家茂が優しくてまっすぐな性格なのは乳母の影響が強いのか。
浪江さんの気持ちと教育。正しく理解しているお志摩さんは、決して役立たずではないよ。
観行院の世話役というより、孤独に打ちひしがれている親子さんに寄り添ってあげてほしい。
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家茂が優しくてまっすぐな性格なのは乳母の影響が強いのか。
浪江さんの気持ちと教育。正しく理解しているお志摩さんは、決して役立たずではないよ。
観行院の世話役というより、孤独に打ちひしがれている親子さんに寄り添ってあげてほしい。
観行院、本当に、自分の子どもは和宮だけなんだね…
江戸まで一緒にきたのは、親子にも想いがあったのだと信じていたのに、ただのその場凌ぎで、愛情も覚悟もない。
親子さん、怒っていいのだよ。
漫画で読む広辞苑とか今後出版するつもりがあるなら、例題に使えるエピソードがゴロゴロしていると思う、この漫画。
この場合は間違いなく「勝てば官軍」だ。
家光の時の「種馬」から拾ってみよう(笑)
「逃げない男」って聞いたら、そりゃかっこいいよね。
でも男は逃げられるぶん、選択肢が3つある。
女は、結婚するか、説得されて泣くかの2択しかないんだけと。
二階建てピザトーストの美味しそうな破壊力も凄いけど、早乙女さんの目に、ケンジがおしとやかに見えていることに、結構衝撃を受けてる。
ケンジが乙女なのはわかるけど、おしとやかと思ったことはなかった💦
慶喜の言い分は確かに間違ってるわけではないと思う。生まれと環境、それに士農工商に基づいた価値観だと思えば。
でも、人がついてこないのも真理よね。全方位余すとこなく、人を見下している。
でも、豚肉は栄養価高くて、脚気の滋養食にはもってこいなのも事実なのよね。
今まで番外編は、アレシュ様の可愛さにニマニマするものだと思ってきたけど…溺愛溢れる優しい話キター❤️
コンドゥが心揺れる姿に、アレシュ様は傷ついてきたのかもな。
「私一人…」とコンドゥがつぶやいたとき、あの時の魔法は、もしかしたら本当に子守唄とかコンドゥを慰めるものじゃなかったのではないかと、ずっと思ってるんだけど、深読みかな。
ミランさんのさり気ない優しさと、準備する可愛さに癒やされる。
もともとエリートで有能だけど、仕事も政治的関心も、そう熱心ではなかった騎士団長が、コンドゥのためにあからさまな擁護や根回ししてるんだもん。
コンドゥの立ち位置も聖女のおまけではなくなった今、宰相の無茶振りというより政治的配慮は強いんだろうな。
そういう部分は、合理的で大人な判断を下すコンドゥと宰相に対し、騎士団長はお子様な対応になるよね。
ただ、コンドゥは仕事の名のもとには、自分のことを労ったり振り返ったりしない人だから、アレシュ様の心配と苛立ちももっともなんだよね。
アレシュ様がコンドゥに初めて壁を感じたのが「価値観」という言葉だったもんね。
アレシュ様、本当にコンドゥのことよく見てる。
雇われた使用人も温かい人だし、食の好みもガッチリ掴まれてる(笑)
母娘として、何か繋がりを残してあるなら「悪い母でごめんなさい」で始められる思いがあるけど、絶縁に近い別れならば、嘘でも可愛い娘という言葉のほうが救われたのか…
一方的に愛を傾けるだけしかできない親子さんが哀しい。
それなのに、自分は死んでもいいから、本物の和宮を江戸に連れてこないでと、家茂に頭を下げる親子の切なさよ。
意気地のない和宮の一人勝ちか💢
家茂の「私がおります」の言葉が重い。
大奥
214話
第六十八回(3/4)