4.0
沢山の人に読んで欲しい作品です
1944年4月15日8時頃「私の人生でもっとも大切な日」
と、翌日の日記に書いてあります
アンネが普通の女の子として恋をし、初々しいキスを経験出来た事
幸せな幸せな時間として記載されているのが涙を誘います
隠れ家にいる時の最高に幸せな瞬間だったのだと想像出来ます
1944年8月1日(昭和44年)この日が最後の日記です
何故なら1944年8月4日逮捕、8日ヴェステルボルク通過収容所へ移送
全ての物品をとられ、丸裸で並ぶ列にいたアンネの気持ちを考えると
本当に胸がつまり涙が止まりません
その時逮捕した方の、後でインタビューされたコメントも残ってます
『悔いてます、まるで村八分ですから』
村八分じゃななければ後悔しないのでしょうか
1945年2月末ごろアンネは姉の後をおうようにチフスで旅立ちます
アンネの苦しみが7カ月位と短かった事だけが救いですが
本人にとっては7億年位の長さだったと思います
父オットーだけが隠れ家の8人中唯一生き残って出版され
こうしてアンネの思いを知る事が出来た、生き残った使命を果たされたのですね
病気で亡くなる寸前のオットーを救ったのがアンネの恋人
オットーを助けたアンネの恋人は他へ移送され亡くなり
病気で寝たきりで残されたオットーが助かった・・運命は残酷です
そして元FBIの方が密告犯を特定するとユダヤ人だったのが哀しい
そしてその事を密告でオットーが知っていたというのも複雑な気持ちです
これを読む度思います、人間が人としての気持ちを忘れないように
二度とアンネのような少女が、そして特攻隊のような青年が出ませんように
永遠の世界平和を願い、沢山の人に読んで欲しい作品です
-
0








虐殺までの日々 ~アンネの日記~