晴桜花さんの投稿一覧

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  1. オークの樹の下

    146話

    第146話

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    ロゼッタ、美人でツンデレって最強で最高!

    ロゼッタの冷たい表情と物言いの裏に、マクシーへの思いやりと羨望が感じられた。
    彼女自身も「王室へ献上される最高級の商品」として、幼い頃からあの父親に全てを支配されてきたのだろう。だから、ボロボロになりながらも、必死にもがいて自分の人生を生きようとするマクシーが羨ましかったのかもしれない。
    「二度と戻ってこないよう願ってた」の言葉は、「やっと監獄の様なこの城から出られたのだから、リフタンと幸せになってほしい」という彼女なりのエールだと思った。

    ロゼッタはマクシーに対し「誰のことも信用していない」と指摘したが、マクシーは「どうやって人を信じればいいのか解らない」のだと思う。
    本来自分を守ってくれるはずの親から虐待されて育ったら、周囲の人間全てが恐ろしい敵だと感じただろう。(嫁いで来たばかりの頃のマクシーは、体が大きく口調が荒いリフタンに怯えていた) 信じていた親に裏切られたら、他人の事など、何を基準にどうやって信じればいいのだろう?

    一見、マクシーはリフタンを信じられずに自らクロイソ城に戻ったように見えるが、実際は流産のショックと別れ際のリフタンの言動を誤解し、「嫌われてしまった、捨てられてしまう」と思い込んでしまい、正常な判斷が出来なかったのだと思う。

    リフタンと結婚するまでの20数年間、父親に殴られ蔑まれる日々が、マクシーにとって「普通の日常」だったから、リフタンがくれた温かさや眩しい世界は、彼女にとって奇跡そのものだったと思う。
    「愛してもらう為には、自分の価値を証明して認められなければならない」 その一心で無茶を繰り返し、リフタンの気持ちを慮ることも、自分の能力や限界を冷静に判斷する余裕もない程、自分自身を追い詰めてしまった。結果として大きな失敗に繋がってしまったけれど、どうしても自業自得だとは思えなかった。
    それほどまでに、リフタンの側にいたい、愛されたいと切実に願っていたのだと思うと、切なすぎて泣けてしまった。

    「夜明け前が一番暗い」
    苦難の時期は終わりかけが一番辛い。
    でも、それを乗り越えれば、必ず明るい未来が待っている。

    この言葉が、どうかマクシーに届きますように。

    • 21
  2. オークの樹の下

    145話

    第145話

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    「まったくどいつもこいつも無神経でならん」だと?どの口が言うんだ?いちばん無神経なのはお前だろ、クソ親父!

    命がけで岩壁を崩し大勢の命を救ったのに、マクシーの自己肯定感は低いままだ。彼女は未だに自分を「役立たずで無価値だ」と思い込んでいる。それほどまでに、クソ親父が植え付けた間違った価値観は、マクシーの心を深く深く支配し続けている。

    さらに、傷つき弱りきったマクシーに「カリプスは離婚を要求するはずだ」と思い込ませる卑劣さで、リフタンを信じようとしていたマクシーの心を叩き折った。王女様への傲慢な態度も含め、こいつは人間のフリをした、ただの薄汚い化け物だ。一刻も早くマクシーの人生から出て行ってほしい。

    遂に登場した異母妹のロゼッタ嬢。噂どおりの美人で、目元や芯の強さを感じさせる佇まいがマクシーとよく似ている。
    彼女もまた、あのクソ親父の「計画」のために、幼い頃から人生を支配されてきたのだろう。

    流産したマクシーに対し一部厳しめのコメントもあったが、本当の原因は魔物との戦争。そして、彼女を虐待し間違った価値観を植え付け、追い詰めたクソ親父だ。
    マクシーがいなければ、エチレン城は落城し、城内の人々・ルース・ニルタ卿・ユリガロ君達は、恐ろしいアンデッドになっていただろう。

    マクシーとリフタンが待ち望んでいた愛しい吾子(あこ)は逝ってしまいましたが、母親のマクシーの中に「もう役立たずのマクシミリアンではない」という自負の芽を遺してくれたと思います。
    その芽はやがて彼女の中で大きく育ち、深く根を張り、彼女自身を支える光となるだろうと信じています🌱

    • 45
  3. オークの樹の下

    144話

    第144話

    クッッソ親父ー💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢!
    もういい加減、マクシーの人生から出て行ってくれよ!!
    いつまで苦しめれば気が済むんだよ!!もう十分だろう!!

    • 28
  4. オークの樹の下

    143話

    第143話

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    シモンさんは風属性の魔法使いなんですね。「嵐を呼べる男」なんでしょうか?😁

    アグネス王女様、整理整頓する暇もないくらいお忙しいんですね(←単に雑なだけ?笑)
    今回の遠征で、「世界塔所属の魔法使いが三人も亡くなった」って、あらためて苛酷な戦だったんだなと思いました。「レムドラゴン騎士団内死者なし」←あぁ良かったとホッとしたけど、リフタンの手紙の内容にガッカリでした🆖あれではまるで電報だぞ💢
    言葉が足りないなら、せめて手紙で優しくマクシーを気遣ってあげて欲しかった😢

    ルースってば今度は不届き者扱いですか…😓そこまでボロクソに言われるなんて、一体何をしでかしたんだ?もしかして、世界塔では最上位の地位にいて、将来を嘱望されていたのかも?アグネス王女は一緒に学んだり教わったりして、ルースの事を尊敬していたのに、無責任に出奔しちゃったから、可愛さ余って憎さ百倍!だったりして笑?
    いずれにせよ、「価値の無い人間」は言い過ぎだと思う。マクシーにとってルースは、「魔法使い」という大切なアイデンティティを授けてくれた人だから。

    クソ親父が周囲に「長女のマクシーを溺愛している」と認知されているなんて、鳥肌が立つ程ゾッとした。
    今のマクシーは、父親から遠く離れ、リフタンや優しい人達に囲まれて安全な場所に居るのに、父親の名前を聞いただけで、記憶のフラッシュバックとともに一瞬で過去に引き戻されてしまった。「私はリフタンに捨てられたわけじゃない」と必死に言い聞かせている姿が痛々しい😢 今更ながら、すれ違ったまま何の言葉も交わささずに、離れ離れになってしまった事が悔やまれる。こんな状態でクソ親父に会って何か酷い事を言われたら、マクシーは壊れてしまうだろう。

    だからアグネス王女様、貴女のお気持ちはありがたいけれど、どうかマクシーとクソ親父を会わせないで!マクシーが全く嬉しがっていない、様子がおかしいって分かりますよね?
    そしてリフタン!「どんな事があっても俺がお前を守る」と言ったでしょう?
    貴方の大切なマクシーが壊れかけてる。だから奇跡を起こして一刻も早く還ってきて!

    • 17
  5. オークの樹の下

    142話

    第142話

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    「ルース認定 王家に忠誠を尽くす騎士」リフタンがウスリンを護衛に選んだ理由が分かった気がする…😅

    ルーベン王、流石の威厳と顔圧(←単に顔がデカいだけかな?)威圧感ですねー。マクシーに嫌味な圧をかけたりして大人げない😅 第一印象悪〜い😝
    でも、前にアグネス王女が言っていた話を思い出して、実は愛情深い一面もあるのではないかな?と思ったんです。

    以前、アグネス王女がアナトールへ視察に訪れた際、「王都では神官の顔色を伺って魔石一つ買うのも一苦労」「神官と魔法使いは折り合いが悪く、背教者扱いされる」とグチっていました。(←68話)
    そんな魔法使いにとって苛酷な環境下で、ルーベン王は、王族、しかも跡継ぎでありながら魔法の才能に恵まれた娘の為に、離宮を建ててのびのびと自由に魔法が使えるように、環境を整備してあげたんですね。
    王自身も、神官との対立や批判を受けた事もあったかと思いますが、娘の才能の芽を潰すことなく丸ごと肯定し、信じて伸ばしたのは、父親としての深い愛情と優しさなんだなと感じました。

    初登場のシモンさん!「体内の魔力を根こそぎ使い果たした愚か者……」って言い方😓「まさか、ルースが先回りして待ち伏せしてたの!?」とツッコんでしまいましたよ😅
    「世界塔出身の高位魔法使いは皆さんもれなく毒舌家」は、お約束なんでしょうか?😁
    でも、マクシーの体調をきちんと説明し気遣ってくれるところに、根は優しい人なんだなと思いました。

    アグネス王女の周りには、シモンさんやガチで叱ってくれる家臣など、口は悪くても本音で話が出来る人がちゃんと居ますね。王女自身が気さくな人で、身分・主従などの垣根を超えて、お互いを一人の人間として信頼し合っているからなんだろうなと思います。

    そんなアグネス王女が親身にマクシーのケアをしてくれるのが嬉しい。体内の全てのマナを使い果たしていたなんて、ホントに危ないところだったんだな。しっかり養生してゆっくり確実に元気になって欲しいですね。


    戦勝を告げる音と供に帰還するのが、リフタン達でありますように。

    • 15
  6. オークの樹の下

    141話

    第141話

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    ウスリン、居たんだ… シレッと護衛やってるけど、マクシーにちゃんと謝ったの?

    前回、何故リフタンがマクシーに対し、あれ程怒鳴り冷たい態度をとったのか分かりませんでした。ただ、何度も読み返しているうちに、彼は狂ってしまいそうな程の恐怖心や罪悪感を、怒りのエネルギーに変換しなければ正気を保てなかったのではないか?と思えてきました。
    リフタンの本心は分かりませんが、病み上がりのマクシーを思いやり、労う余裕すら無い程自身の怒りの感情にとらわれ、それをそのまま剛速球で彼女にぶつけてしまった事、それによって彼の未熟さが露呈してしまったのは、紛れもない事実だと思います。

    マクシーの身の安全の為に「ここに居ない方がいい」という気持ちは伝わりましたが、リフタンの言葉の選び方は壊滅的。何の説明もないまま「行けと言ってるだろう!」と怒鳴られ、「お前がここにいることが耐えられない」と言われたら、マクシーは「リフタンに拒絶された」と悩むだろうな思います😢

    言葉と笑顔が足りなくて、すれ違ったまま離れ離れになるなんて、もし何があったら取り返しがつかなくなりそうで怖い。
    指揮官のリフタンが現場を離脱するわけにはいかないからこそ、せめて顔を見せて、一声だけでも声をかけて見送ってあげて欲しかった😢

    🚢

    出港時のマクシーの回想にジ〜ンと胸が熱くなりました。
    「死なないから生きていただけ」のカラカラに乾いたマクシーの人生に、リフタンの愛情が染み渡り潤していったんだなぁと感じました。
    「生きている実感を知ることが出来た」と思える相手と巡り合えるなんて奇跡ですよね♪
    いつかリフタンに、その気持ちを言葉にして、伝えられたらいいなと思いました。

    • 24
  7. オークの樹の下

    140話

    第140話

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    マクシー、リフタンから貰った大切なお守りのコインに、紐をつけてネックレスにしたんだね。それならもう、絶対に無くさないね😊

    マクシーって、自分がリフタンを昂ぶらせ、欲求を抑えられなくさせてしまう存在だって自覚が無いですよね?
    それと同じで、もし自分に万が一の事があったら、リフタンがどうなってしまうか、全く自覚していないんじゃないでしょうか?

    実父から植え付けられた間違った価値観のせいで、マクシーの自己評価は極端に低い。
    愛されているのは感じていても、心の奥底では「何の価値も無い自分に、リフタンのような完璧な男性が本気になる筈が無い。自分は彼に相応しくない、自分には勿体ない人だ」と本気で信じ込んでいるのだと思います。

    ルースから「あれ程取り乱した姿を見たのは初めてだ、完全に正気を失っていた」と知らされたら、普通なら「そこまで愛されていたなんて」と気付くと思うのですが、「怒るだろうとは思っていた」と、どこか呑気で緊張感が無い。マクシーとしては、「また無茶をしたから怒られるんだろうな…」ぐらいの認識なのでしょう。自分の存在がどれほどリフタンに影響およぼしているか、夢にも思っていないのだと思います。

    だから、リフタンの気持ちを考えていない様に見える無謀な行動も、決して身勝手だからではなく、「自分はリフタンにとって取るに足らない存在だから、自分がどうなっても彼は強いから大丈夫」という気持ちの表れなのかも知れません。

    マクシーを失ったら生きる理由が無くなるリフタン。
    リフタンの愛情の深さに無自覚なマクシー。
    二人の圧倒的な愛情の温度差が、全てのすれ違いの原因ではなのだと思います。

    今回、リフタンの「指揮官としての圧倒的な孤独」を目の当たりにしました。
    リフタンはウィグルの化身と呼ばれる大陸最強の騎士で、レムドラゴン騎士団を率いる指揮官。でもそれ故に、彼が正気を失う程取り乱しても、彼の肩を抱いて「大丈夫だよ」と言ってあげられる人が居なかったのではないか?と切なくなりました😢

    それにしても皆様、辛い展開が続きますね。胃がイタイです。
    読者は全てを俯瞰出来る「神様の視点」で物語を読んでいるから、マクシー、リフタン両方の気持ちが分かっている。でも、何も出来ない、してあげられない😢
    だから、どうか二人が幸せに幸せになります様にと祈るしかないんですよね。

    • 39
  8. オークの樹の下

    139話

    第139話

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    イドシラ嬢、セリーナさん、無事で良かった!

    そこはかとなく漂う緊張感、過剰なまでの気遣い、憐憫の眼差し…😢
    あの大出血の原因はやはり…😢😢😢

    ルースは瀕死の重傷を負ったマクシーを治療しながら、「奥様をここまで追い込んだのは僕だ…」と、自責の念に駆られていたのではないか…と思いました。

    マクシーの魔法の才能を見出し、教え導いてくれたのはルースでした。
    しかし、回復術師として開花した才能は、穏やかに暮らして欲しいと願うリフタンの意に反し、マクシーを戦争の最前線へと押し出してしまいました。
    また、マクシーが「役立たずは捨てられる」恐怖心から、自分の身を削り限界を超えて無茶をしてしまう危うさに、いち早く気付いたのもルースでした。
    エチレン城の城壁が破壊された時、マクシーは「少しでも役に立てるなら」と、ルースについて行こうとしていました。が、ルース自身参戦を余儀なくされた為、マクシーを逃がすだけで精一杯で、「また無茶をするかも知れない」と感じつつ、それ以上どうする事も出来ませんでした。
    その結果マクシーは、「遺体が運ばれてきたのか」と思われるほど酷い状態で、ルースの元へ戻ってきたのです。

    「僕が奥様に魔法を教えなければ、こんな事にはならなかった。彼女が限界以上の無茶をしてしまう人だと分かっていたのだから、力づくでも止めるべきだった」
    「我が主君であり、盟友リフタン・カリプスの最愛の女性を守れず傷付け、貴方の正気を奪い壊してしまった」
    ルースのいつもと変わらず飄々とした態度の裏に、後悔、無力感、罪悪感が渦巻いていたのではないかと思います。

    それでも、そんな感情を一切表には出さず細やかにマクシーをケアし、「天才魔法使い(←自分で言っちゃうんだ😅)が味方になる」と、ウィンクまでしてみせたルースに胸熱でした。

    ルース、マクシーに魔法を教えた事を後悔しているかも知れないけど、それは違うよ。
    貴方はマクシーに、「魔法」という誰にも奪われない大切なアイデンティティを授けたんだよ。
    マクシーは貴方に、救われたんだよ。

    • 34
  9. オークの樹の下

    138話

    第138話

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    「オークの樹の下」がじわじわとホラー漫画化しているような気がする…👻

    ユリシオン君ガロウ君、マクシーを守り抜いてくれてありがとう!!
    最悪な状況下で二人だって怖かっただろうに、冷静で最善な判断がマクシーを救ってくれたんだよ。本当にありがとう!もう二人とも、レディを守れる立派な騎士だね♪

    マクシー…、昏睡中なのに、「泣き声が聞こえるから大丈夫かしら?」って相手を心配して、なんて優しいんだろうと感動していたら、出たよ化け物!何あれバンシーの最終形態!?そんな所で泣いてんじゃねーよ!縁起でもない!とっとと出て行け!マクシーの思いやりを返せー!💢💢💢
    🗝️
    🗝️
    どんなにリフタンに怒られても、マクシーがどうしても無茶をしてしまうのは、それが彼女の「生き残るための手段だから」だと思うんです。

    マクシーが抱える「役立たずは捨てられる」という恐怖心。生きる術を持たない幼い子供が親に捨てられた場合、衣食住が保障されなくなり、短期間で生命の危険にさらされる状況になります。幼い頃のマクシーも、本能的に「捨てられたら死んでしまう」と感じたかも知れない。とても恐ろしかったと思う。
    だから「自分は役に立つ人間だと証明し、認めてもらわなければならない」が、マクシーにとっての「生き残る為の絶対条件」となって本能にセットされ、その結果、命がけで無茶をしてしまう様になったのだと思います。
    時には痛々しいくらい頑張っている姿を見て、「もう充分だよ」と言ってあげたいのですが、無茶をしながら大きく成長して来た事も事実なんですよね。

    鼻血を流し、目の焦点が合っていないマクシーからは、生気がごっそり抜け落ちているように見えてゾッとしてしまった。
    リオン卿に助けてもらえて本当に良かった。まさに地獄に仏。無表情が怖いけど優しい人なのだろう。何故か彼もマクシーレーダーを搭載しているようなので、今後もどこかでマクシーを助けてくれるかも知れない。

    「ようやくお目覚になった」って、どのくらい意識不明だったんだろう?
    リフタンは大丈夫だろうか?

    • 29
  10. オークの樹の下

    137話

    第137話

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    マクシーの魔法使いとしての潜在能力の凄まじさよ…

    胸熱ポイントがいくつもあって、泣きながら読みました。

    渾身の魔力を注入してもビクともしない岩壁を前に、「役立たずのマクシミリアンだから」と絶望するマクシーを見て、涙が溢れた。あんな恐ろしい魔物を倒してさえも、実父の呪いは彼女を苦しめる。

    今まで、マクシーの「役に立ちたい」の動機は、「役立たずは捨てられる」という恐怖心からくる自己保身(=自分の為)でした。
    でも、戦場となったエチレン城を見て「私の魔法でみんなを助けられるかもしれない」と思ったその瞬間、「誰かの為に役に立ちたい」へ動機が変化したんだと思います。
    だから、「大切な仲間を護りたい!誰も死なせない!」という強い想いが、凄まじい力となって岩壁を崩した。同時に「実父の呪い」も打ち崩したんだと思い、号泣してしまいました。

    今まで守られるだけだったマクシーが、誰かを護るためにボロボロになるまで戦って、自分で自分の価値を証明してみせた、感動の神回でした。

    • 44