伽羅女さんの投稿一覧

投稿
174
いいね獲得
397
評価5 51% 88
評価4 33% 57
評価3 12% 21
評価2 5% 8
評価1 0% 0
31 - 40件目/全74件
  1. 評価:5.000 5.0

    1000文字じゃ足りない、仕返しが楽しみ

    ネタバレ レビューを表示する

    無料分だけ読みました。
    はじまりは7年以上続いた戦争からで、第3騎士団は激戦地アエールを奪還すべく激しい攻防戦に突入していた最中、主人公アネスのお母さんの訃報が届く。だけど亡くなったお母さんは、アネスには戦場の英雄になってほしいわけではなく、良妻賢母になることを願っていたんだよね。だけど父親は帰ってきたアネスに対して、結婚する気がないなら家を出て行けと言うもんだから、その時にデボン・フィぜトラから求婚されていたこともあって受け入れたんだけど、今思えばこのデボンは、他力本願で運と悪知恵だけはよく働く男だった。
    デボンは先妻が残した子ども達を育てる妻がほしいためにアネスと結婚したのだ。それなのに結婚式にも参列せずに初夜もアネス1人で過ごすことになり、帰ってきたと思えば結納金に手をつけ、社交界などの表舞台に出ないように言ったのは、後々の事を考えての事だったから最低な夫だった。そんな中でアネスは、侯爵家の資産管理をパーシル子爵がやっていたのだけれど、アネスが関わるようになった。するとアネスすぐに才覚を発揮して、フィぜトラ家の事業は大成功を収める。
    だけどデボンの金遣いの荒さ表に出てきた。ドレス1着で屋敷が1つ建つと言う洋装店や有名な宝石商で購入した代金が支払われないと、押しかけて来た。ただそれは侯爵夫人であるアネスの為に購入した物ではなかった。
    国の重大事業を議論する代表貴族の中央12座、侯爵家はかつて首都で豊富な人脈を持つ名家だったが、中央12座の名を剥奪されていた。アネスはその代金を皇女に使ったと考えるが、旅行先から帰ってきた時にデボンと一緒だった子ども達と女性の姿を見る。
    娘のエリザベスの誕生日に参加できないこと、旅行に一緒連れて行っていないのは、先妻が帰ってきたことによるものだった。それを稼ぐアネスに適当なことを言って相手にしない。別邸で過ごしている先妻のソフィアは中央12座の1つルーラン公爵家の1人娘で、しかもデボンの子を身籠っており、デボンはアネスに2年だけ待ってくれないかと言って離婚を切り出したのだ。事業をさせる為に別邸に置いてなんて都合が良すぎる。ただこの時には事業に手を引いていたアネスは、さらに最低限の仕返しを始め、母方の祖父の養子となった姉さんと連絡を取り合う様になった。祖父から養子の話があり、戦場で一緒に戦ったルワンが側にいて、千文字だ。これから楽み

    • 5
  2. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    ロマニョーロ伯爵の私生児、女の子なのに男の子として育てられた名前のない子。17歳の時に、死ぬか生きるかの状態で医師の助けが必要で、伯爵に存在を明かすことになる。17歳でヌリタスと名付けられた私生児。ヌリタスのお母さんはヌリタスを守るため(伯爵夫人から)、名前を付けず下人として働かせていたんだよね。だけど戦さの功績を挙げた褒美として公爵に、由緒ある伯爵家の令嬢メイリーンを嫁にと王様が決めたことによって、ヌリタスの運命が変わり始めることになる。
    伯爵の嫡子は5人なんだけど、どの子も赤髪で伯爵夫人の血を濃く引き継いでいた。本来跡継ぎは銀髪が生まれるようだけど、嫡子では誰も銀髪が生まれなかったんだよね。だけどヌリタスは銀髪で、目つきも伯爵と同じ当主となるような表情だった。だからメイリーンではないけれど、伯爵の血を継ぐ令嬢である事には偽りはなく、メイリーンとして公爵家に嫁ぐことになった。

    そもそも公爵家ルーシャスは噂とは全く違う。若くて背が高いイケメンだし、戦は容赦ないけど本来はやさしい人。でも噂のおかげでヌリタスが嫁に行くことになったからよかった。
    伯爵家では末っ子アビオから生命を脅かす程の暴力がヌリタスに度々あって、母娘ともに限界だったから、先にヌリタスだけでも地獄から抜け出せて本当に良かった。
    ルーシャスは、メイリーンではなくヌリタスが嫁にくることを調べ上げていた。伯爵家の牧草地で出会ったヌリタスに恋していたから結果よかった。

    ルーシャスはヌリタスに愛情たっぷりで、ヌリタスがどんどん可愛くなって、どこから見ても品位のある女性になっていた。お母さんも無事伯爵家から連れ出し、1番苦労したお母さんが人としての幸せを感じられたところは読んでいてうれしかった。
    ヌリタスは平民や貧しい人たちの命を守る手助けをしたり、教育を受けられるよう学校設立に力を注ぐことになる。自分が辛い目にあったから、その痛みがわかる人になって手助けをする立派な公爵夫人になっていた。ゆくゆくは伯爵の跡を引き継ぐことになる。
    王様との関係性も驚いたな。

    本編の後半からはヌリタスに酷い扱いをした人たちが、その罰を受けるようにそれぞれが消えていく。スカッとしたところもある一方、やっぱり自分がされたら嫌なことはしちゃダメだよねと再認識する。

    • 3
  3. 評価:5.000 5.0

    ネタバレ レビューを表示する

    千春さんは父親とパーティーに行って寛志さんと出会うんだけど、寛志さんは初めて会った千春さんを結婚相手に選んだ理由を、もう少し具体的に知りたかったな。確かに家柄が良く教養があってかわいい千春さんだから、そう不自然ではないけれど、寛志さんはモテて沢山の女性たちが寄ってくる人だからちょっと気になった。
    結婚してからの2人は仲良くて、お手伝いをしてくれる梅さんはいるし、千春さんの奥様としての生活はうらやましい暮らしだった。
    寛志はビジネスの才覚があってカッコいいし、結婚してからは千春さんに一途で、志穂ちゃんが生まれてからは子煩悩なお父さんになっていて、娘に嫌われたくない寛志さんはおもしろかった。
    最初から最後までいいお話でした。

    • 2
  4. 評価:5.000 5.0

    ストーリー、、なんだっけ? って思っちゃうほど、スカーレットの拳が鉛のように硬い肉の塊をぶっ飛ばし、筋肉が仕上がっている足蹴りは、質の良い脂がのった肉を更に遠くへ飛ばすから、内容ときどき忘れちゃうσ^_^; でも、気分爽快なほど容赦無く悪い輩をやっつけてくれるから気持ちいい。
    恋の行方も気になるところ。どうなるかな、47話までの感想。

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    一言でいうと良かったよ

    ネタバレ レビューを表示する

    始まりは事故により両親と弟を亡くして、残された主人公リナが体型を理由にいじめを受けて嫌な部分はあったけど、異世界に行ってからは、周りの人たちによくしてもらって、料理を通してもっと仲良くなって、生き生きした姿になったから本当に良かった。何より良かったのは異世界では、人間同士の争いごとが今のところないのがいい。

    3人の皇族がめちゃイケメンで、王様のフェル兄は強くて私的には好き。シュゼ兄は色気のあるほのぼのした癒し系で、エドは最初やんちゃだったけど、リナと一緒に美味しいものを食べるようにになってから、かわいいさ満載だった。みんな美味しいものを知ってワイワイ食べることに、私も楽しんで読むことができました。

    • 3
  6. 評価:5.000 5.0

    最初の方は見るの辛い。
    伯爵家の使用人として、ずっと苦痛に耐えるしかないアニエスだった。逃げ場がないからやり返すこともできないし、されるがままで本当辛かった。伯爵の鬼娘も救いようのないおバカで、アニエスに治癒の能力がなければ生きてはいない。
    ギルの周りの人たちが何人もの令嬢に縁談を申しこんでくれて良かった。夫となったギルがカッコいいし、アニエスに一途で思い続けるの素敵だったな〜。

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    レティシャが帝国の聖女である母親から、命を脅かすギャクタイを受けていて信じられなかった。娘を産んでから聖女の力が落ちてきたことを、娘のせいにしていることが理解できない。現聖女は根っからの悪女だった。
    成長したレティシャにノロいをかけて、公国のデイトリアンを殺めたあと命を落とすとかは、想像以上の悪態だった。
    レティシャが回帰して、同じ不幸を繰り返さないよう未来を変えていく。
    母親である聖女の力が衰え始めたことは、何故か。母親がこれからどうなっていくか楽しみ。
    そしてデイトリアンとレティシャが可愛くて、いちゃついてもどかしいとこもおもしろかった。2人の家族が増えてしあわせな光景が見たい。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    転生は関係してくるのかしら

    ネタバレ レビューを表示する

    61話の無理分まで読みました。
    バットエンド目前のヒロインに転生となってるけど、記憶喪失設定で、元のレーネの魂はどこに行ったのかわからず、転生レーネは周りの人達に恵まれて、たくさんのイケメンに好意を持てれモテモテであるけど、当のレーネは鈍感鈍臭のため気づかない。一方で兄のユリウスとレーネは話をすることはない関係であったけど、現レーネになってユリウスは恋人のように接して、他の男と仲良くさせたくない様子。レーネは兄のユリウスと妹の3人兄妹で、妹はユリウスと結婚したいようだけど、ユリウスはレーネの方がお気に入り…その前に兄妹は結婚できないけど、3人の兄妹の関係性はどうなっているのか気になるところ。ユリウスはレーネを女性としてみているのはどうしてか。
    他には学園でレーネの近くには王子もいるし、優秀なイケメンたくさんいるから、レーネはユリウス、吉田、王子の誰と恋をして、Sランクになってユリウスと結婚するのか、元レーネは戻ってくるのか、たくさん気になる作品です。

    • 2
  9. 評価:5.000 5.0

    やきもき

    いろいろ賛否はあるとは思いますが、私は暁先生が好き。確かに悟郎さんもカッコよくて色々気がきくマメな人で、優しい。ふみさんと暁先生がすれ違った時には必ずと言っていいほど悟郎さんが登場して、2人は落ち着いていた。そして悟郎さんはふみさんを意識している。91話までしか読んでいませんが、ふみさんは暁先生と衝突し家を出たところで悟郎さんと遭遇した。悟郎さんはいいタイミングでふみさんに手を差し伸べる。ふみさんが暁先生の所に行ったのも悟郎さんのおかげ。だからこの先、ふみさんが悟郎さんを選ぶのは賛成できる。でも私は年の差カップルに同感しないので、根本的に悟郎さんは年相応な女性としあわせになってほしいな。
    ふみさんはまだ高校生だから、暁先生の気持ちがわからないのは仕方がない。でも年の差があることは、考え方や経験が同世代の男性と違うということは理解しないといけない。恋をしたら不安ばかりになるのは誰もが同じ。私はふみさんの行動のめんどくささは、悟郎さんみたいな人でないと関係はなかなか進まない。友達の洋ちゃんは口が悪いけど、素直で可愛いかった。
    暁先生はそのままが好き。暁先生を信用すればしあわせなれる。だけど勝手にモヤモヤして自分から離れてしまう女性たち。暁先生振り回されてかわいそうだなと思いながら読んでました。暁さんは素敵でカッコいい男性です。もう大好き(〃ω〃)

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    左右馬さん怠け者と言われるけど、お金がない以外のことは大概できるのに、周りの人たちの左右馬さんに対する評価が低いの…かわいそうだった。面倒くさがりながらも、結局は左右馬さんと鹿乃子ちゃんが解決してくれる。頼りにされてるんだけど、オチが左右馬さんになってしまうのは残念だったな。いつか名探偵祝左右馬と言われ有名になるまで続きを読みたかった。

    左右馬さんと鹿乃子ちゃんが末永く、困ってる人を助けながら、2人しあわせであることを望んでいます。
    楽しく愛のあるものがたりでした。

    • 1

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています