晴桜花さんの投稿一覧

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21 - 30件目/全68件
  1. オークの樹の下

    060話

    第60話

    評価:5.000 5.0

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    ルースの揺るぎない飄々とした安定感はホントに安心する。

    騎士団員達がマクシーを受け入れ難い理由って「リフタンがアグネス王女と結婚しなかったから」だとー💢そんなのマクシーには関係無いじゃん!自分達が勝手に盛り上がってただけでしょー!そんな事でマクシーが積み上げてきた儚い自信がぶっ飛ばされたなんて許し難し!リフタンと王女はお互いを戦友として認め合っていただけだと思うし、リフタンから再度「気性の荒い女はお断り」とか「宮廷生活は俺には合わない」って団員達に言ってやって欲しいよ!ウスリンも王族と親交が深いなら、王族の姫君を娶ってドヤ顔すればー!
    どうして「相手が自分の思い通りに行動してくれなかったから」って、腹を立てたり相手を否定したりするんだろう。自分とは違う人間なんだから、違って当たり前なのに。ルースの独り言のボヤキに激しく同意!

    それにしても、ウスリンの怪我の具合を心配したり、騎士団のプライドまで気遣ったりする、マクシーの優しさ、思いやりの深さに感動して泣きました。その優しさや思いやりの心は、どんなに過酷な環境下でも決して損なわれなかった、彼女の魂の「核」みたいなもので、幼い頃から今日までそれを護り通して来たことが、彼女の強さであり底力なのだろうと思います。ホントにマクシーは優しくて強い。

    ルースの「ご自身で話し方を治そうと試されたことは〜」の言い方に優しさを感じました。そう言われたマクシーの、鳩が豆鉄砲を食らったような顔(って見たこと無いけど)が印象的でした。そんな事、今まで考えた事も教えてもらった事も無かったのだろうな。そして、コンプレックスを解消する為に一生懸命頑張るのだろうな。
    今のマクシーは伸びしろMAX絶賛成長中。リフタンに愛され、才能や可能性を開花させてゆく彼女が、どんな過程を経て大きく花開くのか。とても楽しみで期待しています。

    • 36
  2. オークの樹の下

    059話

    第59話

    評価:5.000 5.0

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    リフタン、部下を殴ってしまいましたね。マクシーと他の団員の目の前で。
    組織のトップに立つ人間が私怨で部下を殴りつけるなんて言語道断、絶対あってはならぬ事。しかも「今度こそ一太刀で叩き切ってやる」などしたら、裁かれるのはリフタンの方です。レムドラゴン騎士団は貴方の私物ではありません。溺愛する事が悪いのではなく、マクシーにちょっとでも何かあったら、頭に血がのぼり冷静さを欠き、相手を攻撃するその性根を何とかした方がいいと言いたいのです。貴方を信賴し命を預け、共に闘った団員の為にもマクシーの為にも。何より貴方の為に。何かあってからでは、遅い。

    マクシー、「尊敬に値するレディ」とか関係なく、傷ついたと感じたなら相手に抗議していいんだよ。そうすれば、自分の尊厳を自分で守る事が出来る。ウスリンなどレムドラゴン騎士団をクビにして、国外へ追放してしまえばよいのです。

    過酷な環境で育った故マクシーの自尊心は低いまま。どんなに言葉を尽くし「貴女はこれだけの事を成し遂げたんだよ」と伝えたとしても、彼女の心に響かない事が凄く悔しい。でも、自尊心を目覚めさせる為には、彼女自身がもがき苦しんで、様々な事を経験し体当たりでぶつかって行くしかないのでしょう。

    外野がガヤガヤうるさいけど、そんなもの捨て置いて構わない。成長スピードは人それぞれなんだから、マクシーのペースで、一つずつゆっくり丁寧に確実に積み上げていけばいいし、間違えたら何度でもやり直して、疲れたら休めばいい。信じる事に怯えずに、リフタンの心に手を伸ばしてみよう。貴女は優しく素直で賢く、しなやかで強い。大丈夫、貴女を愛している人は大勢いるから。

    • 19
  3. オークの樹の下

    058話

    第58話

    評価:5.000 5.0

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    ルースって人の心が読める人だったっけ?いやーいくら何でもそれは無いよな…。ただ、前回ルースは自身のマナをマクシーに注入していました。注入されたマナはマクシーの体内で「マクシー自身のマナ」に変化したのだろうと思っていましたが、実は「ルース自身のマナ」のままで残っていて、そのマナを通じてマクシーの考えが伝わったのかも…?マクシーの抱いた小さな違和感は今後の伏線なのか?なーんて色々深読みしてはワクワクしています♪

    リフタンの登場シーンが漫画みたいで笑ってしまった。魔物が出たのかと思いましたよ。彼にはマクシーがどこにいても感知できる、高性能レーダーが標準装備されているのでしょう。
    リフタン、マクシーへの溺愛っぷりを他人に押し付けるのはいい加減辞めた方がいいのに。部下に対して「俺の妻に無礼を働いた」とブチ切れ苛烈な訓練をしたり、今回みたいに殴りかかったり、領主なのに公私混同が過ぎる。自分の上司や上官がこんな人だったら嫌だよ。マクシーへの風当たりも強くなっちゃうのに、全く気づいていないし。愛する人の立場を守る事も大事だよー!

    騎士団員のマクシーに対する偏見は根深いものがあるなと思います。悪いのはクロイソ公爵であってマクシーではないのに。回復魔法の練習も断られちゃったし、ウスリンの「そんなんでちゃんと呪文を唱えられるんですか?」はマクシーの吃音の事を蔑んでいるようで酷い。マクシーがアナトールに嫁いでから色々頑張って来たことをちゃんと認めてあげて欲しい。ウスリンが叫んだ「団長にはプライドもないんですか?」は、今まで散々煮え湯を飲まされてきたクロイソ公爵の娘を娶り、今迄になくデレデレしているリフタンに対する怒りなのか?もうここまできたら、言いたいこと全部ぶっちゃけてスッキリしたほうがいいかも。

    51話以降、物語の湿度がジワリと上がり、不穏で不安で不安定な重苦しい雰囲気が続いていてコメント数も右肩下がりですが、やっと二人の内面に迫っていくような内容になり面白くなってきたと思います。作者が投げ続けるサイコロが、どんな賽の目を出し物語が何処へ転がっていくのか、マクシーとリフタンの関係がどう変化していくのか、ワクワクしながら二人を見守り続けたい♪♪

    • 32
  4. オークの樹の下

    057話

    第57話

    評価:5.000 5.0

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    「僕がお世辞を言うと思いますか?」確かにルースにしか言えない褒め言葉だ。裏技が吉と出て良かった。ルース自身も実験的に楽しんでるフシもあるけど、面倒見は良いし、しっかりダメ出しするし、理想的な師匠だと思う。

    マクシーが感じた「マナ」や「魔力」のイメージが解りやすくて、なるほど!と思いました。「魔法」についての本質もしっかり捉えているように思います。魔法使いになる為には、才能の他にもこんなセンスも必要なのでしょうね。

    で、1つ疑問に思った事がありまして。
    魔法使いって、マクシーの様に才能があって訓練や努力を重ねれば、「後天的に」なれるみたいですよね?って事は、邪悪な考えを持ったヤツが魔法使いになっちゃったらヤバくね?ガチなリーサル・ウェポンじゃね?と思うのですが…。そうなる前にどこかの時点で「規制」が働くのか?既にもう邪悪な魔法使いが存在しているのか?考えすぎなだけなのか?先のストーリーが分からないなりに、色々妄想するのも楽しいっす♪

    マクシーの魔法は本当に明るくて暖かそう。日々の成長を噛みしめ、自信がつき、生き生きと楽しんでいる様子はとても美しくて眩しい!そんな彼女が見られてホントに嬉しいです。

    マクシーが魔法使いになりたい理由はリフタンの役に立ちたいから(本音は捨てられたくないから) でも、魔法を学ぶうちに「私がリフタンを護ってあげたい」「私はリフタンを護りたい」に変わっていくのではないかなと思いました。

    マクシーがリフタンを護る(もう既に守っているかもしれないけど)そんな未来が感じられる、本人が思うよりずっと素晴しい魔法使いになれると思える、覚醒の神回でした。

    • 16
  5. オークの樹の下

    056話

    第56話

    評価:5.000 5.0

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    でた鬼軍曹ルース!またとんでもない裏技考え出したなー。目も据わってるし、だんだんマッドサイエンティストに見えてきた。マクシーの為にも、訓練の結果が吉と出るといいな♪

    今週もアナトールの美しく雄大な風景を堪能出来ました。リフタンが誇りに思い、自慢する気持ちが良くわかる。一度春のアナトールを訪れてみたいです。

    初めて雪を見たマクシーの感想がとても素晴らしかった。詩的で感受性が豊かで好奇心がたくさん詰まっていて、彼女のまた新たな一面が見られてとても嬉しい!

    その雪の中を、レムを走らせ無邪気に笑うマクシーが最高に可愛くて可愛くて、見惚れてしまいました。リフタンも同様だろうと思ったのに、全然違った。遠い目をして、懐かしい物を見ているような、でもどこか寂し気で、何故か10代の少年のようにも見える。リフタンが見つめる先にいるのは、花嫁衣装の様な白いドレスを着て花冠を持ったマクシー?これは何だろう?リフタンが「見たい」と願った風景が見えているんだろうか?マクシーが感じた「危うさ」って何だろう?分からない事が多すぎて途方に暮れました。いつか分かる日が来るんだろうか?
    近頃のリフタンは、愛する人が側にいて幸せな筈なのに、何故か暗い影の様な物が纏わりついているように思えます。大丈夫かな…

    マクシーが初めて触れ、目を向け始めた「外」の世界。彼女がそこに向かって歩き出したいと願った時、リフタンはどうするだろうとずっと考えていました。
    願わくば、ずっとマクシーを守ってきた両腕を、ためらわず、恐れずに大きく大きく広げて羽ばたかせてあげて欲しい。彼女ならどんなに高く遠くへ飛んでいっても、必ず貴方の元へ還ってくるから。

    • 24
  6. オークの樹の下

    055話

    第55話

    評価:4.000 4.0

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    リフタンの行動はいつも想像の斜め上を行く。まさかマクシーを遠乗りに連れ出すとは思わなかった。おかげでアナトールの雄大な自然を一緒に堪能出来ました。広い空、荒々しい山々、深い色の湖。雄々しいリフタンに良く似合う美しい領地ですね、アナトールは。

    16歳からの傭兵稼業、しんどい事ばかりだったと思うけれど、そんな素振りは微塵も見せず、自分が過ごして来た異国での過去を語るリフタン。好奇心MAXで子供の様に素直な質問を繰り出すマクシー。あはは♪そーだよねー!山よりデカい氷の塊なんて想像もつかないよねー!(日常に魔物や魔法使いがフツーに居る生活も想像出来ませんよ…)何気ない会話を交わす二人の姿が、とても愛おしく感じられたのは、二人の距離がほんのわずかでも近づいたように思えたから。こんなふうな優しい時間が、もっともっと増えればいいね。
    春のアナトールもきっと美しいのでしょう。その時遠乗りに来た二人が、今よりももっと仲睦まじく優しい笑顔であれば良いなと思います。

    原作小説もネタバレコメントも読んでいないので、詳しいことは分かりませんが、リフタンは子供の頃からマクシーを知っていて、ずっと想い続けて遂に結婚したらしいですが、何故そこまで一途に想い執着するのだろう?
    理由は分からないけれど、リフタンは「公爵令嬢」の肩書き付きのマクシーではなく、「一個人」としてのマクシーを愛しているという事は伝わってきます。ただ、マクシーには伝わっていないんだよなぁ…変に誤解しているし…。もうそろそろ、ちゃんと伝えた方がいいと思うぞ?頼むよ!リフタン!もう、マクシーの不安そうな顔は見たくないんだよ。大切な人を失いたくはないだろう?

    「私も知りたい」リフタンの壮大な世界を垣間見たマクシーの小さな願い。彼女ならいつかきっと自分の足で歩き出すと思います。その時が来たらリフタンはどうする?

    • 18
  7. オークの樹の下

    054話

    第54話

    評価:4.000 4.0

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    魔法の事になると鬼軍曹化するルース。外の寒さを凍死する、しないのレベルで判断するなんてなかなかの鬼っぷり。口ではブツクサ言いつつ、魔物の調査や新しい魔道具の設置を考えてくれたりなどやっぱり頼りになるなぁ。

    マクシーが珍しく怒りの感情を剥き出しにしてビックリしましたが、同時に安心もしました。人間には「喜怒哀楽」の感情があるのに、彼女はずっと「哀」の感情に塗りつぶされていた様に思います。リフタンと結婚しアナトールで暮らすうちにどんどん「喜」と「楽」の感情が表に出て来て笑顔が増え、今回は自分の不甲斐なさに怒った。自分の感情に振り回される彼女がとても人間臭く見えて(って言うのも何かヘンですが…)何だか安心したし、嬉しくなりました。

    魔力集めに苦労してるみたいだね。早く結果を出したい気持ちもわかるけど、私利私欲が絡んだら集まりにくいんじゃないかな?マクシーが魔法使いになりたい理由は、「リフタンの役に立ちたいから」「自分が役に立つ人材だとリフタンに認めてもらえれば、たとえ愛想を尽かされても側に置いてもらえるかもしれないから」「捨てられたくないから」だよね?「リフタンの役に立ちたいから」って言いながら、結局全部自分の為じゃないかな?もし魔力が集まったとしても、私利私欲まみれの魔力で治癒魔法が使えるようになるのかな?
    なーんて、偉そうな事言っちゃってごめんなさいm(_ _)m
    全然見当違いな事言ってるかもしれない。
    マクシー、貴女はどう思う?

    さてさて、お待ちかねの真打ち登場!
    泣いている姫君を笑顔に出来るのは素敵な騎士の優しい一言。
    リフタン、頑張れ!

    • 9
  8. オークの樹の下

    043話

    第43話

    評価:4.000 4.0

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    53話まで読了しましたが、飄々としたルースがあまりにも面白いのでコメントし直そうと思います。
    ·色素が薄くて白っぽい(マクシーより色白)
    ·高位魔法使い(医療行為も出来るハイブリッドタイプ)なのに、一部の騎士団員やメイドさんから雑に扱われている(本人は気にしていないみたい)
    ·カネ勘定が細かく、金銭感覚がシビア(どこで身に付けたんだ?その経理スキル)
    ·誰に対しても清々しい程ズケズケ物を言うけど、裏表がない(けど、たまにムカつく言い方をする事が玉にキズ)
    ·マクシーをさり気なくフォローしたり褒めたりする、同じその口でガミガミ小言を言う(なのでマクシーがブチ切れる)

    「仕事ですから」とサラリと言いつつ、徹夜で傷病者を看病したり、面倒な摩道具を作ったり、リフタンに冷静に助言して他領地との戦争を回避したり。賢くて優しく、責任感がある人なんだなと思います。

    リフタンとの関係もちょっと不思議。リフタンが16歳の時からの長い付き合いらしいけどbuddy感ゼロ(今は領主様と雇われ者だから?) 一緒に魔物退治の修羅場をくぐり抜けて来た(と思う)のに、brotherhoodな絆も感じられず(そもそも二人とも親兄弟との縁が薄そう) そのうち二人の過去のエピソードも読めるといいなー。

    安全な王都で高額報酬で雇われてぬくぬく暮らす事も出来そうなのに(そんなルースの姿は想像出来ないけど...)何故、魔物がウジャウジャいる僻地のアナトールで暮らしているんだろう?世界塔出身の魔法使いに見つからないようにする為?超高額報酬で雇われているから?それとも、アナトールやリフタン、レムドラゴン騎士団の力になりたいからだろうか?...謎。

    ルースってツンデレのお手本みたいな人だなぁ...。

    • 11
  9. オークの樹の下

    053話

    第53話

    評価:4.000 4.0

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    マクシーが「奥の手」を使ってリフタンを骨抜きにした上、「触れるたびに乱れていくのかしら」なーんて天然な魔性の女っぷりを発揮して度肝を抜かれました。マクシー何があったんだ...いつの間にそんなに技を...。「純真無垢な貴族のお嬢さん」も変われば変わるもんだなぁー。骨抜きにしておいて、「永遠にこの人を縛り付けておきたい」「二度と私に背を向けて出ていかないように...!」という欲望のウラに「捨てられたくない」という本音が透けて見えて、思わずゾワリとしました。

    マクシーもリフタンもお互い愛し合っているのに、別々の方向を向いて「愛してる」って叫んでいるみたい。だから何も伝わらなかったけど、今回、マクシーは一生懸命自分の想いを伝えようとしていた。なのに...リフタン!人の話は最後までちゃんと聞け!言いたいことがあるならハッキリ言え!抱きしめてキスするだけが能じゃないだろう?

    愛されて強くなったマクシー。愛することによって弱さが露呈したリフタン。
    愛されて自分の才能と可能性を開花させていくマクシー。
    愛することによって浮き上がってきた自分の弱さに戸惑うリフタン(可愛い)
    愛とエゴが入り混じって、ただの甘いラブストーリーじゃなくて、興味深い神回でした。

    • 71
  10. オークの樹の下

    052話

    第52話

    評価:4.000 4.0

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    45話でマクシーが「夫はいつでも好きな時に妻の体を求める権利があるのに」と言っていたので、リフタンが自分の欲求を満たす為に、マクシーを寝室に連れて行こうとしたのは咎められないのかもしれないけど、マクシーの気持ちも考えず自分の欲求ばかり押し付けるのには嫌悪を感じました。現代ならモラハラくそ野郎ですね。
    魔法の勉強を反対するリフタンに、真っ直ぐな瞳で「あなたの役に立ちたくて」と伝えたマクシーは、凛々しくて美しかった。なのに、理由も説明されず「必要ない!」といきなり全否定。リフタンは弁解していたけど、マクシー本人を否定したも同然です。大切な物をえぐり取られた様な呆然としたマクシーの目は、痛々しくて見ていられなかったです。
    これは推測なのですが、有事の際、魔法使いは最前線へ派遣される可能性が高いのでは?(アグネス王女も高名な魔法使いなので、地獄のドラゴン討伐に同行したそうだし)おそらくリフタンは悲惨な現場で、過酷な仕事をこなす魔法使いをたくさん見てきたのではないか?魔法が使えるようになれば、気力、体力、命さえ削られる。大切なマクシーをそんな目に合わせたくないから、魔法を勉強することに反対なのでは?と思いました。
    二人とも言葉が足りないから、相手を大切に思っている気持ちが真っ直ぐ届かない。
    お互い本気の本音を相手に伝えられるのか?ちゃんと伝わるのか?
    初めての大きな諍いを乗り越えて、確かな絆が結ばれるよう願っています。

    • 17