reo8864さんの投稿一覧

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21 - 30件目/全55件
  1. 評価:5.000 5.0

    ものすごく面白いです

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    王宮の城付き女中として働いているコニー。炊事洗濯掃除から戦闘まで何でもござれの超優秀女中だ。頼まれた仕事は迅速にこなし、人の二倍も三倍も働く、17歳にしてまる9年目のベテランだ。仲間の信頼もあつく、ついたあだ名が「万能女中」で同僚の悩み事相談もしている。コニーの母親は歌手で「魅了」の使い手だった。「魅了」された母親の再婚相手の家に引き取られて、義兄たちから酷い苛めを受けて殺されかけたこともあるコニーは、母親の再婚相手からは距離を置くことにしていた。今回は騎士団副団長が義兄になるらしい。彼から一緒に彼の実家に帰ることを誘われるが、断固として拒否していると実力行使されて、馬車で連れていかれそうになる。チャラい義兄はなんとか振り切ったが、経理部の仕事ができる上司や、麗しの第二王子までもが、コニーに関心を持ち始めて……。さあ、コニーはどこへ向かうのか。

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  2. 評価:5.000 5.0

    お互いに事情がありまして

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    実家が倒産したのに昔日の暮らしが忘れられずに借金を繰り返す母親のせいで、お金におわれる生活をしている春花。勤めている会社は当然副業を禁止しているが、副業をかけもちしていた。会社では本社から御曹司が異動してきたと、女子たちが色めき立っているが、春花はまったく興味をもつことなくスルーしていた。ところが副業のハウスキーパーで新規の顧客が住むタワーマンションに行ってみると、新規顧客=御曹司の神木遊人で、開口一番「うちの会社、副業禁止だけど」と言われてしまう。仕方がなくてその日の仕事だけして帰ることにする春花だったが……。一方遊人は、春花の家事の腕に驚き、用意された食事の美味しさに胃袋をつかまれてしまう。翌日、高報酬の住み込みが条件の依頼に飛びついた春花だったが、なんと依頼人は遊人で…会社に副業をバラさないことを条件に、強引に「住み込み家政婦」を承諾させられてしまう。ボンボンにはボンボンの春花には春花の事情があって……。ハートフルコメディです。とても面白いです。

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  3. 評価:5.000 5.0

    遺族を癒す葬儀を目指して

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    スカイツリーのたもとの街の葬儀場で、アルバイトをしている大学生の美空。就活が振るわなくても、自分を認めて必要としてくれるバイト先に来ると元気が貰える。葬祭ディレクターの漆原が仕切る葬祭は、事故や事件がらみが多く、今回は焼身〇殺だった。葬儀社と契約しているお寺の末っ子僧侶の里見は、霊感のある美空に、自分も色々なものが見えるのだと明るく語り掛けてくる。どのお話もそれぞれ心に残ったが、特に歩道橋から落ちてお腹の中の子どもと一緒に亡くなった女性が、お通夜の席に、自分が夫(この葬儀の喪主)と一緒に詰めた紙オムツの入ったカバンを届けるというエピソードの「見送りの場所」は、読みながら涙が止まりませんでした。死者と遺族に寄り添った葬儀の必要性が心に沁みます。感動作です。

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  4. 評価:5.000 5.0

    沼に嵌ってしまいました。

    そうエロい描写があるわけでもないのですが、読み進めるにつれて「これって沼にはまった」ていうことじゃない? という感じになっていきました。この作品もオンライン小説のコミカライズなのですが、オンライン小説サイトって、コミカライズ作品の宝庫ですね。アニメ化もされているというので、アニメも見たくなりました。

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  5. 評価:5.000 5.0

    面白くてわくわくします

    稀代の菓子職人が、貧乏良主の息子として異世界転生します。アニメ化されたと聞き及んだのですが、うちでは映らないしなっと思ってがっかりしていましたが、原作漫画が読めたらいいなと思って検索したら、ヒット。面白くてわくわくが止まらないです。

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  6. 評価:5.000 5.0

    すごく面白いです

    オンライン小説サイトでも人気がある作品でしたが、今やアニメ化され、絶好調です。コミカライズされたものを初めて読みました。悪役令嬢の転生ものです。絵が綺麗で、想像以上にコミカルに仕上げられています。面白いです。

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  7. 評価:5.000 5.0

    こんな先生に診てほしい

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    医療系マンガがふえてきていて、見かけるとつい手に取ってしまう。現代の診療科が、内科、外科、循環器科と細かく18の診療科に細分化されているが、¨患者を診る¨ことに特化した「総合診療科」を設ける病院も増えているらしい。患者にとっては有難い傾向である。なぜその症状になっているのかを丁寧に聴いて病の正体を突き止める、徳重先生の診立ては凄いの一語。自分も病気になったらこんな先生に診てほしいと思った。先生に憧れて整形外科から転科して総合診療医を目指す滝野先生も素敵です。

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  8. 評価:5.000 5.0

    とにかく面白い

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    アニメオタクの高校生小野田坂道は、ただで行けるというだけで往復九十キロの道のりを自転車で秋葉原まで通い続けていた。秋葉原まで自転車で行ったと言っても周りは誰も信じなかったが、坂道が上り坂を自転車で上がっていくのを見かけた今泉がなぜか坂道に挑戦状をたたきつけて来て、彼とトライアルをすることになり……。これが坂道が自転車競技に足を踏み入れるきっかけになる一歩だった。

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  9. 評価:5.000 5.0

    ローザがとにかく小気味いい

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    「お前ほど醜い女はいない」これは結婚初夜に夫からローザが投げつけられた言葉。でも、ちっとも気にならない。お互い自分の都合で結婚したのはわかっているから。ローザは煩い父親の管理から逃れるため、夫のエイドリアンは借金のため。「仮面卿」の二つ名を持つ悪辣な父親には注意するよう言っていたのに、危機感のない「顔だけ男」に用はない。早くお金を貯めて、狸親父の手が届かないところに逃亡するのだ。その目的のためならなんだってする。見た目に反して、掃除などの家事全般から子どもの世話まで、何でもござれのローザ。屋敷のものたちにも、彼女のお陰で笑顔が戻った。ローザへの感謝を中々口に出せないエイドリアンだったが……。

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  10. 評価:5.000 5.0

    すごく面白いです

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    フィギュアスケーターにとって「全日本選手権」は、高校球児にとっての甲子園のようなものだ。だがフィギュア大国の日本では、それが世界上位クラスの選手たちが競うい合う世界レベルの大会になってしまっていた。中学生からスケートを始め、経済的な理由からクラブに入れず、20歳になってやっと「アイスダンス」に活路を見つけ、頑張ってきた路司も26歳になった。アイスショーのオーディションにも落ち続けてフリーターをしていたが、かつてペアを組んで全日本にも出た瞳から、彼女が所属するクラブのコーチにならないかと誘われる。そこで先日見かけていた、独学でスケートを学んでいる、いのりという少女と再会する。いのりの母親は彼女の才能を見限っていたが、リンクの上でのいのりの姿を見た路司は、「自分がいのりを全日本級の選手にしてみせる」と啖呵を切ってしまい……。「リンクへの執念」を持つ二人がタッグを組んだ瞬間だった。

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