小説大好きさんの投稿一覧

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1 - 5件目/全5件
  1. 評価:5.000 5.0

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    いつの間にか物語にひきこまれています。

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    結婚後の公爵邸からの物語がとても興味深く、読まずにいられません
    主人公は身の上を弁えていて賢い、人に陥れられても凛とした態度で上手くかわします
    計算にない行動が不幸をどんどん幸福へと変えていきます
    公爵の亡き兄の愛犬を助けたり、メイドの失敗も怒るより心配する
    働く人の子供さえ抱きかかえて助けるなどなど
    主人公の性格の良さを示すエッピソードには好感しかもてない

    そして、公爵夫人の座を狙って公爵の従妹アイオラが公爵邸に滞在
    次々に主人公に恐ろしい罠を仕掛けてきます
    でも逆に、その罠の数々が夫婦2人の距離を近づけます
    殺害や男に襲わせるなどの企てが全て未遂に終わり
    愚かな犯行は既に、愛しい公爵には犯人とバレバレです
    それでも諦めずとうとう公爵本人に突撃しますが
    激しく拒絶されアイオラは公爵邸をあとにします
    それがまた新鮮に感じました
    普通、悪役キャラは怨念のような執念をもやして自滅していくのに
    アレ?ひいたよ!! 超びっくり!! です
    悪役キャラでも、アイオラ潔し
    その時の公爵の拒絶の仕方も、憎々し気な恐ろしい顔も素晴らしいです
    ここまでされれば、片思いもすぱっと諦められる
    怨念のような想いにはこうでなきゃと思いました。
    アイオラの罠の1つ1つを公爵自身が看破するのを読むのも、また心地いい

    結婚後はじめて伯爵邸に帰ってみると、病気の母親が大変な事になってますが
    それがきっかけとなり公爵様に母親を助けてもらえ、一番の心配事が消えて良かった
    同時に、身代わりも公爵様は最初から知っていた事を知り
    心配事が一気に解決する方向へと動き出し良かったです
    私もお母さんの事ほっとして安心しました
    まだまだ序盤読んでます
    伯爵家の行方がどうなるか楽しみです・・性格悪いかな(笑)
    ヌリタス、幸せになってね

    • 0
  2. 評価:1.000 1.0

    残念

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    ジルが尊敬し信頼していた、賢くて優しい兄の第二王子。その正体であるアンジュさんの75話での告白を聞き
    幻滅してしまい、この先を読む気持ちがなくなりました。
    アンジュさんの母である第二夫人が王座に妄執し、王位継承権を持つ息子に期待、自分の野望を果たす為、
    ジルの母を他の夫人と共謀して殺害、更に殺害した仲間である他の夫人達を裏切って暗殺者として告発。
    野望が成功したかにみえた矢先、自分の罪の重さに耐えきれずおかしくなり衰弱死。しかもその死の間際迄、
    王位に固執し続けた母の姿に、自分自身が、王位継承権を持つ子供が、人を狂わせ駄目にすると、
    王位を継ぐ血統が嫌になったアンジュさんの気持ちはわからなくもありませんが、、
    ジルが暴君になってしまったのは他でもない、アンジュさん自身がジルになげかけた言葉「悪魔の子」です。
    母を看取る迄母の罪を知りながら、幼いジルには何も言わず、優しい兄を演じていたのもアンジュさん自身。
    全部事情を知りながら、よく笑顔をむけ、優しく出来たものだと、読んでいて信じられない気持です。
    75話で、その話を聞きながら、全てを良くとらえて好意的に聞いているラシェリにも幻滅しました。
    いかなる理由があろうとも、人の心を、人生変える程傷つけていい理由にはなりません。
    しかも、自分も「悪魔の子」に含まれるのに、何の説明もなく、誤解する様な一方的な言い捨てで去っています。
    いくら母親のした事でも、ジルに対し謝罪の気持ちはないのかが疑問です。
    そんな事をしていながら更に、いくら兄でも又「試させてもらう」とは、何様なんだと思いました。
    ジルとラシェリが4人の子宝に恵まれて幸せになったとレビューで知りましたので、それで満足です。
    投稿者さん、結末を知れて助かりました、ありがとう。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    複雑な親子代々の身代わり劇で頭が混乱

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    はじまりは、カルヴァリオ王国 先代王の御落胤と名乗り
    ならず者をしたがえた現在の王であるガイオスが
    突然あらわれた処から物語の悲劇が始まる。

    実は、御落胤とはガイオスが考えた真っ赤な嘘。縁もゆかりもない偽物であった。
    国が騒然とする中、王が謎の死を遂げ、そして王位継承者が次々と亡くなった。
    唯一残されたのは、先代王の正統な娘であるアリシア姫のみ。

    偽物ガイオスが王になる為には、正当な後継者の証として自分の子供に「王家の証」である
    髪色と目を引き継がせなければならないが、偽物ガイオスには「王家の証」を残せない。
    そこで、何が何でも「王家の証」を持つ正統な後継者と結婚する必要があった。
    ガイオスは唯一の姫であるアリシア姫との結婚を画策する。
    それを事前に察知し危険を感じたアリシア姫は、阻止すべく身を隠す。

    困ったガイオスは王になる為、アリシア姫の身代わり案を考え出す。
    それが現在の王妃パンドラとの結婚である。
    パンドラは先代王が○○に産ませた娘で、アリシア姫の侍女として育った。
    身分こそ母親と同じ○○だが、アリシアの妹には違いがなく
    同じ髪色と目を持ち、身代わりとしてガイオスと結婚。
    王家の証を持つベアトリス姫が生まれる。

    まだ正式にあかされてないが、リリアンはアリシア姫の子供、正統な後継者の可能性が高い。
    なぜなら、リリアンが歌っていた歌が証拠。
    アリシア姫はカルヴァリオ王国唯一の巫女。
    リリアンの歌っていた歌は、巫女の子供が受け継ぐ一子相伝とあかされたからだ。

    リリアンはテオ様と身も心も結ばれ
    ベアトリス姫は恋するマリウスの元へ向かう。
    2人の恋の物語も佳境をむかえ、益々楽しみである。

    • 2
  4. 評価:3.000 3.0

    斬新なアイデアにノックアウトです。

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    小説原作のフアンです。漫画の進行で完結後の外伝が読めて嬉しいので、どんどん売れて欲しい。
    色んな動物の加護が出る度に、様々な展開を見せてくれるので、まだまだ続編が出来ると期待してます。
    物語が進む中で、どんな危険な事も、どんな策略も、不意打ちだって、ヒロインはきっと大丈夫だろう(笑)と、
    安心して読んでいられる物語です。

    色恋については、「ゴリラ」という、全然恋と無関係どころか縁もなさそうな加護なのに
    モテモテなのが意外過ぎて面白い。しかも、全然気持ちがぶれないヒロイン、さすがハートもゴリラ、愛も強い。

    結末は、私イチオシのルイと結婚し、のちに王立騎士団の王族親衛隊に配属、騎士団長と副団長の最強夫婦になる。
    どちらが騎士団長だとは書いてないが、ルイの夢が騎士団長になることなので、ルイなんだろうな。

    欲をいえば、恋人になってからのリスのルイをモフモフしている場面が欲しかったのと、もっと結婚と結婚後など恋愛面を詳しく読みたかった。でも、テレビアニメ化なので、子供が見る事を考えると、無いんだろうと想像し、残念。
    大人の読者として、アイデアが素晴らしいだけに残念分☆2つ減らしました。大人版子供版あるとイイナ。

    でも、騎士としての仕事面が軸なのは、男女共に楽しめる配慮なのかもだし、
    だからこそアニメ化迄したのだと思うと、これで良かったと思う。
    私も爽やか気分で楽しめたので、、本当にありがとう先生!

    • 2
  5. 評価:5.000 5.0

    最高です!!

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    元々この漫画原作のフアンです。今出ている10巻迄しっかり読んでヨレヨレ位大好きです。現在進行形ingでのコミック化ですが、この作品は、本当に原作そのもの、もう、原作から飛び出て来た位の魅力があります。原作では靑と白は結婚、メリッサと青はお話しが出来るようになり、青はきちんと親孝行してから旅立ちました。そして、旅立つ前の青も楽しみにしていた、青の弟か妹を授かったメリッサ・・現在、とても素敵すぎる展開です。しかし、メリッサはすっかり妻。「あなた」と呼んでいます。すっかりもう出来上がった夫婦の姿に一安心ですが、やはり、結婚前の紆余曲折がたまらない。原作の実写版として、すんごく楽しんでます。

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