「バキッ」「ぐちゃぁ」「ギギギ」「ゴゴゴゴ…」「ドォンッ」「ドスッ」って、またこんな怖い擬音ばっかり出てくるなんて…😨ド迫力ハンパねぇわ😱
マクシー、逞しくなったなー!魔物の返り血を浴びても悲鳴ひとつあげないばかりか、「少しびっくりして…」だと?しかも、クアヘルに気づかれたのか?とかどうやって言い訳したら?とか考える余裕まであるし!吐いて気絶していた頃とは別人みたいだ!
イドシラ嬢が大胆な行動に出たのは、それなりの理由があったんだね。土地を売ってまで持参金を作らなければならないなら、あまり裕福な貴族ではないのでしょう。
父の兄の想いが分かるから、イドシラ嬢も辛かったんだね。
「婚約破棄したら死けい宣告も同然」「妻は夫の所有物」改めてこの時代の女性が置かれている立場について、あまりにも酷かったんだなと愕然とした。
イドシラ嬢の為にも、待っているアリサさんの為にも、エルバお兄さんには無事に還ってきて欲しい!
実父に傷つけられたマクシーの心の傷はあまりにも深い。親に愛されなかった事は、自分の存在自体を全否定されたのと同じだと思う。マクシーの自己肯定感が、なかなか上向かない事がなんだか凄く悲しいし悔しい。
マクシー、貴女の燃えるような赤い髪とキラキラしたグレーの瞳はとても美しいよ。
吃音を克服する為に努力している事、魔法や薬草についてコツコツと勤勉に学び、習得してきた賢さをみんな知ってるよ。
何よりも、リフタンは貴女を一途に深く深く愛しているよ。
だから、貴女はそのままでいいんだよと、抱きしめてあげたかった。
うるさいハエを追っ払うように、あっさり魔物を退治したクアヘル・リオン卿。
きれいな顔のイケメンだけど、体温が人間味が感じられない。
なんでわざわざ木に登ってリンゴ齧ってたのか、謎なんですけど?
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オークの樹の下
120話
第120話