ハルカさんさんの投稿一覧

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71 - 80件目/全124件
  1. 評価:5.000 5.0

    男装して少女は戦う

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    男装して戦う少女の物語というと、「ベルサイユのばら」のオスカルのような、誇り高く強く、めったに涙も見せないような孤高の麗人を思い浮かべますが、この作品の男装の少女、更紗は等身大の感じがする少女です。
    運命の子と呼ばれた双子の兄タタラが死んでしまったため、兄の志を継ぎ、人々の希望の灯をたやさないため、髪を切り兄タタラに扮します。
    舞台は、「北斗の拳」のような荒れ果てた世界。様々な困難や戦いが、男装の更紗を待ち受けています。

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  2. 評価:5.000 5.0

    巴に惚れる

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    ヒロイン巴の生き様に惚れる作品です。
    連載していたのは、1980年代くらいで、多少時代は感じるかもしれませんが、文字通り戦うヒロインの格好良さは時代を超えて読者の心に届くと思います。
    ヒロインを巡って対立する2人の男も、それぞれに魅力があり、特に悪の華をもった男、上総は少女漫画史に残る色悪ではないでしょうか。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    そのうち溺愛かな?

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    継母に実家の実権を握られ、異母妹に婚約者も爵位継承権も奪われ、身一つで辺境伯に嫁がされたヒロイン。嫁ぎ先の辺境伯は、冷酷で常に仮面をつけている謎の男。跡取りさえ産めば良いと言って、ヒロインの手まで縛って初夜を済ます酷い夫ぶり。でも、そのうち、後悔してヒロイン溺愛に転じそう。

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  4. 評価:5.000 5.0

    イケオジ様が素敵

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    味のあるタイトルです。
    ヒロインナオコは、神子として召喚されたが、神力を発揮できないので、齢60を超えるおじい様伯爵に嫁ぐことになる。つまりは、王家にお払い箱にされた訳だが、この老伯爵様が素敵で、ナオコはあっという間にこの旦那様に恋してしまう。
    老伯爵こと、旦那様も、始めは少女の後見人になるつもりで本当の夫婦になるつもりはなかったが、ついにはナオコと結ばれる。すると、初夜の翌朝、旦那様は若い美男姿に若返っていた!
    まさに「残り物には福がある」!
    そこからの展開色々は、ここで書いちゃうと面白くないので本編を是非ご覧になって下さい!

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  5. 評価:5.000 5.0

    聖女チェルシーが可愛い

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    最近のファンタジーは、本来清らかなはずの聖女が根性悪な悪女である作品が目立ちますが、本作の聖女チェルシーは本当にピュアで可憐で純情で可愛らしいです。
    そして、本作の見どころは、王宮から追い出されたチェルシーを預かることになった侯爵家の皆さんのチェルシー溺愛ぶり。笑えるくらい微笑ましいので、そのあたりまで是非読み進めて下さい!

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  6. 評価:4.000 4.0

    幼姫溺愛ものブーム?

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    体は幼児、中身は大人の人格を持つ姫君が、家族(皇族)や臣下に溺愛されまくるお話、他所でも見かけますが、今ブームなのですかね??不思議なジャンルだと思いますが、面白いです。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    長い!でも続きが気になる

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    読み進めていますが、長い!読んでも読んでも終わりません。でも、続きが気になります。
    幼馴染みの主人公2人。実は、天狗族の長と、特別な力をもち、他の色々な種族からも狙われている娘。なかなか進展しなくてもどかしいけど、応援したい2人です。

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    溺愛には理由がある

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    よくある、貴公子がヒロインを溺愛するラブストーリーに一見見えますが、その裏には、前世でも2人は夫婦だったという隠し味が。しかも、前世で妻は、実は夫に愛されてなかったんだ…と思いながら事故死していました。残された夫の思いがだんだん明らかになっていき、今世の溺愛へと繋がってきます。

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  9. 評価:5.000 5.0

    名作再び!

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    不朽の名作「ベルサイユのばら」。池田理代子氏は、オスカルの戦死後も物語をしっかり描き続けるつもりだったらしいですが、編集部がさっさと終わらせようとして、池田氏としては不本意に終了したらしいです。とはいっても、マリー・アントワネットとフェルゼンの愛、アントワネットの処刑死、その後のフェルゼンの死まで、ちゃんと描かれているので、池田氏が描きたい通りにベルばらを描き続けていたら、どれくらいの深さ、広さ、長さの作品になったのでしょうか。知りたくはあります。
    そんな、本編で描かれなかったベルばらの様々なエピソードが集められているのが本作です。
    個人的に一番好きなのが、フェルゼンのエピソードです。愛するマリー・アントワネットの遺した娘を目にし、心震わせる姿。晩年、群衆に襲われて死の間際にマリー・アントワネットとオスカルの麗姿を思い出し、今の自分の姿で彼女らに会いに行くことに慄然する姿。
    いずれも、池田氏が本編に入れたくても入れられなかった大切なエピソードなのだろうと思います。

    • 2
  10. 評価:5.000 5.0

    心の琴線に触れる作品

    青春の美しさ、儚さ、残酷さを、まるで抒情詩のように描いた、池田理代子氏の隠れた傑作。「ベルサイユのばら」のように誰もが知っている有名作ではありませんが、知っている人は知っている小品。この作品を読むと、青春時代の宝箱をそっと開けて、かけがえのない思い出の品に触れるような思いに駆られます。

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