伽羅女さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全74件
  1. 評価:5.000 5.0

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    全話読破

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    絵が綺麗で読みはじめてハマり、最終話まで読み終えました。
    ストーリーもいいけど、とにかく登場人物が美男美女で子供はかわいい。見ていて飽きないし、ドレスもかわいくて毎回楽しみにしていた1つ。

    主人公のアリアが前世で伯爵家の異母妹のエミールの悪巧みに嵌り、エミールの兄カインによって最期は処刑されてしまう。その時異能が発現され今世に戻る。このあたりはたまに見かける内容だけど、同じ運命を辿らない為に自分磨きをし、平民上がりから立派な貴族へとなってアリア自身と母親が死なずにすむよう対策を練る。

    エミールは伯爵家の令嬢として自分自身を誇らしく思っていて、◯婦をしていたアリアの母親とアリアを見下していることが根深く虫けらのような扱いで、アリア母娘の命を脅かす計画を平気でする人物だった。

    エミールの父と兄。この2人はエミールによって破滅するのだけれどダークで、アリアは容赦なくエミールの悪事を見届けた(そうなる様に仕向けた感もある)。アリアにとってカインは許せないの理解できるけど、エミールによるものや改心していたから何とも言えない最期で、伯爵の最期も見てるこちらは気が重かった。

    オスカーの存在。オスカータイプが好きな私としては、、、エミールの婚約者にさせられ、イシース(公爵代理で姉)の言いなりになってしまう弟気質で優しいオスカーが最後まで気がかりだった。姉を失い平民となり、その後どうしているのか全話読み終えた今でも気になる。
    イシースは親の影響力が大きく、早く両親を失った為に幼い弟が大きくなって公爵になるまで公爵家を守る意地があり、悪い事にも厭わなかった。この姉弟に少し同情してしまう。悪い事は自分の代で終わらせるべきだと強く思った(悪い事はやってはいけないこと前提)。

    アースはアリアベタ惚れがよかった。寂しいことだけれど、愛に飢えてる感はかわいい。アリアを守れるのはアースしかいないし、2人ともカッコよかった。皇帝は貴族に弱く1度も出てこなかった。そんなアースは命を狙われることもあるし、皇太子としても努力をして頼もしくなる。⋯でも、最終話になるに連れて優しい良きパパの顔も見れほのぼのした(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)

    後々サラやジェシーにアニーも幸せな報告があるのだけれど、その状況が描かれていないからもう少し見たかった。とくにサラの息子気になる〜♡
    また読み返したくなる作品です。

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    アニメ化されるだけあって⋯

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    無料分だけ読みました。アニメ化されるだけあっておもしろい。
    姉妹が2人そろって聖女。姉のフィリアは最強聖女であるにも関わらず、第二王子のユリウスはフィリアと婚約破棄をし他国へ売り飛ばした。かわりに妹のミアを婚約者とするけど、その中で両親とユリウスが姉に対する扱いの悪さ、今までしてきたことを知りにショックを受け後悔する。

    隣国に売られてしまったフィリアは、大勢に人から大歓迎され聖女の役目を果たすと人々は喜び感謝する。それまで自分からお願いしたり感情の変化はなかったけど、少しずつ気持ちを表に出せるようになっていった。

    聖女フィリアがいなくなった今、危機的状況であるのにユリウスは自分が国王になる悪巧みで現状の把握ができていなかった。ミアが第一王子のフェルナンドと協力しあってユリウスに立ち向かうけど⋯ユリウスのせいで国が滅びそう。

    バカなユリウスと利用しようと企む貴族、脳内お花畑には魔物は寄り付かないのか不思議に思う。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    最終話までおもしろかった

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    自称悪役令嬢バーティアのテンション幼少期にちょっとしつこいと思ったけど、大人になっても変わらずで慣れてきたのか、それほど気にならなくなって、テンションの高いバーティアを見るセシルがおもしろかった。

    乙女系ゲームのヒロインであるヒローニアの精霊ピーちゃん。ヒローニアの無茶振りに健気に尽くすけど、度重なる度を越えた悪態に耐えきれず消滅するシーンは悲しくてせつなかった。唯一辛い話で、あとはバーティアのすることでセシルが頭脳と権力で対処するのがお決まりで楽しい。

    バーティアの精霊クロがめちゃめちゃ可愛くて、セシルの精霊ゼノが優秀でこの2人もほのぼのしていて楽しい。

    結婚後は展開が早くて、あっという間に終わってしまった。もし続きがあったら見ようと思う。

    • 6
  4. 評価:5.000 5.0

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    はっきり言って少し難しい。多分原作があって端折ってる感はある。皆さんの感想をもとに組み立て理解する必要があるかも。

    エステラは女性でありながら父から剣術を習い、父亡き後に男装し騎士となる。名前はエステェン双子となる。めちゃめちゃ強いけど楽したい怠け者でスイーツ好き。ずっと男装だから女性であることを忘れる。そんな中クレオールと出会う。クレオールは早い段階でエステェンは女だと気づいたと思う。だから皇后になる契約を提案したんだと思っている。
    クレオールは王太子で他にも腹違いの王子がいるから危うい立場。

    難しいのは 魔女の存在。魔女は男児ができないみたい。魔女は女性に種をつけるよう。大魔女は母親で種を持った女性は開花すると魔女になる。男性排除の世界を作ろうとしているのかな?実際男性が女性に暴力をふるうシーンがあって、そういった世界ができてもいい思った。
    とりあえず100話まで読んでポイント貯めながら最後まで読み終えたい。
    終盤の方がわかりやすいと思う。

    • 3
  5. 評価:5.000 5.0

    180話まで読みました。

    評価が低い人はほとんど読むことなくレビューしてるんじゃないかと思う。
    確かにエロいところがしつこいと思うこともあったけれど、兄女弟愛が詰まっていて決してそこは大げさではない。私も兄が4人いてこの兄弟ほどキャラは濃くないけど、きょうだいを思い合う気持ち理解できた。それに男ばかりのきょうだいではどうしたって女は家事をすること自然と多いの当たり前。その分男たちはお金を稼いできてくれるし、力仕事や怖い人達に向かって妹を守ってくれる。よく描けてますよ。

    個人的なオススメはイアンナが出てくる所。大笑いしちゃうくらいおもしろかった。元気になれる。
    最初だけで判断するのはもったいないかな。

    • 2
  6. 評価:5.000 5.0

    はじめの方は辛い辛い

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    子爵家の次女ルナティアは〃未来読み〃の能力がある。未来読み家系で、今は一族の中でルナティアただ1人とあって、家族や婚約者はルナティアに頼ることで成功していた。それなのに家族はルナティアを物のように扱い、1人惨めな思いをさせてるのに親姉弟は何とも思っていないのが許せない。むしろもっと教えろと当てにして、ルナティア自身がハッキリ言わないのもイライラした。
    ただいい事ばかりではない。代償がある。
    未来読みをするルナティアがその代償を五感で払う。使っているうちに五感が衰えてしまうとわかった。なのにどうしてそれを家族に言わないのか!!!!!私ならさっさと逃げるかキレるな。ルナティアの対応も悪いと思う。
    我慢に我慢を積み重ね限界が来た時家を出た。もっと早く出ていたらと思うけど、それも運命。向かった先は残虐非道と恐れられてる侯爵ノクスに条件を付け花嫁にしてもらう。普通だったらどっかの子爵令嬢を簡単に信じ受け入れる事はまずないけど、未来読みは興味をそそるし、ノクス自身がルナティアを気に入ったんじゃないかな?代償のことは伏せて侯爵家の人間となる。
    ノクスの役目は森?人里離れた森の中にあり、ある植物を探していた。それはとても重要な物で王子の命令によるものだった。そこでルナティアが一緒に探すことになるけど、一方でルナティア自身の為にもなる可能性があった。
    人間の欲まみれが嫌になるけれど、侯爵や新しく出会った人たちがいい人で、ルナティアが悲観的にならず幸せでいられてよかった。

    • 3
  7. 評価:5.000 5.0

    リリアンが気になってしまう

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    主人公のリリアン(後に姫様にもらった亡くなったわんちゃんと同じ名前)は、先王の葬儀に奴,隷100人を殉死させる中の1人だった。まだ幼い子供のリリアンがどういう経緯かは45話までは明かされていないけど、絵がかわいいこともあってか胸が苦しくなった。とうとうリリアンの番になった時に姫様からストップがかかる。
    リリアンは髪色と瞳の色が王族の血を引く珍しい特徴で、姫様と同じ。年頃も同じか近いこともあって、姫様専用の奴,隷となり命拾いする。他の奴,隷達もこれを機に殉死が廃止された。本当によかった。何百年何千年前は確かあった様だけど残酷でムダだよね。

    月日は流れ⋯姫様は結婚する年頃になると、隣国のジウスドラ国との和平のため嫁ぐことになる。でも不思議なのが、姫様のきょうだいは出てこない(今のところ)から、婿をよこせと言ってもいいんじゃないかと思った。嫁ぐジウスドラ王国には王子が何人もいるんだから、ジウスドラもその方がよさそうだけど。でも相手の王太子は〃冷血王子〃と呼ばれているから、そりゃ嫁ぎたくないよ。そこでリリアンの出番。。
    姫様には愛する人がいるからってのもある。

    そもそも王族でもなかなか出ない色の髪と瞳の色のリリアンが奴,隷なのか、周りが気にもとめないのか不思議。後々姫様とリリアンは血縁関係があると推測している。なにより2人は息があってるし、姫様の護衛も熟し強く相性がいいから、先王の隠し子とかだったらおもしろい。

    冷血王子の旦那様テオドシウスは、第8王子って。兄弟を表面上殺っちゃって王太子にのし上がった系になってる。テオの境遇も理由あって(まあ〜8人目王子だからね)、噂とは違う面をリリアンに見せる。テオはリリアンに優しく大切にして溺愛し守るけど、リリアンもテオを危険から守って支え合ってる姿がいい。
    国を捨て姫様も愛する人とどうなるのか心配。
    2人の姫が幸せに暮らせるラストが見たい。

    • 3
  8. 評価:5.000 5.0

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    現代で病気により若くして生命を終えたヒロインが、転生するお話。
    転生先は公爵家、異母妹アデルがいる美人姉妹。
    ある日、見知らぬ男の子ウィルが倒れていた所を保護。ウィルには呪いがかけられていて意識がなかったけど、主人公セリーヌが看病する。

    セリーヌは前世で恋や結婚をできなかったから、〃私の王子様〃と結婚したい願望があって、ウィルはセリーヌが結婚したい人物は国の王子と思ってる。だから自分はこの国の第二王子だとカミングアウトして王城に行く。
    第一王子のルイスはセリーヌの婚約者候補だったけど、姉妹は興味ないから少し可哀想かな。
    王や王妃に第一王子はウィルのことよく思っていなく邪魔な存在。王妃は自分の子供じゃないからわかるけど、王と兄がウィルの命を奪おうと刺客を送る王妃を止めないし、80話くらいから父親である王は全てを亡き者にしようと化物になって、ストーリー的にはがっかり。ただの鬼畜が親なんて辛すぎる。

    ウィルは幼い頃から自分を守ってくれたセリーヌ一筋ですごい執着だけど、それは仕方ないと思うからセリーヌもウィルを選んでくれてよかった。
    ウィルは呪われた化物の様には扱われ冷遇されてきて、セリーヌと出会った事によって、セリーヌが嫌がる事はしたくないと、王族の中では1番マトモな王子だった。ラスボスは父親じゃないかな?
    絵はきれいだし読みやすくておすすめです。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    絵が売れても一希は変わらないで

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    泉を知らない。自分には関係ないと思っていた。
    主人公の一希は、一般的な家庭の育ちではない。親兄弟は1人も出てきていない(50話までは)。他の人には当然あるものが無い、自分だけを愛し守ってくれる絶対的な人物がいない環境だった。大人になり社会出た一希は家がない、その日を生きるため寝床代を稼ぐため一生懸命働いていた。
    そんな一希の趣味は、絵を描くこと。仕事の合間の息抜きで絵を描いていると、同世代の怪しい男(透)が絡んできた。この透との出会いで一希の生きる世界は変わりはじめる。

    透の謎。資産家、親からの相続と思われるが、同居人と2人暮らしだった。一希のパトロンとなるけど、何を考えているかわからない。悪い人間ではないと思う。家のない一希に同居の提案をして、今後描いた絵を売っていくアドバイスや支援をする。

    ブレない。趣味で描いていた小さいスケッチブックは描きためていない。それは荷物が増えるから。ただこれからは捨てずに売り物にするけど、一定の収入を確保したい一希は、清掃の仕事などを続けたくさんの人と出会う。普通ならお金が入り、周りの人がキラキラして自分も手に入れたいと欲が出ると思うけど、一希は感性を刺激しても物欲にははしっていなくて、刺激を受けている時の一希の目は輝いているから応援してしまう。

    たくさんの人と出会い、たくさんの初めてを見て経験して成長すると、たくさんショックを受けることもあるだろうけど強く生きてほしい。
    個人的には雲井さんの人間味好きです。

    • 4
  10. 評価:5.000 5.0

    途中難しいけどダークおもしろい

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    小説のストーリーは、皇太子の婚約者であるにもかかわらず、婚約者より愛されるヒロインヘレナに嫉妬し陰謀を企んだことによって最期は処刑されてしまう婚約者のエリス。そんな小説の中のエリスに転生してしまった自分は、自分がいた元の世界にどんなことをしてでも戻ろうとするお話。

    実際、元のエリスの魂はもう消えてしまい、元のエリスが処刑されることはない。ということは、小説のエリスは異世界から来た自分(主人公)だったのかな?と疑問。ただ自分によって、たくさんのことが小説とは変わっている。自分は元の世界に戻る為に死ぬ試みをするけど死ぬことができない。因果律が影響しているようだとなっている。周りの状況が大きく変わっているのに、自分の望むようにならないけど、そもそも魔女や大神官の言っていることが本当なのか。所々理解が難しかった。

    アナキンの存在、自分に名前がない名前をつけなかった。エリス(自分)がつけてくれた名前がアナキン。エリス(自分)が決めた護衛騎士で、言葉は少ないけど存在感が大きい心安らぐ自分を裏切らない人。

    皇帝・皇太子・大神官・イアソンはエリスの周りにいる男たちで、皇帝を除く3人はヘレナを慕い、皇太子は婚約者のエリスがいるのにもかかわらずヘレナをそばに置いていた。だけどこの3人いつの間にかヘレナより自分のエリスに気持ちが変わっていた。特に大神官なんてあってはいけない関係なのに、今世がダメなら来世とか気持ち悪いことを言う様になって、ポンコツな男たちだった。
    皇帝は皇后に執着していて、皇后は子供を見捨てた皇帝を許すことができない、皇后のダークな最期は印象強く残った。

    エリスの父親の侯爵は、この人も妻を愛し妻が望んだことを続けていてせつないと思った。皇后は恨んでいるけど、侯爵は侯爵なりに家紋守っているし、結局元のエリスはアレクによって消滅を選んでいるから凄い複雑な気持ちになった。

    アナキン
    87話の無料分までではまだわからない。自分のエリスがいなくなったらアナキンどうなるのかとても気になる。悲しんでほしくない。アナキンを追い完読する予定です。

    • 2

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