75位 ？
4.0
まだ読み始めたばかりでレビューを書くのもなんですが、読んでいてなんか小っ恥ずかしくなる感じです。ヒロインがうぶな感じでいちいち赤面したり、恋の始まりの心理描写とか、決して器用な感じじゃなくて慣れてなくてオドオドしている感じとかがリアルで、読んでいてむず痒くなる感じがします。等身大の恋を読みたい人向けの作品かもしれません。
ぶっ飛んだ登場人物を見て、現実離れして気分転換したい人向けではない感じです。
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5.0
高校生の頃って、格好良くてちょっと悪そうな男子って、何故かちょっと惹かれるんだけど、菜都はそういうの全然望んでなくて、むしろ目立たず平穏な高校生活を送るはずだったんだけど···。
ある日廊下でもめている男女に遭遇してしまい、そっと通り過ぎようとしたところ、男子にぶつかってしまい、彼は学校で強くて怖くて有名な久世くんで、何とその場で彼女ということにされてしまう。菜都とは一生接点のない人だと思っていた久世くんの彼女役になり、彼と過ごすうちに彼本来の優しさに気付いていく菜都。ただ都合良く居合わせて強引に彼女役にしただけだったけど、久世くんも菜都の純粋さや優しさや、本気で自分を心配してくれる姿に気付けば好きになっていて、独占欲丸出しで菜都を守る姿が一途で格好いいです。両想いになって、菜都が昔好きだった人に告白されたり、拗らせもあったりするけど、お互い好きすぎてお似合いで、ストーリーも良かったです。
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5.0
デザイナーとして一生懸命なあさ美に、好感が持てます。憧れのアナスタシアのブライダル部門でデザイナーに昇格したあさ美は、一時帰国した父との食事に行くと、そこはお見合いの席で、相手はアナスタシアの社長・孝文で。以前一度だけ社内で偶然会った社長の印象が最悪だったので、乗り気でないけど、孝文はなぜか乗り気で。この訳は、ラストの方でわかるんだけど、孝文は面接の時から、あさ美のことを覚えていて、時々社内で見かける度に目で追っていたみたいで・・・。
最初はかなり俺様で強引な孝文だけど、一緒に住み始めると優しかったり気遣ってくれたりして、どんどん惹かれていくあさ美。はっきり言動で示さない孝文のせいで、ライバルに二人の仲をかなり乱されるけど、しっかり両想いになってからはフランスでの二人だけでのサプライズ挙式とか、披露宴でお互い相手がデザインしたドレスとタキシードを着るとか、デザイナーらしい演出が素敵でした。
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3.0
皆さんのように作者買いというわけではなく、この作者さんの作品が初めてだったので、絵にあまり馴染めなかったのと、本家の"痴人の愛"を知らないので、そこまで深く内容を味わえなかったので、淡々と落ち着いた感じで読んでしまいました。
本が大好きで図書館司書という職を手に入れ、自宅でもたくさんの蔵書に囲まれて暮らすのは、ほんとに憧れます。しかも素敵な人に一途に溺愛されて美味しい手料理で胃袋も掴まれて、羨ましいです。ものすごい温度差で始まった２人の関係。和華がなかなか忍のことを名前で呼べないシーンはけっこうイライラしました。古典に親しむとか、あんまり興味をそそられるイベントではなかったけど、これまたイケメン同級生とも再会して、正直ヒロインがそこまで美人にも感じなかったので、本好きの人には何かやっぱり人を惹きつける独特な何かがあるのかな？自分の中ではあまり盛り上がらなかったけど、羨ましいお話でした。
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5.0
最初はただ強引で掴みどころがないように感じた社長だけど、24話まで読んでいくうちに、だんだん信じられる人だと思えるようになりました。アミューズメント系の会社で、遊園地とかを手掛けているだけあって、社長がちょっと子供っぽくからかってきたり、変わっている感じもするんだけど、咲菜への気持ちが真っすぐで優しくて、いつから咲菜のことを気に入っていたのかはまだわからないけど、けっこう大事にしてくれていて素敵です。社長秘書に移動になった咲菜は社長に連れられて遊園地に視察に行って、観覧車に乗ったり、お化け屋敷に無理矢理一緒に入らされたり、規模が大きい夢のある仕事を一緒にできて、社長と一緒に仕事をしているだけで好きになっちゃいますよね。恋愛経験の無さから、元カレに完全に騙されていたのは残念だけど、純粋で仕事に一生懸命な咲菜に好感が持てるし、社長の気持ちにもキュンとするし、両想いになったこれからも楽しみです。
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5.0
にこにこスマイルハウジングに勤めるまりかと戸田は、実は似た者同志の営業スマイル人間。仕事では素を見せずに笑顔で乗り切るタイプ。ある日二人が同行した帰り、お互いが営業スマイル人間であることがわかり、素を知られてしまう。そして、戸田に仮の彼女役を頼まれたまりかは、職場でも付き合っていることが知られてしまい、仮彼女を演じ続けることに。
最初から、まりかに共感しまくりです。素を見せていたら面倒だし、ついつい自分がちょっと我慢して笑顔で何でも済ませちゃって。穏便に済む社交術だし､後でぐったり疲れが出るのも、もう無意識で習慣になってしまっていて。だから、まりかは戸田さんの前では素が出せて、その関係が居心地が良くて、気づいたらほんとに好きになっていて。戸田さんは途中から意外にも男らしくて、ちゃんと気持ちを伝えてけじめをつけてくれて素敵です。両想いになって正式な彼氏彼女になってからの二人も楽しみです。
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3.0
最初はデイジーとキリアンの駆け引きみたいなのが面白くて読み始めて、キリアンが公爵になるまでの約３年だけの結婚生活なのに、二人がどんどん惹かれ始めていて、それが面白くて毎日無料で２話ずつ読んでいたんですが、皆さんが仰る通り、57話から顔が変わってしまってビックリ！デイジーはかろうじてわかるけど、キリアンは全くの別人のようで面影すらないです。
話の内容も、これからデイジーがラルを専属デザイナーとして雇って、洋服店を軌道に乗せる様子を楽しみにしていたんですが、59話で昔いたドラゴンの話とかマナ石とかの話が出てきて、何だか思っていた感じと路線が変わってきたような気がします。個人的には、ジェドの出番は少な目でいいかなーと思います。ラルがたくさん出てくるシーンは読みたいですが、それ以外はとりあえず流し読みしながら様子を見たいと思います。
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5.0
妖艶な二人が美しくて、訳ありっぽい感じでいきなり作品に引き込まれました。
不遇な令嬢レアは、捕虜として連れて来られた敵国の王子カヒールの世話を任されて７年。麗しく成長したレアに対して、見違えるようにたくましく成長した美青年カヒールはなぜか塩対応。レアは40歳も年上の公爵に嫁がされることになり、純潔を重んじる公爵との破談を狙い、カヒールにあるお願いをする。彼は公爵を亡き者にし逃亡して姿を消し、数日後レアを迎えにきたが、レアは妹のために一緒に行かず修道院に入る。数年後、戦争が起き、妹を助けるために敵国に連れて行かれたレアは、王になったカヒールと再会する。冷酷で別人のようになってしまったけど、レアのことを想っているような感じもするし、レアはある約束のために距離を置いているけど、二人はきっと両片想いな気がします。今後、素直な気持ちで二人が愛し合う日は来るのか。ドキドキしながら応援したいです。
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3.0
ドラマ化されて、全43話無料で読めるということで、また読みにきました。でもやっぱり私には合わないのか、みんながキャーキャー言うほど良いと思えませんでした。ちょっと辛口ですが、青島くんは格好良くないし、雪乃も綺麗じゃないし、絵が好みじゃないです。それに青島くんの性格がイヤです。仮の彼氏役を引き受けたとはいえ、俺様で自信家、雪乃を小馬鹿にしたような言動で、雪乃がマウスを動かす手を上から握るとか、エレベーター内でこっそり手をつなぐとか、これ見よがしでイヤだなって思いました。青島くんの言動って特別なことじゃなくて、今の若者なら優しさを素直に表現するし、普通なんじゃないかなって思います。ドラマの青島くん役も・・・でした。雪乃さん役は原作の雪乃さんっぽくて、もしくはそれ以上にとっても素敵でした。
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4.0
無料分27話まで読みました。二人の空気感がほんわかしていて、毎日の癒しでストレスなく楽しめました。
会社の先輩はやみん（旦那）と後輩山本くん（嫁）のルームシェアのお話。美人で仕事もできて社内で人気のはやみんは、プライベートではぼーっとしていて片付けが苦手。ある日、忘れ物を届けに来た山本くんが汚部屋に気づき、たまらず片付けてくれて、そんな姿を見たはやみんが思わず「お嫁さんにほしい」と言ってしまう。後日、山本くんはまたぶつぶつお説教しながらもＧを退治してくれ、頼りになるし世話好きで憎めない存在で。
二人で新居に引っ越してルームシェアが始まり、一緒に住むうちに、山本くんははやみんへの恋心に気づき、男として意識してもらおうといろいろ試すけど、鈍感なはやみんにはなかなか気づいてもらえず笑えます。二人とも嫌味のない性格で、嫌なライバルもいないし、周りのキャラも面白くて、ほっこり笑えるラブコメです。
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私たちが恋する理由