1.0
ゴリラの言いなり
世界中が不安だらけで、生活や仕事にも支障をきたしていたあの頃。外出自粛で人にも会えず、一人暮らしの人とかは表面ではわからないけど、未だに心に深い傷を負ってる人もいるでしょう。
そんな中、、孤独に耐えられず子供の頃に遊んでたゴリラの縫いぐるみ(心が狭いのであくまでゴリラと呼びます)に癒され、ゴリラの縫いぐるみを持っていることで明るさを取り戻した青年が、徐々に周りからも受け入れられるようになっていきます。
レビューを見ると『優しい』という言葉が並んでいるけれど、それで済まされる問題なのかな?
会社にゴリラの縫いぐるみを持ってきて、他社との打ち合わせの場でいきなり机の上に置くとか失礼な事だし。そもそも、それがないと出社できないとかの理由を自分で上司に伝えてないし。
上司は何か考えがあるのか、あっさり認めてくれたけど、もしこれが縫いぐるみじゃなくて、犬とか猫とかの動物でも受け入られてもらえたの?
その人にとって、なくてはならない存在なのに?
読み進めながら、これはギャグなのか?心に問題を抱えた青年の話なのか?だとしたら、簡単にレビューなんか書けないぞと悩んでたけど、ゴリラに社員証を持たせるところまできて、あぁもうどうとも理解ができなくなり、イライラしたりモヤモヤしたりする自分の心の狭さを思い知らされるだけなので、もう読むのは止めました。
-
4
ゴリラと一緒