3.0
ありがちなようで
夫の結婚前からの裏切り、不倫相手は可愛がっていた後輩で、後輩が妊娠したというのも嘘。同居した姑のいびり、と物語は不幸のオンパレードで始まるが、母親を夫が侮辱していたことを知った主人公の復讐が始まります。
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9900位 ?
夫の結婚前からの裏切り、不倫相手は可愛がっていた後輩で、後輩が妊娠したというのも嘘。同居した姑のいびり、と物語は不幸のオンパレードで始まるが、母親を夫が侮辱していたことを知った主人公の復讐が始まります。
侯爵令嬢のスカートは、婚約者の第二王子カイルから舞踏会の最中にいきなり婚約破棄を告げられる。この展開だとピュアな令嬢がいきなり悪役令嬢の汚名を着せられ婚約を破棄されるといういつものパターンのお話かと思いきや、その後の展開は全く違っていました。ヒロインが黒い皮の指ナシ手袋を嵌めるや、婚約者サイドの人間を殴ってボコボコにするという痛快アクションストーリーの幕開けでした。ヒロインが拳骨に物を言わせて全てを圧倒するなんて拍手喝采もの。とにかくスカーレットが強くて無双状態です。
ヒロインのミニちゃんが、容姿もだけれど考え方なんかも子ウサギのようで可愛いすぎる。ミニちゃんは基本自分よりも他人を気使ってばかりいる少女。告白されて付き合うことになったが、相手の性急さにどうも違うかなと思ったことを責められて恋することに臆病になってしまう(まあ、後で謝られてましたけど)そんな時行った高校の文化祭で絡まれたところをイケメンの男子に助けられて、高校に入学して再会できたらいいなと思っていると、その男子千耀と本当に再会できて……。
そそっかしくて若干ポンコツ感のあるOLの駒子は、冷血上司森崎に仕事で厳しく鍛えられる毎日を送っていた。そんなある日のこと、部長に頼まれてお届け物を持って病欠した藤森の家を訪ねてみると、風邪で弱った彼の思いがけない姿を見て日頃とのギャップにきゅんとしてしまった駒子。ついあれこれ世話をやいてしまう駒子を「一人で立っていられなくなる」とつっぱねる森崎だったが、駒子の明るさや優しさに絆されていく(胃袋もつかまれてしまったし)
第二皇女のセザンヌは、金髪で整った顔立ちの美女で魔法の才能もとびぬけていた。それは帝国の歴史上最高レベルの魔力を誇る父親の皇帝を上回っていた。それでなのか父親は彼女をことさらに可愛がっていた。第三皇女のプレタは黒髪に黒い瞳を持つ美少女だったが、生まれた時から「呪いの力」を持っているとされ、ずっと虐待されて育った。セザンヌはプレタが彼女が呪いの力を解き放ち、バジリスクを召喚して世界を破滅させようとするのを止めて、6年の時間をさかのぼらせることに
成功する。自分がプレタを愛し家族として大切にすることによって、プレタの呪われた力を封じ込めようとするセザンヌ。いくらセザンヌがプレタのことを皇女として扱ってほしいと訴えても聞く耳を持たない父親に匙を投げ、セザンヌはプレタの叔父の大公と結婚することで帝国を出て、プレタともども幸せになることを決意する。
スイは7歳年上のお姉ちゃんの恋人で大学生の翠が苦手だった。いつも子ども扱いしてからかってくるからだ。ところが高校受験のための家庭教師をしてくれることになって、翠くんの優しい一面を知るにつれてスイの心境に変化が……。彼の態度にはムカついてばかりいたのに、なぜかドキドキしてしまい自分の気持ちに戸惑うスイだった。
イングリットと召使いのアントンは愛し合っていたが、身分違いを理由にアントンは身を引いた。泣く泣く嫁いでいったイングリットだったが、予想に反して幸せになってキースという息子を授かる。それを妬んだアントンによってキースは盗み出されてしまう。ギーゼルと名前を変えられたキースは隠れるように暮らしていた。
現在のイギリスのもとを作ったともいえるエリザベス1世の生涯を描く作品。父王に母親アン・ブーリンが反逆者として処刑されたため田舎の貴族のもとに預けられて少女時代を送ったエリザベスは、幼馴染のロバートとの愛を育んでいた。父亡き後
王位についた弟、姉が亡くなり、ついに王位についたエリザベスだったが、処女王として君臨し、結婚することはなかった。
イザークのライバル、ラインハルトの遺児にまつわる物語。ラインハルトとの不倫の果てに身ごもった子を連れてアメリカに移住したフローラは、お金持ちと結婚して幸せになっていました。まさか……の展開ですね。
ありがちな身代わりの花嫁物語ですが、絵がとても綺麗です。この手のお話にはあるあるですが、やはり身代わりを押し付けてきた姉はかなり性格が悪く噓つきで妹を虐げることに何の罪の意識も持たない奴で……嫁ぎ先の将軍の人柄にしだいに心惹かれていったヒロインを応援したくなります。
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裏切り者に復讐の花束を~絶対に許さない~