に外へ出られことに留まっていて、王への挨拶のためだ、という説得が描かれていなかったのは残念。魔王の心を彼女が動かしていく過程が丁寧なだけに、ここもきちんと描いてほしかった。
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19966位 ?
展開もよかったし、設定も満足。ただ、魔王を説得する場面では、単に外へ出られことに留まっていて、王への挨拶のためだ、という説得が描かれていなかったのは残念。魔王の心を彼女が動かしていく過程が丁寧なだけに、ここもきちんと描いてほしかった。
タイトルに惹かれて読み始めたけれど、生活導具から実戦用まで、多岐に渡る物作り。ダリヤの前向きな性格と、後から知る、父の生き方がすばらしい。人の役に立つモノを作りたい、というダリヤだからこそ、様々な人と繋がって、世界が広がっていく。ダリヤに心からエールを!
本音を直接伝えられず、相手の意図とはかけ離れたところで思い悩む二人にエールを!少しずつ、心の距離が近づき、回を重ねるごとに、「恋愛中」の二人が、ほほえましい。
出自ゆえ、虐待されていたヒロインが、他国へ行き、そこで真の自分を見つける、いわゆる、アイデンティティ発現の話。そう思って読んでいたけれど・・・。もちろん、流れはそうなのだが、ポジティブに捉え、どんどん、自身の世界を広げていく姿に魅了される。サブキャラもステキ!
嫁いだ時に期待はせず。ずっと低く扱われてきたクラリス。でも、嫁いでからは、自分にできることを精一杯して、周囲から信頼されていく。何事にも動じない姿は、まさに、あっぱれ!
企業の中での力関係に、女性特有の自己中な独占欲が。仕事に対する姿勢とお金で人まで買おうとする者との違いか。仕事に対する情熱とプライドを賭けて、がんばるヒロインにエールを。
異能であるがために排除される。宝石の娘なのに、価値が理解されない。いずれも異端を排除する、という同調傾向の象徴。展開が速いので、楽しめる。
服を作る、作った服で着る人を喜ばせる。ランウェイを歩くのは、服を魅せるためだけれど、誰もが自身のランウェイを胸を張って歩く。登場人物は、何かに心底、惚れている!自分も一生懸命にならねば、そんな元気をくれる作品。
過去の過ちを繰り返さないように、熟考して、先を読んでいく生き方にエールを!しかし、過去が少しでも変わると、
現在にも影響。今後はヒロインにすら未知の領分へと進んでいくのだろう。でも、ポジティブ、かつ、思慮深さは、
最大の武器。今後が楽しみ。
TVと映画は観ていたので、果たしてコミックは、と読んでみた。映像では見落としていた、細かな表情や伏線に気づけてよかった。コミックにはコミックのよさがある、と気づかされた作品。
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捨てられた令嬢は魔王様に溺愛される