4.0
定番だけど美味しい
人が慌ててるのに正常なふりするのってどうしてこんなに面白いのか。主人公が校門前でランダムに婚約要請するのを阻止しに男主人公が駆けつけたの面白いし、家格が低いからどんなにきついこと言っても主人公が逃げないと思ってたグレイが横から主人公を攫われるのもスカっとする。定番だけど美味しいよ。
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人が慌ててるのに正常なふりするのってどうしてこんなに面白いのか。主人公が校門前でランダムに婚約要請するのを阻止しに男主人公が駆けつけたの面白いし、家格が低いからどんなにきついこと言っても主人公が逃げないと思ってたグレイが横から主人公を攫われるのもスカっとする。定番だけど美味しいよ。
家族や侍女の愛情を一心に受けて、目は見えないけど面白い紳士に育ったクノンくん、冗談なんだか本気なんだか、褒めてるんだか嫌味なんだか、とにかく口が立つのです。仲か一つ言うにもストレートに言わなくて面白いです。それでいて、珍しくもない水魔法を年度をあげたり蒸発させたり、創意工夫に満ちた方法で使ってくるのもツボでした。こういう正攻法じゃない魔法の使い方非常に好きです。
幼少期事件に巻き込まれたアルベルティ―ナ、大事にされすぎて悪役令嬢になるはずが、タイトル通りに転生者の心が入って、「そうだ!このまま家にこもってニートになってしまえば悪役令嬢にならずに済むわ」と、アルベルティ―ナが虐めるはずだった者たちはそばにいる良き友人に、学校には入学せず、おいしいお菓子や素敵なアイテム開発にいそしむ日々。やっぱり金と権力があればニート最高ね。虐められる対象になるはずだった義弟やお隣の兄妹がすべて過保護気味な味方。いいね!
でも断罪されちゃうんだな。「主人公とその取り巻きと皇子」(いたんだ?)が。
だってまるで意地悪な、学校で調子乗ってるポピュラーグループなんだもの。結構凄惨なのよねえ。
でも主人公が能動的にやるんじゃなくてニートに始まりニートに終わる、何と恋愛しないで終わっちゃったよ。
幸せとは…
王家に対する忠誠心が高すぎる女主人公のことを王子が好きになってしまったのが苦しみの元?!でしょうか。表情や感情表現に乏しい主人公は、強くて雄々しくてカッコいいはずなのに、容姿のせいで実力を認めてもらえない。忠誠心が高いことも自分だけ特別に愛してほしい王子にとってはイライラの種らしい。それにしても、サハラ(女主人公)がそういうわかりにくいタイプだってことわかってただろうに、わざわざ屈辱を与えてまで自分を特別に見てほしいとか、王子、お前はわがままな彼女かよ!という突っ込みたくなりました。
グレース…グレースよ。世の中の幾多の女性は自分を実際よりも低く謙虚に評価している事だろう。でも愛する人が与えてくれる愛情が、その自己評価を変えてくれる。きっとそんな話。まず一目ぼれっていうものを信じる人は結構自分に自信がある人だけだと思うが、グレースはなかなかそんなうまい話を信じない。愛する人の役に立ちたいと考えて行動する。そういう彼女に元気を貰おう。自己評価を変えるには長い長い時間がかかるけれど。グレースは今日も問題を解決し、少しずつ評価を見直しながらポジティブに進んでいく。
皇子の事大大大っ嫌いでした!さようなら~!って、出だしから幸先イイね!しかも攻撃系の力もある聖女って。
それにしても異界から少女が来たからって強力な聖女とは限らないのに、あの国の王子ってばめっちゃ早計ね!これは後々取り戻そうと攻めてくる流れだな…。楽しみ。
二つの世界に時差があるせいで、いい感じの年齢差になった二人。このまま、即付き合っちゃうのかと思いきや、彼慎重すぎるというか遠慮気味というか……。子供の時のあこがれのお姉さんのイメージが強いからなのかなあ。うかうかしてると主人公すぐにかっさらわれちゃいそう。一応無料分で晴れて恋人同士になった二人だけど、こんなペースじゃ、権力とか、陰謀とかですぐ別れさせられちゃいそうに危なっかしく見えるのは、わたしだけでしょうか。
公爵が大胆なセリーヌの演技にあたふたするさまが面白愛しい。そしてたまにセリーヌも素に戻っちゃって照れちゃったりするのも可愛いわ。演技するときは照れちゃダメななのにねー。公爵が、セリーヌに、侮辱されたりすることを受け流したり気にしないようにするべきでないと諭したのにはぐっときたわ。そうね。うまく受け流してもやっぱり気分良くないものねー。
この後もこんな感じで無意識に殺し文句を出してくるのかしら?
努力したのにお母さまに認められなかったから、お母さまが嫌がることしてやる!それはわかる。でもそうしても解せないのは皇太子は明らかにヘルガのこと好きだし助けようとしてるのに、皇太子の事も裏切るの?この環境自体から離れたくなったのか…、皇太子はヘルガのこと必死で探すし、ヘルガはどこかの新境地でどういう生活をするつもりなんだろう?!
さあ、疑問がわいたところからスタートですよ。
皇室の意向により戦争の狂犬を貴公子にしてくれと言われ、邸宅に雇われた女性神官。これだけでも変わった設定なのに、顔と体だけは美しい「狂犬」は記憶どころか人間らしい所作まで失っていて、人の寝息すらうるさく感じるくらい敏感……って、無茶ぶりすぎ!神官と狂犬ケレスの奇跡の人みたいなやり取りかが面白すぎ。
しっかし謎が多い。軍により幼いころに記憶を消されていたことも不思議だし、何度となく「貴族と言っても差し支えない」場違いな美少年が、配属されてきた、というセリフ。これはまだまだ何か秘密がありますねえ。
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成り行きで婚約を申し込んだ弱気貧乏令嬢ですが、何故か次期公爵様に溺愛されて囚われています@COMIC