3.0
懐かしい
これも途中でやめて全巻読破できなかった。私にはこの絵とストーリーに入り込めなかった。巴を愛するイケメンによる銃vs弓矢の構図(お好きな方にはたまらんのでしょうが)、私はここで読むのをやめました。どうしても私は、カッコいいシーンを描くための設定のための設定とか展開には、それ相応のリアリティと画力を求めてしまうたちなので、イマイチ酔えなかったというか、逆にしらけちやったんだよなあ。マンガだからそこら辺はいいじゃん、じゃなくて、マンガだからこそ、そこは大事なのだ。
上総の少年時代を描いたスピンオフ作品、虐待とそれに壊される心と身体、それを乗り越えて生き抜く様を描かずにはいられない何かが、この作者さんの根底にある。ディストピアのサバイバル物から現代日本が舞台のミステリーまで、必ずそれは重低音のように作品の根底に流れている。
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巴がゆく!